インタビュー

【遠藤さくら】自分にも、誰かにも贈りたいとっておき文房具《Vol.2 ふでばこの中身編》

2023.07.17

non-noモデルの中でも、とびきりの文房具LOVER♡さくちゃん(ちなみに「ステーショナリー」っていうより「文房具」派!)。Vol.2は「ふでばこの中身編」。ペンからシールまで、とっておきの思い出と共に可愛いグッズも紹介。
遠藤さくら メイン写真

遠藤さくら、文房具愛を語る。(後編)

お兄さんにプレゼントしたり、新しい自分に出会えたり、 いろんな場面で思い出に残っている「万年筆」

兄に万年筆をあげたことがあります。いつかの年末、家族のためのプレゼントを見ていたときに、パッと決めました。兄も私と一緒で文字を書くのが好き。だから万年筆、いいな、と思って。実は私も万年筆を愛用しています。きっかけは上京したての頃、文房具屋さんで「私、万年筆って持ったことないなあ」と、シャーペンやボールペンと違った少し大人なイメージに惹かれたこと。あれこれ迷って、“初めて万年筆を持つ人用”で、可愛いと思った1本を選びました。それまで自分はあまりこだわりがないと思っていたので、初めて自分の万年筆を持ったとき「こういうのって、こだわりなのかな? 私にもハマれるものがあった!」って気づけて、嬉しかったです。レベルアップした気分ですね。

書くことはずっと好きだけど、実は、 毎日使う「ボールペン」には、こだわりなし! 

初めて買った万年筆は、新しくインクを入れ直したりして、今も大切に使っています。自分だけのメモを書くときや、お誕生日のメンバーに「おめでとう!」ってメッセージを書くとき、ほんのひとことなんだけれど、伝わることは多いなと思います。だけど、万年筆よりもっとよく使うのはボールペン。いつも必ず持ち歩いています。リハーサルなど、仕事で覚えることも多くて、なにかと書いたりするための必需品。毎日使うものだから、こだわって選んでいるかというと、実は真逆で(笑)。誰かがお土産で買ってきた、ご当地マスコットがついているボールペンでも、乃木坂のグッズのボールペンでも、基本何でもOK(笑)。毎回違うのを持ち歩いているかも。

小さい頃から文房具LOVE♡ さくちゃんにとって 文房具は、大切なコミュニケーションのアイテム

文房具屋さん、雑貨屋さん、それから本屋さんの文具コーナー、今でもふらりと立ち寄る時間が楽しみです。小さい頃、家の近くの小さなお店に買いに行ったことや、両親とお出かけした先でおねだりしたこともよく覚えていて、たぶんその時から文房具が好きでした。小学生時代、キラキラがついた鉛筆にもときめいたなあ、それから、シールが流行っていて、シール帳も持ってました! ぷっくりしたのとか、キャラクターものとか、今思うと全然おしゃれじゃないんだけど、一生懸命集めて、友達と交換して……可愛いことしてたなあ、って思います(笑)。子ども時代から大人になるまで、手紙でも、シールでも、文房具を使うと、気持ちや自分のことを、手触りと一緒に伝えられる気がします。私はスマホとか疎くて、SNSにもあまりついていけないタイプなので、文房具を使った、ゆっくりしたペースのやりとりが身近にあると、安心できますね。やっぱり。

手に取るたびにキュンとする、相棒文具をセレクト

毎日使いたいから、書き心地のよさも 可愛さも譲れない、ペンいろいろ♪

《アンテリック》のボールペン 《ステッドラー》のシャープペンシル アンジェビュローの万年筆

(右2点)ボールペン各¥330/PLAZA(アンテリックボールペン)
(中2点)シャープペンシル各¥330/Smithルミネ新宿1(ステッドラー)
(左)万年筆¥1650/アンジェビュローKITTE丸の内店(KACO)
(右2点)《アンテリック》のボールペンは、アンティーク風のエレガントな細身シェイプに、made in Japanにこだわったなめらかな書き味が特徴。上下の軸のバイカラーの組み合わせは無限大!
(中2点)ドイツの文具メーカー《ステッドラー》のシャープペンシルは、製図用品を元にしたデザイン。機能的な美しさを持つ名品。
(左)レトロモダンなムードの万年筆。インク壺用のコンバーターとインクカートリッジがセットに。

さくちゃんのお墨つき♡
「KACO(カコ)」の万年筆


「インクカートリッジつきですぐに使えるので、プレゼントにもいいですね! ペン先が細くて、持った時もおしゃれな印象」

ストーリーのある自然の色で 気分も意識も高まるクレヨン

スカパーJSATの海のクレヨン・山のクレヨン

(上)山のクレヨン・(下)海のクレヨン 各¥2420/アンジェビュローKITTE丸の内店(スカパーJSAT)
衛星写真に映った自然の色を再現した、12色のクレヨンセット。上の《山のクレヨン》には、エベレストの氷の山肌や、アイスランドの溶岩、ニュージーランドの木々の色……、下の《海のクレヨン》には、奄美大島の浜辺、カリブ海の珊瑚礁などなど、「宇宙から見た地球のどこかにある色」が、天然由来の素材でできたクレヨンに凝縮されていて、ロマンチック! パッケージも美しく、「Satellite Crayon Project」として、クラウドファウンディングによる製作から現在に至るまでのプロジェクトをウェブサイトやSNSで発信中。地球のこと、自然のことを考え、みんなと共有するきっかけにもなりそう。「クレヨンって、子どもの時以来、なかなか使う機会がなかったので、大人になって新しく買ったら楽しいだろうなって思います」とさくちゃんも注目!

ペンケースに入れて使いたい 小さく便利なステーショナリー

pencoのペンケース ALLEXのハサミ 銀座吉田のクリップ PLAZAのクリップとマスキングテープ Smithのマスキングテープ

(上)ペンケース¥660(ハイタイド)・(中段右上)ハサミ¥1100(ALLEX)・(中段右下)クリップ(三角)¥330(銀座吉田)/アンジェビュローKITTE丸の内店 (中段左)クリップ(ダイヤ)¥550・(下段左)マスキングテープ(week)¥690(PIPSTICKS)/PLAZA (下段右)マスキングテープ(フラワー)各¥385/Smithルミネ新宿1
(上)実用的で、ちょっぴりレトロなアメリカンデザイン。軽くて、バッグやデスクでもかさばらない。
(中段右上)スマートな携帯サイズのミニハサミは日本の刃物専門メーカー製。ずっと使える“いいモノ”って素敵。
(中段右下)1900年代のアメリカの事務用品に使われていたゼムクリップの形とパッケージを再現。三角形シェイプがヴィンテージライク。
(中段左)遊び心あるダイヤモンド型ペーパークリップ。スライダーケースつきで、携帯に便利!
(下段)なにかと使えるマステは、ボタニカルなフラワーと、曜日が描かれたポップなレタード、どっちも欲しくなる! 

Profile

遠藤さくら プロフィール | non-no Web|ファッション&美容&モデル情報を毎日お届け!

遠藤さくら

 

2001年10月3日生まれ、愛知県出身。乃木坂46のメンバー、ノンノ専属モデル。『乃木坂46 真夏の全国ツアー2023』が7月1日~8月28日に開催。

ブラウス¥9890・パンツ¥10880/エピヌ つけ襟¥11000・帽子¥19250/バライロノボウシ サンダル/スタイリスト私物

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