誌上OG訪問

【就活】スポーツ用品メーカーの営業2年目にOG訪問「面接は熱意を伝えられるチャンス！」【web限定】

2025.03.19

さまざまな業界で働く先輩に、職場のリアルや仕事内容を聞く連載企画。今回はスポーツ用品メーカーで営業として働くOGにインタビュー！

✔️ 勤務地：東京都
✔️ 仕事内容：
「主な業務は、スポーツ用品店に自社の商品を発注してもらうための交渉全般。商品を引き立てるような売り場の装飾、商品を売る店頭スタッフ向けの勉強会など、店舗での売り上げUPにつながる方法を考えて提案したり、シーズンごとに新商品の展示会を開いたりします」
✔️ 給料：
【初任給】21.3万円【現在】26.5万円
✔️ ボーナス：45万円／年2回
「ボーナスに加えて年に一度、決算賞与が支給されます。去年はボーナスとほぼ同額でしたが、額はその年の業績によって変わり、もらえないこともあるそう」
✔️ 残業時間：平均20時間／月
✔️ 有給休暇：年12日
「繁忙期は5月と11月の展示会シーズンで、その月は30時間ほど残業します。それ以外の月は15時間前後。有休もとりやすく、去年は8割ほど消化しました」

面接は熱意を伝えられるチャンス！
役員の経歴を調べて対策しました

就活対策で最も力を入れたのは、面接の練習。人となりや熱意を伝えられるチャンスである一方、厳しく見極められるプロセスでもあると感じ、入念に準備して挑みました。まずはネットで、一般的によく聞かれる質問と、企業や業界ごとに聞かれる質問を検索。それらの中から、特に聞かれそうな質問を選び抜き、回答を考えて暗記しました。

逆質問（就活生から企業側にする質問）では、企業に関する知識をアピール。会社のホームページの役員一覧から一人ひとりの経歴を調べて、自分と共通点がある人や、興味を抱いた人にちなんだ質問を考えました。どの企業でも、反応が良かったと思います！そして最後は、兄に面接官役を頼み、きちんと暗記できているかをチェック。自信を持って挑んだおかげで、堂々と受け答えができました

充実した福利厚生が入社の決め手。
家賃補助のおかげでQOLが上がった！

私の会社は福利厚生がとても充実していて、それが入社の決め手となりました。個人的にすごく助かっているのは家賃補助。家賃の7割を会社が負担してくれるので、入社後に実家を出て、一人暮らしをスタート。利便性の高い立地に住めているおかげで、通勤にかかる時間は片道わずか20分。実家からは1時間以上かかっていたため、入社当時に比べて日々の生活にゆとりが生まれました！

もともと自社製品のファンとしては、新作を安く買えることも高ポイント。半額負担と、かなりお得なので、つい買いすぎちゃう（汗）。服装のルールがないため、通勤服としてもガンガン活用しています♪

自社商品を着たアスリートの姿を
見るたびに、仕事のやりがいを実感

スポーツ観戦が昔から大好きだったので、世界で活躍するアスリートが自社商品を着ている姿を見るたびに気分が上がります。こんなに偉大な人が使ってくれているなんて…！と、とても誇らしい気持ちになり、仕事のやる気もアップ。試合の観戦チケットをいただく機会が多く、スポンサーを務めるチームの選手と会えることも。スポーツ好きには、もってこいの職場だと思います