non-noメンバーに登録すると
いろんな特典が盛りだくさん♡
トピック
2024.11.06
履歴書に書けるだけじゃない。自信がつく、世界が広がるetc.……いいことずくめ!
学ぶって楽しい!私を豊かにしてくれる『資格』のはなし
大学生が今、気になるとうわさの資格。実際どんなメリットがあるの? 先輩へのインタビュー&おすすめ資格リストをもとに、その魅力を大解剖!
資格取得までの流れ
2019年7月
推しのK-POPアイドルの影響で、韓国語学習を始める
2019年11月
「ハングル能力検定」5級を受験し、合格
2021年11月
「ハングル能力検定」3・4級を受験し、W合格
2022年2月
韓国留学のため「TOPIK」取得を目指すように
︾
書店にて「TOPIK」用の参考書を購入
単語帳アプリを使用し、隙間時間にコツコツ勉強
2024年4月
「TOPIKⅡ(中級)」を受験(点数により不合格or3〜6級に評価)
2024年5月
「TOPIK」4級に合格
2024年現在
上の級を目指し、空きコマを活用して勉強中
推し活を機に始めた韓国語の勉強で将来の可能性がぐんと広がりました!
とあるオーディション番組をきっかけにK-POPにどハマり。推しの会話を理解できるようになりたい!という思いから、独学で韓国語を学び始めました。せっかくならば資格を取ってみようと、まずはハングル能力検定に挑戦。次第に韓国留学を志すようになり、学内の選抜で優位になるといわれている、TOPIK(韓国語能力試験)の取得を目標として新たに勉強を始めました。
TOPIKとハングル能力検定の最大の違いは、後者が1・2級以外は日本語で出題されるのに対し、前者はすべて韓国語で出題されること。私が受験したTOPIKⅡ(中級)はライティング試験もあったため、これまで以上に本腰を入れて勉強する必要がありました。それでも、難易度はぐんと上がりましたが、好きの延長でやっていることなので、勉強がまったく苦ではなくて。むしろ、文章を書く特訓により文法の知識やボキャブラリーが強化され、推しの会話を聴覚的に、ニュアンスまで理解できるようになったことがうれしかった♡ 趣味をより楽しめて、留学や就活にも使える実用性があって……いいことずくめです!
今は昇級を目指して勉強中。推しが出ている動画や作品を見ることでリスニング力が維持できるし、もっと成長したいと感じるからモチベが落ちません。また、大学の韓国語交流会に参加したり、お土産屋さんのバイトで韓国人のお客さんと話したりするなど、生の韓国語に触れる機会を積極的に作っています。語学を学ぶことで文化への愛着も増し、大学で専攻しているメディアとかけ合わせて韓国に関わる仕事がしたいという将来の夢も見えてきました。資格をきっかけに可能性がどんどん広がり、挑戦してよかったと心から思います。
2024年12月号掲載
Staff Credit
イラスト/Natsuki 取材・原文/中西彩乃 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス