紺野彩夏の「こん酒場」

九十九里の海が見渡せる『浜茶屋 網元』で浜焼きを堪能!【紺野彩夏のこん酒場】Vol.20

2025.10.08

こん酒場タイトル画像

non-noモデルいちのお酒好き・紺野彩夏のnon-no web限定連載「こん酒場」。第20回目の今回は、千葉県の九十九里浜にある海が見える立地の海鮮網焼き「浜茶屋 網元」でお酒と旬の海鮮グルメをたっぷり堪能してきました!

店前の階段で手を挙げる紺野彩夏
「やき蛤」の文字の前で手をひろげる紺野彩夏

最高のロケーションで浜焼きとビール! 紺野、遅めの夏休みをいただきます♡

「実は今回が連載20回目。あっという間すぎてびっくり! これまでいろいろな飲食店さんにお邪魔させていただきましたが、まだ行けていなかったのが”浜焼き”。春先からずーっと行きたいと言い続けていた“浜焼きとビール”がついに実現(笑)」

店内で料理が来るのを待つ紺野彩夏

「 軒先に漂うあま〜い金木犀の香りや朝夕の穏やかな風で残暑の中に少し秋の気配を感じるようになった今日この頃。ベランダ飲みも近々復活できそうなくらい、気持ちのいいお天気の日も増えてきましたね。今年の夏はドラマ撮影で長期のお休みは取れなかったから、この撮影が遅めの夏休みのようでワクワク気分(笑)。とりあえず、瓶ビール(¥780)をいただきます! この連載を見てくださっている皆さんもお疲れさまです。一緒に乾杯してくださいね♡ 穏やかな海を眺めながらお昼から飲むビールの背徳感と言ったら……もう最高(笑)! 今年は夏らしいことをほとんどできずに過ごしたから、なおのこと美味しい!」

ビールをつぐ紺野彩夏と、ビール片手に笑う紺野彩夏

浜焼きに来るのは子供のとき以来かも

「九十九里エリアには撮影スタジオがたくさんあるから、たまにノンノの撮影でも来るんだけど、ランチはお弁当のことが多いから浜焼きに行ったことはなくて。思い返すと、子供のときに家族で九十九里で海遊びをして、その帰りに浜焼きをした以来かもしれないな。今回お邪魔した『浜茶屋 網元』さんは、おばあちゃんの家みたいで落ち着く〜! このちょっぴり懐かしい雰囲気だけでビールが進みます(笑)。お店一番の人気メニューでもある、ハマグリ・サザエ・ホタテがセットになった”貝の焼き物セット2人前”(¥4480)と、九十九里の名産物でもある”いわし丸干し”(¥550)をまずはオーダー」

皿に盛られたイワシ、貝の盛り合わせ

肉厚でぷりぷりとした食感が売りのハマグリがお目見え!

大きなハマグリやホタテ、サザエといった貝を卓上コンロの網に乗せるとき、そのずっしり感にびっくり。これは都内の海鮮居酒屋ではなかなか出会えない規格外なサイズ&重量で期待大!焼いていると殻がはじけて飛び散るのに怯えつつ(笑)、慎重に焼いていきます♪ 貝がパカっと開いたら、頃合いを見計らってしょうゆをひと垂らし。磯の香りにほんのりと焦げたしょうゆの香りが重なって、お酒が進むいい香り〜!」

コンロで貝を焼く紺野彩夏

「そして開いたハマグリの身の大きさにも驚き! 時期によってサイズ感は異なるみたいだけど、特に“本貝”と呼ばれる天然ものは身が厚く、サイズが大きいので食べ応えたっぷりなのだとか。しっかりと時間をかけ、いよいよ熱々になったハマグリをひとつ。ぷりぷり、ホクホクのハマグリは身が引き締まっていて、とってもジューシー! もとからハマグリにほのかな塩気があって、さらに旨味が濃厚すぎる。お醤油で味付けしたハマグリのお出汁がたまりません♡ 味の余韻がまた、食べ終わったあとかなり長いこと口のなかに残り続けて、大人の味だなぁってしみじみ。そこにビール! 言わずもがな……はい、天国です(笑)。ホタテやサザエも身が締まっていて新鮮。レジ横のいけすにおみやげ用の貝類もあったから、お持ち帰りしてお家でも焼きたい!」

目を丸くして驚く紺野彩夏

ドラマの撮影で駆け抜けた夏。残る2025年はどう過ごす?

左から貝を食べて目を瞑る紺野彩夏、コンロの上で開いた貝

「今年の夏は、ドラマ『極道上司に愛されたら』(MBS)の撮影であっという間だったな。それこそ、千葉の山奥で深夜にクランクアップしました(笑)。ドラマを見てくださっていた方は“あのシーンかな?”ってわかってくれるんじゃないかな。プライベートで唯一やった夏らしいことといえば、丹沢(神奈川県)での川遊び! あたり一面がブルーに染まった神秘的な光景にうっとり。川の心地よく流れる音や、風の音、鳥の声などにとっても癒されました〜♡ 川遊びをしてゆっくり温泉に浸かって、最高だったな。すでに新たな作品の撮影も始まっていて、次の作品は未だかつて経験したことのない役柄で日々ドキドキしながら撮影に臨んでいます(笑)。またお知らせしますね。そして、春先にこん酒場にご出演いただいたLove Me Do さんが“11月にすごく大きなお仕事が決まるかも?”とおっしゃっていたので、それもすごく楽しみにしていて(笑)。期待しすぎずにこのまま年末まで走り抜けるぞ、という気持ちです」

目を瞑って満足げな紺野彩夏

今回のお店はココ

店内画像

浜茶屋 網元

「九十九里浜にある豊海海岸まで徒歩約2分、店内からは海が見渡せる最高の立地にあるこちらのお店。名物のハマグリやサザエなどを目の前の網で焼き上げ、熱々の浜焼きを堪能できちゃいます♡ また、九十九里はイワシの名産地でもあるそうで、一尾をまるっと網焼きした焼きイワシも絶品でした! 東京から約1時間ちょっとで来れちゃうから、“焼きはまぐりを食べに行く!”という目的のドライブ旅もおすすめ♡」(byこんちゃん)

住所:千葉県山武郡九十九里町粟生2359-13
TEL:0475-52-8701
営業時間:
月、火、木、金、祝前日: 10:30~17:30 (料理L.O. 17:00 ドリンクL.O. 17:00)
土、日、祝日: 10:00~17:30(料理L.O. 17:00 ドリンクL.O. 17:00)
※毎週水曜定休。年末年始は営業。元旦から2回目の水曜日まで続けて営業。

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Staff Credit

撮影/峠雄三 ヘア&メイク/鈴木かれん スタイリスト/石田綾 タイトルイラスト/とも 構成・文/大塚悠貴

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