食品専門商社２年目にOG訪問。将来の働き方をイメージしやすい環境です【Web限定】

実際に働いている人でないと分からない業界事情を知ることができると好評の連載！ 今回は食品専門商社で働くOGに根掘り葉掘り聞いてきました！

就活を通して、企業研究の大切さを実感！ 企業の特色を理解して損はありません。

「一口に食品を扱う企業といっても、食品・飲料の輸入を主に扱うインポーターや自社の製品を生産するメーカーなど、その事業内容はさまざま。身近に感じやすく、志望者も多い業界の一つだからこそ、一つ一つの企業の特色を理解し、志望動機を説得力のあるものにしないと自分の想いは伝わらないな、と就活を通して感じました。

実際に、＂競合他社が沢山ある中で、なぜこの会社を志望するのか＂という点は、どの企業の面接でも聞かれた記憶があります。私は、学生時代にお酒の小売店でアルバイトしていた経験を活かし、自分なりの答えをしっかり準備して各社の面接に挑みました」

女性社員のロールモデルがたくさん！ 将来の働き方をイメージしやすい環境です

「お酒に関連する企業は男性の割合が高い、というイメージを持つ人も多いかと思いますが、私の会社の男女比はちょうど半々くらい。キャリアのロールモデルとなる、同性の先輩も沢山います。以前勤務していた店舗の先輩は、産休&育休をしっかり取り、復帰後も時短勤務の制度を活用して必ず16時には退勤していました。女性だけでなく、育休をとる男性社員も少なくありません。フレキシブルに働く先輩の姿を実際に見られるおかげで、将来のキャリアを想像しやすいところは好ポイントです！

店舗や部署の異動を希望する際は、まず店長に相談→人事部に展開してもらうのが基本の流れ。店長に言いにくいなどの事情がある場合は、入社時の教育担当に相談することもできます。また、年に１度は人事部との面談があるため、その場で伝えることも可能。就職するにあたって、職場の人間関係に不安を感じるのであれば、OG・OB訪問などで、相談できる環境が整っているかを確認するのがおすすめです 」

福利厚生はしっかり手厚い印象。海外研修の復活が待ち遠しい！

「お酒を取り扱う会社ならではのユニークな福利厚生があります。その一つは、結婚式で自社が取り扱うお酒が支給されること。

福利厚生の中で、私が楽しみにしているのが、海外研修の復活！ 現在はコロナの影響で中止しているのですが、 世界各国にある取引先やワイナリーを回って見学できるプログラムがあるんです。主な渡航先は、フランス、スペイン、チリなど。個人的にスペイン産ワインが特に好きなので、いつか行ける日を夢見ています」

OGから就活生へのアドバイス！

「私は、就活時に業界研究はあまりできていなかったのですが、酒屋でのアルバイト経験が就活時に生かされたように思います。実際に働いてみたらイメージと全然違った！というようなことを防ぐためにも、業界研究は欠かさずに。また、受ける企業の商品・サービスへの愛情は熱意を持ってしっかり伝えることをおすすめします」

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