【就活】食品メーカー・経理2年目にOG訪問「どんな経験も糧になる！」【web限定】

さまざまな業界で働く先輩に、職場のリアルや仕事内容を聞く連載企画。今回は印刷会社で営業として働くOGにインタビュー！

緊張グセを克服できるくらい面接の回答を暗唱！

就活で最も時間をかけたのは面接対策。私は人前に立つと緊張して言葉が出てこなくなってしまうため、あらかじめ聞かれそうな質問を予想して回答を準備しました。志望動機やガクチカ（学生時代に力を入れたこと）など基本的な質問の回答は、SNSや就活支援サイトにまとめられている情報を参考に。

また、OG・OBが実際に聞かれた企業別の質問リストを大学のキャリアセンターが提供していたため、それらを元に、キャリアセンターの職員やゼミの先生に相談しながら答えを考えました。ただ書いて暗記するのではなく、自宅で何度も復唱したり、先生や先輩に面接官役を頼んで模擬面接を経験していたおかげで、本番では言葉に詰まることなく話せました！

就活でも、好きなものは我慢せずにストレス発散！

就活中にストレスがたまったら、辛いものを食べていました（笑）。時間もかからないし、適度に刺激的！ 思い切り汗をかいて食べ終わった時には、気分がスッキリするんです♪ 社会人になった今も週２回は蒙古タンメンや辛ラーメンを食べています。

それから、ライブに行って大声を出すのも効果てきめん！ 昔からバンドが好きで、少なくとも２か月に１度はライブやフェスへ行っており、就活中も息抜きのために、ライブ通いは継続していました

アルバイトやゼミ、どんな経験も糧になると実感！

学生時代に経験しておいてよかったことは、接客業のアルバイト。大学に進学後、個人経営の喫茶店で働き始めて、そこで初めて親戚や教師以外の目上の人と接する機会を得ました。４年間みっちり働いたおかげで敬語やマナーの基本が身につき、就活中はもちろん、仕事を始めてからも、上司やクライアントとコミュニケーションをとる際にとても活きています。

また、大学のゼミでは過疎地域の活性化について研究していたのですが、就職後、私が研究していた地域でお仕事をする機会があったんです！ クライアントとの会話に花が咲き、信頼関係を結ぶのに役立ちました。どんな経験も無駄にはならないな！と改めて感じた瞬間でしたね

就活生へのアドバイス

＂好きなことを仕事にすると楽しめなくなる＂ という意見がありますが、人によると思います！ 私はマンガが好きで印刷会社に就職しましたが、携わったコミックスを見るたびに気分が高揚し、やりがいを実感。たまたま受けた今の会社が合っていた経験から、業界を絞りすぎず、チャレンジ精神を持つことも大切だと学びました

誌上OG訪問

本誌に掲載している就活特集「誌上OG訪問」もあわせてCHECK！ 先輩に職場のリアルや仕事内容を聞いてみました。

今すぐチェック

Staff Credit
イラスト／seko koseko　取材・文／中西彩乃　web構成／吉川樹生