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旅行&おでかけ
2025.12.09

留学やワーキングホリデー、ボランティアなど、さまざまな方法で海外を訪れた先輩たちにインタビュー。費用から、利用した支援制度、滞在先でのハプニング、海外で成長できたことまで、詳しく聞きました。学生のうちに海外に行ってみたい!と思っている人は、ぜひ参考にしてね!
ヨーロッパ周遊編
いろんな国を訪れたい人、必読。一年で11か国に足を運んだなかで、多彩な文化に触れるためのヒントがたっぷり。
考える前に行動!で人生の経験値がアップ

PROFILE
文香さん
⚫︎留学先(拠点) 》》イギリス
⚫︎期間 》》2022年9月~2023年8月
⚫︎かかった費用(留学含む) 》》約300万円
⚫︎訪れた国 》》フランス、イタリア、スペイン、チェコ、ハンガリーなど11か国

コロナが落ち着いた大学3年生の時に、憧れていた海外留学へ。時間がある大学生のうちにヨーロッパを周遊したかったので、ロンドンの大学を選びました。現地での生活が始まった直後、パリに留学中の友達から、私の推しのkemioさんに遭遇したと報告が。ちょうどファッションウィークの開催期間で、今行けば私も会えるかも!と夜行バスに飛び乗ってパリへ。今思えば、この時に弾丸一人旅デビューできたおかげで、恐怖心がなくなったのかも!
大学は冬、春、夏に1か月ずつ休暇があり、たくさん旅したい私には願ってもいない環境でした。物価は高かったけど、ヨーロッパは格安航空券やホステル(主に共同部屋の安宿)が豊富なのでそこまで大変ではなかったです。ただ、一度ストライキで電車が止まってしまい、空港までの交通手段がなくなるというハプニングが勃発。稼働している駅までレンタサイクルで爆走し、なんとか間に合いました!
長期旅行は近隣国に留学中の友達と現地集合して、2〜3日の短期旅行は一人でサクッと。ヨーロッパ内のほとんどの都市は片道1〜2時間で着くので、週末旅行も何度かしました。特に印象に残っている街はコペンハーゲン。景観が美しいのはもちろん、街の隅々までバリアフリーが徹底されていて感動しました。大好きなウィーンは、冬と夏に2度訪問。最終的に11か国、15都市を巡りました。
英語が通じない地域もあったけど、翻訳アプリを活用すればなんとかなります! 道に迷うなど小さなトラブルはありましたが、助けを求めると親切に対応してもらえて人の温かさにも胸を打たれました。その経験から恥ずかしがらずに素直に周りの人を頼れるようになったし、今は自分も日本で困っている観光客を見かけたら声をかけるようにしています。
サントリーニ島のレッドビーチで♪

「ヨーロッパではやっていたレトロなファッションにも挑戦しました!」
\カラフルなコペンハーゲンのミュージアム!/

「見たことのないユニークなイスがたくさんあってビックリ!」
自己流! 留学中の旅先の選び方
「航空券の検索は、『Skyscanner』というアプリを活用。行き先を指定せずに"everywhere"で検索すると、価格が安い順に表示されるので、その時々で心惹かれる都市を選んでいました。往復の航空券が破格の6000円だったポルトガルのリスボンは、想像していたよりもはるかに素敵な街で"行ってよかった!"と思いました♡」
2026年1・2月合併号掲載
Staff Credit
イラスト/せかち 構成・原文/中西彩乃 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス