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堀田真由のおしゃれルール/最強の組み合わせは5歳の頃から「黒×ピンク」!【ノンノモデルが今のワードローブにたどり着くまで】

おしゃれなモデルが、
今のワードローブにたどり着くまで。

スタイルを確立し、おしゃれを心から楽しむノンノモデル。トライ&エラーの経験や、好きな服への強い思いとこだわりを教えてもらったよ♡

堀田真由のおしゃれルール

きゅん♡ときて買った服たち。「どんなふうに合わせよう?」って可能性をとことん追求

昔から服を買った日は、家に帰ってから鏡の前で一人ファッションショー。クローゼットにある洋服たちと合わせながら、アクセまでちゃんとつけ替えて。「次はこうやって着てみよう」「あのスカートにも合うかも?」って、いろいろなパターンを発見するのが楽しくて。たまに母にTV電話して見せたりもするんだ(笑)。それは、たくさんの洋服の中で、せっかくときめいて購入した服を最大限生かしたい、という思いから。スタイリストさんにも、「この服どう合わせたらいいかな?」って質問することも。心を動かされた服だからこそ、大切に長く着続けたいなぁって考えています。

堀田真由のモデルのワードローブ5-1

RULE 01

5歳の頃に気がついた「黒×ピンクは最強だ♡」の法則。大人になっても好きな色を着続ける!

子どもの頃、「ロニィ」というブランドが好きでよく着ていたの。その世界観がまさに黒とピンクで可愛くて。5歳頃にはすでに、強さと可愛らしさのミックス感に憧れて「黒×ピンクって最強なんだ!」って思ってた(笑)。それは今も大好きな組み合わせ。だから着続けてるし、世界で活躍する“BLACKPINK”だって黒とピンクなんだから、間違いないはず(笑)。「大人っぽく見られたい」と思って、モノトーンばかり着ていた時期もあるけれど、服をより好きになってからは、色で遊びたいと気持ちに変化が。同じ頃「マルニ」や「Plan C」を好きになり、さらに「上級者な色使いも試したい」と思うようになったんだ。最近は、鮮やかなオレンジにも挑戦したばかり。私の場合、顔立ちが薄めだから、はっきりとした強い色はバランスをとりやすいのかも。そんな発見もしながら、いくつになっても色を楽しみたいな。

Tops: Maison Kitsuné
Skirt: SR
Necklace: Knobbly Studio
Bag: PRADA
Boots: GANNI

黒とピンクでスタイリングする時は、バッグも色を合わせて、他の色は入れないのがルール。黒の面積を多めにしてピンクを少し、のバランスが好き。友達とごはんに行くとか、楽しみな予定がある日にする着こなしだよ♪

堀田真由のモデルのワードローブ5-2

RULE 02

脇役になりがちなシャツ。時にはメインディッシュとしても着回しを楽しむ。

20歳の頃に目覚めたシャツ。実はそれまで1枚も持ってなかったんだけど、雑誌の撮影などで着る機会が多くて、気がついたらいつの間にか好きになってた。こだわりは、ハリ感のある素材で、オーバーサイズ。そして、衿の形がピシッとしていること。スウェットやニットの下に着て、首元からカチッとした衿を出すのが好きなんだ。特に以前購入した「UNIQLO and JW ANDERSON」の白シャツは衿の形も最高! 「UNIQLO」のシャツはプレーンで衿の形が理想的だからおすすめだよ。そして、さらにシャツの魅力を知ったのは、ある作品の打ち上げパーティで、女優の先輩がジャケパンに白シャツを合わせていらっしゃるのを見た瞬間。それまでパーティにはドレッシーにおめかししていっていたのだけれど、その素敵さに衝撃を受けてからは、華やかなシーンにもシャツでドレスアップを楽しむようになったんだ。アイロンをかけるのは大変だけど(笑)、今では"迷ったらシャツ"というほどに頼ってしまう存在。ただ、いつも主役を引き立てサブ的なポジションになりがちだから、シャツをちゃんとメインにした着こなしもするように意識してるよ。

Vest: Harikae
Pants: Maison Kitsuné
Bag: COACH
Sandals: HEWN

黒の衿を取り外してベストをレイヤード。パンツもゆるめだから、サンダルで抜け感を。お友達とお茶する日はこんな感じ。よく「堀田真由で来たね」って言われるのだけど、私らしい着こなしっていう褒め言葉と捉えてます(笑)。

堀田真由のモデルのワードローブ5-3
All: Plan C

制服が自由な学校に通っていたら、こんなアレンジしてみたかったなぁと想像をしながら、ベストを重ねて1軍女子な雰囲気に。Kep1erとかNewJeansとか、K-popのMVから着こなしのヒントを得ることも。

ベスト¥82500・スカート¥107800・バッグ¥126500・靴下¥8250・靴¥94600/パラグラフ(Plan C)

堀田真由のモデルのワードローブ5-4
Pants: Maison Kitsuné
Hat: Maison Kitsuné
Bag: PRADA

シャツがオーバーサイズだから、ショートパンツとのバランスもいいんだ。着回しする時は、いつもテイストが変わるように、違うシーンを想像しながら考えるよ。これはボウリングに行けるくらいのアクティブさをイメージ。

堀田真由のモデルのワードローブ5-5

(右)Plan Cの2wayシャツ

(左) Acne Studiosのブルゾンシャツ

着回しした白シャツは、メンズサイズくらいの大きさと、黒の衿を取り外してアレンジできるところがお気に入り。ブルーのシャツは爽やかな色と、これもオーバーサイズなシルエットに惹かれて。

2023年5月号掲載

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