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誌上OG訪問
2026.03.20
気になるあの職場に突撃!
憧れの先輩にリアルOG訪問
"OG訪問"連載がリニューアル! 初回は大人気コスメの開発を担当する先輩に話を聞きました。
花王株式会社
KATE 開発担当
大窪菜月さん

ナミダノタテマスカラ(ロング) 全2色¥1650・ナミダノタテマスカラ(ボリューム) 全2色¥1650・ナミダノツルギライナー 全4色¥1650・ルイシンノイチゲキリムーバー¥1320/カネボウ化粧品(一部店舗・ウェブにて3月21日発売・価格はすべて編集部調べ)
花王ってどんな会社?
洗剤などの日用品から化粧品まで、暮らしを支えるさまざまな製品を国内外に展開している大手消費財メーカー。「KATE」「LUNASOL」「Curél」など、多くのコスメブランドを有する。
PROFILE
関東出身。大学では経営学部に所属。化粧品事業のマーケティング・商品開発の新卒採用に応募し、2023年4月に入社。「ALLIE」を経て、2024年より「KATE」配属に。マスカラ・アイライナーの担当として、今年3月に発売の「号泣の涙神」ラインの開発に携わった。現在はベースメイクの開発を担当中。

とことんこだわった製品は我が子のようにいとおしい!
ある日のお仕事スケジュール
9:00
出社
11:00
打ち合わせ
12:00
昼食
13:30
打ち合わせ
17:30
メール返信
18:00
退勤

11時頃から夕方まで打ち合わせが続き、その前後にメール返信などのデスクワークを行うのがルーティン。約半年に1度は小田原にある研究所を訪問し、研究員と処方の相談をします。社内での用事がない日はリモートワークをしており、最近の出社頻度は週3日ほどです。
OGインタビュー
「大学でマーケティングを学ぶなかで、同じ商品でもコンセプトやパッケージなどの違いによって、まったく別の商品になることを知り、物を売るだけでなく、それをどう届けるかというところまで考える仕事をしたいと思いメーカーを目指しました。多くの会社を見ましたが、メイクが好きだったので、化粧品業界を第一志望に。花王は日用品と化粧品で事業別に採用を行っており、化粧品事業のマーケティング・商品開発に応募しました」
「『KATE』のチームで、商品開発として働いています。それぞれ担当する商品は異なり、今年の春までアイライナーとマスカラを担当していました。業務内容は、新商品のアイディアの立案や、コンセプトのブラッシュアップ、研究所と連携した処方設計、パッケージデザインの検討、広告撮影立ち会い、発売後の動向確認など。新商品の発売までは時間がかかるため、複数の案件を同時に進めます。『KATE』で携わったもっとも大きなプロジェクトは、新ライン『号泣の涙神』の開発。"号泣しても美しさを守り抜く"をコンセプトに、どんな過酷な環境下でもにじみにくい圧倒的なラスティング力の実現にこだわりました。妥協することなく試作を繰り返した末に完成した商品は、まるで自分の子どものようにいとおしい存在です」
手がけた商品に対する、ポジティブな反響がやりがいとモチベーションにつながっています
「自分が手がけた商品が実際にお客さまのもとに届いて、評価してもらえた時。発売後はSNS等で反響をチェックし、"こういうアイテムが欲しかった!"といったポジティブなコメントを見るたびに、大きなやりがいを感じています。皆さんが求める商品を作るためにも、日頃から"もっとこうだったらいいな"という自分自身の願望や周囲の声にアンテナを張るように。それらを参考にしながら新商品のアイディアを考える作業は、とても難しい一方で、商品開発ならではの楽しさでもあると感じています」
「『KATE』のチームは、若手からベテランまで年齢層が幅広いのですが、年次や業務の垣根を感じることなく、フランクにコミュニケーションがとれる組織です。柔軟性のある方が多く、いつも活発に意見交換し合っています。出社日は、みんなで社員食堂に行ってランチをするのが定番♪ フレックスタイム制で、打ち合わせ以外の時間は個人のペースで働ける点も魅力です。担当する商品の進行具合によって少々バタつく日もありますが、翌日は遅めの時間から始業するなどの調整ができます。退勤後は、恋リアやドラマに没頭してしっかりオンとオフを切り替え。土日の前後を休んで連休を取り、旅行に行ってリフレッシュすることもあります」
「短期的には、何事も自分で解決できるような知識を身につけること。頼りになる先輩ばかりで、聞きやすい環境なのはとてもありがたいのですが、それに甘えてばかりではいけないなと。同じ質問を繰り返さないように、日々インプットを心がけています。そして、長期的には、"この人に聞けば間違いない!"と思ってもらえるような、化粧品開発のプロになりたいです。そのためにも、これからいろいろなカテゴリーのアイテムを担当して経験を積むことで、知見を広げていきたいと思っています」
リアルOG訪問にはweb限定記事も!
OGの就活対策や、誌面に載りきらなかったエピソードはnon-no webに掲載中。ぜひチェックしてください!
2026年5月号掲載
Staff Credit
撮影/花村克彦 取材・原文/中西彩乃 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス