誌上OG訪問

【就活】花王株式会社の先輩にOG訪問。「対策は“言語化すること”と化粧品検定を受験」【web限定】

2026.03.19

気になるあの職場に突撃!

憧れの先輩にリアルOG訪問

"OG訪問"連載がリニューアル! 初回は花王株式会社で大人気コスメの開発を担当する先輩に話を聞きました。本誌で載せきれなかったインタビューをnon-no Webでお届けします!

今月の先輩は……

大窪菜月さん

花王株式会社
KATE 開発担当

関東出身。大学では経営学部に所属。化粧品事業のマーケティング・商品開発の新卒採用に応募し、2023年4月に入社。「ALLIE」を経て、2024年より「KATE」配属に。マスカラ・アイライナーの担当として、今年3月に発売の「号泣の涙神」ラインの開発に携わった。現在はベースメイクの開発を担当中。

就活対策では、コスメが好きな理由を徹底的に言語化&化粧品検定を受験!

化粧品業界の就活対策として最も力を入れたのは、“なぜ自分は化粧品が好きなのか”を徹底的に言語化することです。これまで“好き”という感覚だけで終わっていた想いを、なぜ好きなのか、どんな瞬間に心が動くのか、もっとこうだったらいいのにと思う点は何か、というところまで、自分と向き合いながら深掘りしました。

実際の面接では、それぞれの企業の商品のイメージや感想を具体的に問われることが多く、日頃から抱いている考えを文章に書き出し、自分の言葉として整理しておいたことが大きな武器になったと感じています。さらに、自作のパワーポイントで想定質問を一問ずつ表示し、一人で面接練習を繰り返すなどの実践的な準備も活きました。

また、知識と熱意を客観的に示すために、日本化粧品検定の資格を取得しました。必須ではありませんが、持っていない人は入社後に受験を勧められていたので、化粧品業界を志すならば受けておいて損はないかと思います。就活中に迷いや不安を感じた時は、友人たちと比較して焦ることを避けるため、尊敬している父に相談。仕事への向き合い方について助言をもらいながら、自分の軸を大切にして準備を重ねました。

 

Questions and Answers

現役大学生の疑問に先輩がアンサー!

Q. アイディア出しから実際の開発に至るまで、一番大変なプロセスは?(大学2年)

個人的に一番大変だと感じるのは、コンセプトをつくり上げるまでのプロセスです。どんなに品質のいい商品でも、コンセプトに魅力がなければ、そのよさはなかなか届きません。だからこそ、最初の“土台づくり”が最も重要で、時間をかけています。ただ単に“ピンクがトレンドカラーだからピンクの商品を作ろう”という発想ではなく、どんなストーリーで届けたいのか、この商品を通じて誰にどんな気持ちになってほしいのか、じっくり考えてから商品設計へと進みます。

KATEの開発担当者の打ち合わせでは、まずは自由に新商品アイディアを出し合う時間があります。もちろんプレッシャーもありますが、自分の描いたイメージをそのまま提案できる時間は、コスメ好きの私にとって本当にワクワクする瞬間です。若手でも挑戦させてもらえる環境があるからこそ、より魅力的なコンセプトを追求できているのだと感じています!

Q. 化粧品業界の人はおしゃれな人が多いイメージ。通勤コーデやメイクを考える時に意識していることはありますか?(大学4年)

通勤コーデに厳密なルールはありませんが、私は私服と少し差をつけて、きちんと感のある服装やメイクを意識しています。服装もその人の説得力の一部になると感じているので、清潔感があり、仕事への姿勢が伝わるようなコーディネートを心がけています。KATEの黒いパッケージに囲まれるうちに、服も自然と黒が増えるのは、KATEチームのあるあるかもしれません。

愛用コスメは、もちろんKATE。自分たちで企画・開発をして、その品質の高さやこだわりを誰よりも理解しているからこそ、気づけばポーチの中は黒いパッケージで統一されています(笑)。特にお気に入りなのは『号泣の涙神』ラインの「ナミダノタテマスカラ」。まつげには強いこだわりがあり、にじまないことを何より大切にしています。これは本当に落ちにくく、自信を与えてくれる存在です!

Staff Credit
撮影/花村克彦 取材・文/中西彩乃 web構成/𠮷川樹生

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