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momoco
2026.03.31
momocolog’s Seoul Cafe Picks #13
年間120軒、韓国・ソウルのカフェを巡るブイロガーmomocologがお届けする
ソウルの最新ローカルカフェ情報

ソウルでカフェに行くなら、コーヒーがおいしいのはもちろん、“その場所で過ごす時間ごと記憶に残る一軒”に出会いたくなります。
上水エリアにある「BEAN BROTHERS COFFEE HOUSE」は、まさにそんな気分にぴったりのカフェ。扉の先に広がるのは、無機質すぎない洗練された空間と、大きな窓いっぱいに映る漢江の景色。
景色を眺めながらコーヒーを飲む時間が、特別に感じられる場所です。

このお店のいちばんの魅力は、やっぱり開放感のある眺め。
上層階にある店内は、視線の先まで抜けるような大きな窓が印象的で、席に座ると自然と外の景色に目が向きます。
漢江とその向こうの街並みをぼんやり眺めているだけでも心地よくて、にぎやかな観光の合間に、少しだけペースを落としたいときにもぴったり。
晴れた日の日中はもちろん、光の表情が変わる時間帯にも立ち寄ってみたくなる一軒です。

BEAN BROTHERSがこの場所につけた名前は、あえて“カフェ”ではなく“コーヒーハウス”。ただコーヒーを飲むためだけの場所ではありません。
おいしい一杯を味わうのはもちろん、人を迎え入れ、会話を交わし、景色を眺めながらゆっくり過ごす。そんな時間まで自然に楽しめる場所です。

その考え方は、空間の作りにも出ています。
6階はバーカウンターを中心にコーヒーそのものに向き合うフロア、7階はテーブル席でよりゆっくり過ごせるフロア、さらにルーフトップまで含めて、それぞれ少しずつ役割が違う。ひとつの店の中に、コーヒーをしっかり味わう時間と、景色や会話を楽しむ時間の両方が入っています。

BEAN BROTHERSは、コーヒーそのものへの向き合い方が丁寧なブランド。
定番のブレンドもそれぞれ個性がはっきりしていて、柑橘や花のような軽やかさを感じるものもあれば、香ばしさやチョコレートのような深みを楽しめるものもあります。
ただ“飲みやすい”“苦い”で分けるのではなく、一杯ごとの風味の違いをきちんと楽しめるのがこのブランドらしさです。

だからこそ、このコーヒーハウスも景色のよさだけで印象に残る場所ではありません。
空間の心地よさはもちろんありつつ、きちんとコーヒーを味わうための店として成り立っている。
雰囲気がいいだけで終わらず、コーヒーを飲む時間そのものまで楽しめるのが、この場所の魅力です。

窓際の席で、真っ青な空と開けた景色をゆっくり楽しみたいなら、オープン少し前か、オープンと同時くらいに行くのがおすすめです。人気店なので、時間が遅くなると席が埋まりやすく、景色のいい席を選ぶのが難しくなりそう。

一方で、夕方の景色を楽しみたいなら、夕日の時間に合わせて訪れるのがよさそうです。
やわらかい光に変わっていく時間帯は、このお店の魅力がいちばんきれいに感じられるはず。見たい景色に合わせて行く時間を変えると、過ごし方の満足度もかなり変わりそうです。

ソウルには素敵なカフェがたくさんあるけれど、景色のよさとコーヒーのおいしさ、そのどちらもゆっくり楽しみたい日に向かいたくなるのが「BEAN BROTHERS COFFEE HOUSE」。
真っ青な空がきれいに見える時間に行くのも、夕方のやわらかな光を目当てに訪れるのも、それぞれ違ったよさがあります。
その日の気分に合わせて、景色もコーヒーもゆっくり楽しみたくなる。そんな一軒です。
BEAN BROTHERS COFFEE HOUSE
住所:2 Tojeong-ro 9-gil, Mapo-gu, Seoul, Korea
(서울특별시 마포구 토정로9길 2)
営業時間:10:00〜22:00
アクセス:地下鉄6号線 上水駅から徒歩圏内
公式サイト:www.beanbrothers.co.kr