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トピック
2026.03.10

親元を離れて一人暮らしを始める人も多い時期。金銭管理など、不安に感じていることを一挙に解決♪ これを読んでスムーズに新生活を始めよう!
※ノンノ公式SNSにて、一人暮らしをしている大学生を対象にアンケートを実施。31人が回答(2025年12月12日〜21日)。
これだけはやっておきたい! 家計管理の方法をレクチャー
一人暮らしの マネーライフ
一人暮らしで一番大事なお金の管理。まずは基本的な管理の仕方をマスター。大学生の家計簿ルポも必見!

横川楓さん
金融・経済アナリスト
「やさしいお金の専門家」として、大学や就活イベントなどでの講演会や、女性のためのマネースクールの監修を行う。テレビやラジオへの出演など多方面で活動中。
こんなにある!
一人暮らしマネーの内訳
自分が困らないためにも家計簿はマスト!
親元で暮らしていた頃と違い、一人暮らしを始めると金銭管理も自分でしなくてはいけません。使えるお金は毎月いくらあるのか、その中から必ず払わなければいけないお金はいくらで、残ったお金でどうやりくりするのか……など、生活していくにはいくら必要なのかを把握するために家計管理は絶対に必要です。無計画に使って困るのは自分自身なので、面倒ではあっても必ず家計簿はつけてほしいです。まずは自分の収入と支出を把握することから始めてみてください。夜寝る前の歯磨きの前など、毎日やることの後にレシートを整理する時間を作るなど、クセをつけておくと忘れにくいです。ノートもいいけれど、家計簿アプリがすごく便利! 自分に合ったやり方を見つけてくださいね
(横川さん)
仕送り
アルバイト代
奨学金 など
生活していく上で、収入がどれだけ確保できるか把握しておくのはもっとも重要。生活費として使える仕送りや奨学金の額を確認したり、アルバイトでどれだけ働けそうか、いくら稼がないといけないかなど、今から考えておくといいかも。

固定費
家賃や水道光熱費など、生活をしていくのに必要な、毎月発生する出費が固定費。金額が決まっているので節約で削るのが比較的難しいのが特徴。
変動費
お金をたくさんかけることもできるし、最低限ですませることもできるのが変動費。「なくても困らないもの」が多いので、削減しやすい。
貯金
マストではないけど、何かあった時のためにあると安心。貯金専用口座を作って、月の初めにあらかじめ入金しておくと貯めやすい。
食費…¥27000
貯金…¥17166
アルバイト代…¥51250アンケートから平均額を算出。アルバイト代の最高額は8万5000円! 食費は1万5000円で節約を頑張っている人もいれば、5万円使っている人も。貯金額は収入額によるところが大きいので、参考までに。
基本のやり方を知っておこう!
家計管理HOW TO
銀行口座を作る
仕送りやアルバイト代、奨学金を受け取るためには銀行口座が必要。生活圏内に店舗がある銀行を選ぶと便利だよ。一人暮らしをすると、お金の出入りが増えるので、貯金をするなら口座を分けたほうが金額を把握しやすい。
出費を記録する
記録するのは、家計簿アプリでも、家計簿ノートでもなんでもOK。自分が使ったお金のすべてを記録しよう。現金で払う時は必ずレシートをもらい、キャッシュレスで払ったものはアプリなどに記録されているのを確認して。
まず初めに、一番重要な「収入」を把握。仕送り額やアルバイト代、生活費に使える分の奨学金などを足して、1か月にどのくらいの収入が見込めるかを計算。次に出費を記録したアプリやノートを使って、固定費がどのくらいあるのかも算出するよ。家賃や水道光熱費、スマホ代など親が支払っている項目は計算に入れなくてOK。ただ今後、社会人になって全部を自分で支払う時のためにも、どれくらいの金額なのかはきちんと聞いておこう。家計簿アプリは『マネーフォワード ME』や『Zaim』など、銀行口座やクレジットカードと連携できるものがおすすめ。自分でいちいち出費を登録しなくても反映されるので管理がラクに!

収入から固定費を引いて、残ったお金が自由に使える金額(=変動費)と考えよう。数か月分記録した支出額を参考に、食費は○円、交通費は○円、日用品代は○円……などと予算を割り振っていき、毎月使う金額の目安を立てて。「余った分を貯金に回そう」と考える人も多いけど、意外と余らないことも多いので、貯金をするならこの段階で金額を決めておくと計画的に貯められるよ。また、現金払いかキャッシュレス払い、どちらかに決めたほうが家計管理がしやすいので、やりやすいほうに統一して。バラついていると支出を把握しにくくなるので、使いすぎの原因になってしまうことも。

最低月に1回は家計簿を振り返る習慣をつけていくことが家計管理での最大のポイント! 「理想は週に1回の振り返りです。出費をこまめにチェックすると、使いすぎている項目が把握できるからです。ついついクセで寄ってしまいがちなカフェやコンビニでの買い物も、すぐに出費を把握すれば、"来週はカフェを我慢しよう""コンビニじゃなくてスーパーで買うほうが安かったかな"などと反省ができます。また、"急な飲み会が入ったから、日用品を買うのは来月でも間に合うかな"など、出費のコントロールを自分である程度できるというメリットもあるので、振り返りは大事です」(横川さん)
2026年4月号掲載
Staff Credit
イラスト/an(P118〜P121) 山中玲奈(P126、P127) 取材・原文/宮平なつき web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス