遠藤さくら「さくらごよみ」
遠藤さくらが愛を感じる瞬間や好きなもの。バレンタインの思い出も【連載さくらごよみ】
2025.01.31
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vol.9 LOVEなものたち
もうすぐバレンタインデー。愛を感じる瞬間や好きなものなど、ハートに囲まれながら語ってくれたよ♡
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ベスト(前後逆に着用)¥134325・ブラウス¥32400・スカート¥84375/LYDIA(SANDY LIANG) 靴下/スタイリスト私物
着るだけで安心感があるパーカへの愛は止まりません♡
私は今までバレンタインデーに手作りチョコを渡したことがなくて、もらう専門(笑)。中学生の時は吹奏楽部の同級生にお菓子作りがすごく得意な子がいたので、その子が毎年くれる凝ったチョコレートを楽しみにしていたんです。乃木坂46加入後も、メンバーからもらったチョコをおいしく食べるというポジションは変わらず……。ただ、後輩が入ってきてチョコをくれるようになってからは「私は先輩なんだから、ちゃんとお返ししなきゃ!」という気持ちが芽生えて、ようやくホワイトデーを意識するようになりました。そんなメンバーはもちろん、ファンの皆さんや家族……私は日々いろいろな人たちから愛を受け取っているなと感じます。
お母さんはノンノを見るのが大好きなので、この連載が決まった時はすごく喜んでいたし、毎号必ず買って隅々までチェックして「今月号のこの企画のさく、めっちゃ可愛いね!」って感想のメッセージを送ってくれるんです。他にも両親はライブがあると毎回そろって見に来てくれて、地方公演の時は2人が観光地で自撮りした写真が家族4人のグループトークに送られてくることが恒例に。ちょっとした旅行を兼ねてライブを楽しんでくれている姿を見ると、それも愛だなって思います。
ただ、私は両親から「ライブよかったよ!」っていう連絡をもらっても、不器用すぎて「ありがとう〜!」としか返せなくて。それは、ファンの方が細かいところまで見て「あの曲のこの瞬間の表情がよかった」って伝えてくれた時も同じ。うれしい気持ちをもっとちゃんと表現できるようになることが今の課題です。
そんな私がずっと変わらずに好きなものといえば、プルオーバーのパーカ。わりと生地がしっかりしていてフードもついているから、着ていて守られている感じがするんですよね。黒、グレー、ネイビー、落ち着いたグリーン……似たような暗い色ばっかりすでに10着は持っているけど、プリントがあるかないかくらいのちょっとした違いで新しいパーカを欲しくなってしまって……。この冬も、きっとまた買い足すんだろうなぁと思っているところです。
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さくらんきんぐ!
今年挑戦したいこと
1位 プライベートで海外に行く
2位 得意料理を一つ見つける
3位 陶芸
一番行きたい国はオーストリア。料理は「これなら完璧」って思えるものを作れるようになって、まずは絶対食べてくれる家族に振る舞いたいです。陶芸はすごく楽しそう! 大好きなマグカップかヨーグルトを食べる用のお皿を作りたいな。
PROFILE
2001年10月3日生まれ、愛知県出身。乃木坂46のメンバー、ノンノ専属モデル。連続テレビ小説『らんまん』(NHK)や『トラックガール』(フジテレビ系)など、女優としても活躍中。22歳の誕生日に発売した1st写真集『可憐』(集英社)が大ヒット。
2025年3月号掲載
Staff Credit
モデル/遠藤さくら 撮影/久野美怜(SIGNO) ヘア&メイク/徳永舞(BEAUTRIUM) スタイリスト/ミク 取材・原文/吉川由希子 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス