渡邉理佐の「りさいず」
【渡邉理佐のりさいず】初めてライブで照明を浴びた瞬間のこと。りっちゃんの周りの「光」にフォーカス!
2022.05.13 更新日:2022.06.13
太陽の光やステージ上のライト、部屋の照明まで。りっちゃんの周りにある「光」にフォーカス!
渡邉理佐の「光」is…
真っ先に思い浮かぶのは、真っ暗なお部屋に少しだけ差し込む朝の光。部屋は遮光カーテンにしているので、朝日を感じるために、ほんの数センチだけカーテンを開けて、またベッドに戻ります。そうすると、薄暗い部屋の中が徐々に明るくなってきて。光の色の加減でその日の天気もなんとなく分かったりして。余裕のある朝は、そんなふうに少しだけ早起きして、光を楽しむ時間を作ります。"素敵なこと"をしているような、贅沢さを味わえるのも好きなのかもしれません。
夏から秋にかけての夕方の太陽の光も好き。胸がきゅーっと、締めつけられるような少しだけ切ない気持ちになりながらも夕暮れ時のお散歩を楽しみます。
あと、クリスマスケーキのロウソクのゆらゆらと揺れる炎や、お香にともすかすかな火の光、コンロの火でさえ、ずっと見ていられるくらい好きです(笑)。光って、日常にあふれていながらも、本当にさまざまな表情を持っていて。奥深いなぁ、といつも感じます。
日常の暖かな光とは真逆ですが、ステージ上の強いライトも好きです。 この世界に入って、初めてライブで照明を浴びた瞬間は、あまりの光の強さに「まぶしい!」と思って目をつぶりそうになったのを覚えています。まぶしさを克服した今は、パフォーマンスが始まる直前、暗闇の中で呼吸を整えて自分を落ち着かせて……パッとライトが当たった瞬間に「やるぞ!」とエネルギーを解き放ちます。照明次第で、客席を含めたその空間全体の雰囲気が変わるのって、すごく神秘的。
モデル撮影の現場でのライティングもおもしろいなぁと思っていつも見ています。太陽の光の下で撮るのと、スタジオのライティングで撮るのとでは、同じ服でも雰囲気がまったく異なったりして。と、光やライトについて語ってきましたが実は、家の照明は全体的に暗めが定番です。自分がいる部屋の電気は消して、廊下から漏れてくる明かりだけで過ごしたり。薄暗いほうが不思議と落ち着くんです(笑)
今月のりさいず
「17.8cm」
理佐のいろんなサイズを測るこのコーナー。
光を遮る時に広げた手のひらから中指の先までを測定。
「自分では大きいほうだと思うのですがどうでしょうか? 皆さんも測って比べてみてください(笑)」
ワンピース¥48400/エンケル(エスロー) ピアス¥6820(ラフンタンブル)・バングル¥26400(ヌエン)/ロードス
Profile
櫻坂46 |
1998年7月27日生まれ。茨城県出身。2017年より雑誌「non-no」の専属モデルを務める。櫻坂46のメンバーとしても活躍し、クールビューティなキャラクターで人気を集めている。2019年には『渡邉理佐1st写真集 無口』(集英社)が発売され、売上は10万部を突破・オリコン年間写真集ランキング4位にランクインするヒットを記録。