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Kep1er初の日本単独アリーナツアーどこよりも詳しい1万字レポート!

2023.06.24

日本単独アリーナツアーのどこよりも詳しい1万字ライブレポートを大公開!

日中韓の9人組グローバルガールズグループKep1erが今年3月に日本でリリースしたKep1er Japan 2nd Single<FLY-BY>のタイトルを冠したKep1erにとって初の日本単独アリーナツアーを開催! 東京を皮切りに、愛知、神戸と全国3都市6公演を巡り、計約5万人を動員! non-no webも5月21日に東京・代々木第一体育館にて行われた公演に潜入してきました♡ どこよりも詳しい1万字オーバーのライブレポートを大公開します!
O.O.OをパフォーマンスするKep1er

Kep1erって?

2021年最も注目されたと言っても過言ではない、韓国のオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』から誕生したグローバルガールズグループ。応募総数は1万3千人。そこから日本、韓国、中国の3地域で行われたオーディションを通過した各地域33名、合計99名の参加者がデビューを目指し、切磋琢磨したグローバルオーディション番組です。数多くのミッションや友情物語、成長の過程を経て、世界175ヶ国からのグローバル投票でデビューを掴み取った9人の少女たちは「Kep1er(ケプラー)」としてデビューが決定。グループ名は夢を掴んだことを意味する「Kep」、1つになり最高になるという意味の「1」を組み合わせたもので、「自分の夢を掴み、最高のグローバルガールズグループになる」という意味が込められたもの。

521Kep1er JAPAN CONCERT TOUR 2023<FLY-BY>  セットリスト

1. We Fresh (Japanese ver.) 

2. Up! (Japanese ver.) 

3. LVLY 

4. MVSK (Japanese ver.) 

5. Snake

6. U+Me=LOVE 

7. O.O.O (Over&Over&Over) (Kep1er Ver.) 

8. Another Dream (Kep1er Ver.) 

9. Rewind 

10. LE VOYA9E 

11. Daisy

12. Dreams 

13. THE GIRLS (Cant turn me down) 

14.WA DA DA (Japanese ver.) – WA DA DA (Japanese ver.)IMLAY Remix~ 

15. Giddy 

16. Back to the City 

17. Wing Wing 

18. I do! Do you? 

アンコール1. Attention

アンコール2. tOgether fOrever

初の日本単独ツアー2日目ということもあり、開演を心待ちにしている多くのKep1ianの姿をキャッチ! SEとして「Wing Wing」が流れる会場に足を踏み入れると、Kep1erの登場を今か今かと待ちわびているKep1ianの熱気で会場は大盛り上がりでした♡ 開演時間ぴったりにオープニング映像が流れ始めると、待ちに待ったアリーナツアーの幕開けにKep1ianたちはオールスタンディングで待機。正面のメインステージ下から純白衣装に身を包んだKep1erが姿を現すと大きな歓声が会場中に響き渡っていました!

開始2曲で会場のヴォルテージはMAXに!

1.We Fresh (Japanese ver.)

日本単独ツアーの1曲目を飾ったのは、韓国3rdミニアルバム「TROUBLESHOOTER」のタイトル曲でもある「We Fresh」で早くも会場は凄まじい熱気が立ち込めていました! 息ぴったりなダンスとエネルギッシュなパフォーマンスで会場のヴォルテージはすでに最高潮! ヒュニンバヒエは客席に駆け寄り手を振り、ステージ近くのファンは悶絶! さらに、シャオティンのキリングパートでは大歓声が上がっていました。

2. Up! (Japanese ver.)

「We Fresh (Japanese ver.) 」の盛り上がりをキープしたまま、早くも二曲目「Up! (Japanese ver.) 」へ。ヒカルの「Tokyo are you ready?」のコールアンドレスポンスで会場は大盛り上がり! ダヨンのキリングパートでもある、「今だよ」というフレーズで会場内に地鳴りのような歓声が響き渡っていました!間奏ではメンバーたちがステージの両サイドに駆け寄り客席に手を振ったり、アイコンタクトを取ったりとKep1ianたちと積極的にコミュニケーションを取っている姿も取材班は目撃しました♡

大盛り上がりのMCタイムへ

Catch your eyes, Catch your mind!こんばんは!Kep1erです!とお決まりの挨拶をするメンバーたち

リーダー・ユジンの「Kep1ianのみなさん、こんばんは~!まずは挨拶をします!」という掛け声から始まったMCタイム。マシロは「みなさん、本当に会いたかったです! ずっと夢にみていた光景を現実にしてくれて、感謝しています!」とKep1ianに会えた喜びと感謝を伝えていました。

シャオティン 「みなさん、こんばんは〜! Kep1erのキラキラ輝くシャオティン です」
ダヨン「みなさん、会いたかったです〜♡」
ユジン「こんばんは〜!ウサギリーダー、ユジンです」
ヨンウン「ケプラーの可愛いキツネ、ヨンウンです」
ヒカル「(歓声に驚きつつも)Kep1erのヒカルです! 2日目も盛り上がっていきましょう!」
マシロ「こんばんは〜!みなさん、今日はありがとうございます!マシロです」
イェソ「生きているだけで可愛い末っ子・イェソです」
チェヒョン「みなさん、こんばんは〜!今日も本当にありがとうございます!みなさん、準備はできていますか?Kep1erのチェヒョンです」
ヒュニンバヒエ 「みなさん会いたかったです♡ Kep1erのヒュニンバヒエです」

日本人メンバーであるマシロとヒカル以外のメンバーも日本語で挨拶を披露する際には、客席からの温かい声援が印象的でした! ユジンは昨年9月に千葉県・幕張メッセイベントホールにて開催されたデビューショーケース「Kep1er Japan Debut Showcase Live <FLY-UP>」を振り返り。マシロは「“FLY-UP”で始まった私達のフライトが“FLY-BY”になったのは全部Kep1ianみなさんのお陰です」とKep1ianに感謝の気持ちを伝えていました。さらにダヨンは「ここでのステージをKep1ianのみなさんにどうお見せするか悩んだんですけど、私達は誰ですか? Kep1erじゃないですか! Kep1erいえばパフォーマンス!
みなさんの期待に答えられるよう、沢山練習してきたので楽しみにしていてください」と意気込みを伝えると、会場は大盛り上がりでした!

MC後半には、ヒカルからの指名でツアー二日目の意気込みをイェソが披露するシーンも! 「私はいちばん年下なので最初から最後までテンションMAX!で、お姉ちゃんたちとKep1ianのエネルギーを満タンにします!みなさん、盛り上がっていきましょ〜」と明るく客席に声を掛けていました。 さらに東京出身のマシロは、「今日このステージに立つのは2回目ですが、まだ信じられません! 夢を叶えるために頑張ってきた自分にいつか夢は叶うと言ってあげたいです。今の自分はたくさんのKep1ianのみなさんと出会って夢を叶えてもらって、私もみなさんにとって希望を与える、そんな存在になりたいと思います!今日もそんな1日にしますので最後までみなさんついてきてください」としみじみしつつ、とびっきりの笑顔をキャッチ♡ 「今日の意気込みを表情で!」というイェソへの無茶振りも! なかやまきんに君ばりのパワーポーズに舌出しをするイェソに会場からは可愛いの嵐が吹き荒れていました(笑)。「ここからは雰囲気をチェンジしてさっきとは違うステージをお見せします!」とマシロが伝えると、赤い照明に照らされたメンバーが羽織っていたジャケットを脱ぎ捨てガラッと会場の雰囲気もチェンジ。
LVLYをパフォーマンスするKep1er

3. LVLY

会場に鳴り響くハイヒールの足音に合わせながら、一糸乱れぬフォーメーションでステージ上を歩み出したメンバーたち。チアフルでポップな表情から打って変わり、色気の漂うステージに突入! 4月に韓国でリリースされた4thミニアルバム『LOVESTRUCK!』の収録曲である「LVLY」を日本初披露! 日本初披露ということはもちろん、足音までぴたりと揃った息のあったダンスパフォーマンスとメンバーの妖艶な表情にKep1ianも釘付けに! なかでも、全員が客席に背を向けてスタンバイしているところでシャオティンが振り向くキリングパートではあまりの美貌に会場内のKep1ianから絶叫が!(笑)
パフォーマンスするKep1er

4. MVSK (Japanese ver.)

「LVLY」の日本初披露を終えると、息の合ったラインダンスと共に今回のツアーのために用意した“特別なステージ”でもある「MVSK (Japanese ver.)」を披露。Kep1ianの大歓声と拍手のなか花道を進むと、センターステージで会場のテンションはMAXに! ヨンウンの高音パートで会場の熱量はさらに急上昇&メンバーの大人っぽい表情にファンから熱烈な歓声が上がっていました!

「LVLY」「MVSK (Japanese ver.)」の披露後は束の間のMCタイムに。サブステージに移動中のヒュニンバヒエは「Kep1ianを近くに感じられていいね♡」とスキップをしながら移動するお茶目な一面も! ヒカルは「私達本当に頑張って練習して振り付けも新しく作ってみたんです。みんなで時には泣きながら練習をしたりして(笑)」と裏話を披露し、Kep1ianたちがじーんとするシーンも。その後は、「LVLY」のポイントダンスの振り付け講座が始まり、会場のKep1ianと一緒に、「L・O・V・E~♪」とポイントダンスをレクチャーしてくれました。会場のKep1ianたちの振り付けをチェックしつつ、「うまいっ!」と喜ぶユジンの姿に会場から「可愛い〜♡」の嵐が!

ガルプラファン大歓喜のスペシャルステージはエモすぎ注意報‼️

タピオカズによるU+Me=LOVE

その後、メインステージに戻ったメンバーたちは2チームに分かれてスペシャル・ステージのコーナーへ。メンバー達は「ちょっとだけ待っていてね」という言葉を残し、次の特別ステージの準備へ。ステージに残ったダヨン、ヒュニンバヒエ、ヨンウン、イェソの4人チーム・“タピオカズ”が「一緒にやってみたいことがあります!」と会場のKep1ianと一緒にウェーブにトライし、その光景に感動するシーンも。イェソの「左から右へやってみましょうか」という掛け声でウェーブチャレンジがスタート。終わったと思いきや、イェソから「次は右から左へ」という掛け声、さらにはヒュニンバヒエからの「会場後ろから前へ」という掛け声でスパルタぶりを発揮していました(笑)。「こんなに素敵な紫の海を見せてくれてありがとう♡」とヨンウンは会場を埋め尽くしたKep1erの公式ペンライトの光に感動していたようでした!

5. Snake

最初に披露したのは、ユジン、シャオティン、マシロ、チェヒョン、ヒカルの5人による「Snake」。イントロが流れた瞬間、会場からは悲鳴が! 『ガルプラ』第10話の「クリエーションミッション」を彷彿とさせるような妖艶なステージが特別にカムバック!キリングパートを担当したのは、やはりシャオティン! 蛇を彷彿とさせるセクシーな振り付けと口元を拭う印象的な振りに会場のKep1ianたちは釘付けでした♡

6. U+Me=LOVE

ダヨン、ヒュニンバヒエ、ヨンウン、イェソの4人チームは、「U+Me=LOVE」を披露。ヨンウンがトランクを開けると曲名「U+Me=LOVE」が出現し、会場は大盛り上がり。 明るく軽快なメロディーが特徴のアップテンポな曲で、洗練されたメロディーとトレンディなダンスが人気のナンバー。可愛らしい振り付けとデビュー後より一層パワーアップしたパフォーマンス&歌声で会場を魅了していました。

7. O.O.O (Over&Over&Over) (Kep1er Ver.)

9人が再び集まると「Girls Planet 999:少女祭典」のシグナル曲「O.O.O(Over&Over&Over)」のイントロが流れ、一段と大きな歓声が! 原点回帰と言えるようなセットリストに様々な思い出がフラッシュバックしたのか、オーディションから見守ってきた会場のKep1ianたちが涙する一幕も。ダヨンも「私はこの曲を歌いながら色んな思い出が蘇ってきました」としみじみとした表情に。ユジンは「あの頃よりみんなさらに成長できた気がします。私達の始まりの曲なのでずっと大切に歌っていきたいと思います」と話すと、会場全体が感動で包まれ暖かい空気に包まれていました。シャオティンが「Kep1ianのパロナヤを聞きたい!」 とリクエストし、会場が一体化。ヨンウンは、「あの頃はこんな日が来るとは思ってなかったんです。だからこそ、こうしてステージに立てていること、Kep1ianとともに時間を過ごせる今がすごく大切に感じられます」、ヒュニンバヒエは「私達をKep1erにしてくださってずっと同じ夢を見て一緒にいられるようにしてくれたのでいつも感謝していると伝えたいです」と感謝の気持ちを伝えていました。

8. Another Dream (Kep1er Ver.)

Another Dreamで回転式ステージに乗るKep1er

ユジンは感謝を伝えられるのはやはり歌だとし「Another Dream」のステージが開始。メイン画面にはエモい映像とともに日本語・韓国語の歌詞が出現!回転式ステージに乗ったメンバーたちはKep1ianひとりひとりとアイコンタクトしつつ、思い思いにファンサ。ユジンの肩に頭を置いて甘えるシャオティンや互いに顔をグッと近づけて照れるマシロとイェソのケミ 「イェシロ」、ヒカルとチェヒョンがじゃれ合う姿も取材班はキャッチしました!

9. Rewind

続いて、Kep1erにとって初めてのファンソングでもある「Rewind」を披露。メンバーがKep1ianに話したいと思っていたことが全部書かれているという同曲にジーンとくるファンのみなさんも多いようでした。ユジンの「私を守ってくれるその気持ち、ありがたい気持ち、これからは永遠に一緒にいようね」というパートでは、感情が高ぶり涙を堪える一幕も。

10. LE VOYA9E

ライブ終盤に差し掛かると、スクリーンには部屋で過ごすメンバーの様子とひとりひとりの日本語によるナレーション付きのVCRがスタート。メンバー達がKep1ianへのプレゼントを持ち寄り、“会いたい”という想いを手紙にしたためる様子が。スクリーンに「今回は、私が君に会いに行くよ」というテロップが映し出されると、VCR内に登場した紫のメッセージ入りの紙飛行機を手にピンクやラベンダーを基調としたリゾート風衣装に着替えた9人が登場。手持ちのカゴに入った紙飛行機を客席に飛ばすという演出では、なかなか思うように飛ばせず苦戦するメンバーの様子に会場のKep1ianから笑顔が溢れていました。

11. Daisy

デイジーの花束をメンバーが持ち披露したのは、日本オリジナル楽曲『Daisy』。花道では2ラインに分かれて、息の合ったダンスパフォーマンスを披露。ヨンウンの「一緒に歌ってください〜!」という掛け声に会場のKep1ianたちと大合唱。ユジンとヨンウンが真似っこダンスを披露したり、マシロのハート攻撃、ヒカルとマシロが手を繋ぎセンターに移動しつつメインカメラに向かって愛嬌を披露するというキュートなファンサを確認。

12. Dreams

メインステージに移動後、幻想的なメロディーが印象的な「Dreams」をしっとり歌い上げたメンバーたち。ここまでのパワフルなパフォーマンスとは一転して、 儚げで等身大な少女のようなステージを披露していました。

13. THE GIRLS (Can’t turn me down)

GIRLS(Can't turn me down)ではポーズを決めたシルエットが真っ赤なスクリーンに映える

会場が再び暗転し、これまでリリースされた作品名やコンサート出演など彼女達の歴史を辿るVCRが放送。赤色に染まったメインステージに9人のシルエットが現れると、会場からは地響きのような声援が! パープルのトップスと黒いショートパンツルックに衣装チェンジしたメンバーがステージ上に再登場! シャオティン のダンスブレイクに始まり、力強いダンスパートでおなじみの「THE GIRLS(Can’t turn me down)」を披露。さらに曲中のヒカルによるソロダンスブレイクに会場は大熱狂!「THE GIRLS (Can’t turn me down)」の最後にはスパークラーを使った演出で会場の熱気はムンムンに。

14.WA DA DA (Japanese ver.) – WA DA DA (Japanese ver.)~IMLAY Remix~

WA DA DAのスタートポジションに入るKep1er

「THE GIRLS (Can’t turn me down)」の勢いのままに韓国デビュー曲「WA DA DA」のステージに突入! 今回のツアーのためにIMLAY Remixバージョンも盛り込んだ特別アレンジでKep1erらしいパワフルなステージを繰り広げていました。サビ前のチェヒョンの「東京、楽しんでいますか~?一緒に盛り上がりましょう!」のかけ声で会場の一体感が高まったのを肌で感じました! ステージ後のMCでは、チェヒョンが「大好きな二曲を続けて披露できて幸せ♡」と感想タイムに突入。ヨンウンは「これこそKep1erだという2曲」、ヒュニンバヒエ は「私たちだけの色を表現できたはず。この二曲を待っていたKep1ianも多いのでは?」と自信のある表情をのぞかせていました。

15. Giddy

続けて、キャッチーな“猫ダンス”が特徴的なグループの最新曲「Giddy」を披露。曲紹介時にダヨンは「みんなも真似して!」とサビ部分の猫の手ポーズをレクチャー。マシロの猫の手ポーズと曲紹介に会場のKep1ianはメロメロになっていました♡ 一度聴いただけでも耳から離れない中毒性溢れる歌詞とメロディーに、Kep1erならではのエネルギッシュなボーカルと中毒性の高いパフォーマンスで会場のファンたちを魅了。

16. Back to the City

続けて、“誰もが1つくらい持っている記憶”を「City」という空間に喩えて軽やかに表現した楽曲「Back to the City」を披露。疾走感溢れる爽やかさと9人のパフォーマンス力の高さを惜しげもなく披露! 王道アイドルなキラキラ感とちょっとした切なさを感じるステージは唯一無二! そして何よりメンバーの心から楽しんでいる表情に自然と笑顔になってしまうKep1ian多数でした!

17. Wing Wing

Wing WingのエンディングポーズをとるKep1er

日本デビューのタイトル曲である「Wing Wing」は華やか&キャッチーなサビのメロディーラインや活気溢れる掛け声など、Kep1erらしさが全開。羽ばたきをイメージし、手で翼を作る“Wing Wing ダンス”の振付けが染みついているKep1ianとKep1erで会場が一体化。ひとつになった会場にダヨンは「一緒に踊ってくれてありがとう〜」とコメント。チェヒョンは「会場のKep1ian と一緒に楽しめました♡」ニコニコ笑顔を披露していました。

18. I do! Do you?

ユジンが「残念ですが、最後の曲を紹介します」とコンサートの終わりを告げると、ファンからは名残惜しむ声が続々。末っ子・イェソも「嘘みたい…」と悲しい表情をのぞかせつつ、「今日も沢山の愛をくださり本当にありがとうございます。最後まで私達と一緒に楽しんでいってくださいね」とユジンが会場のKep1ianに声をかけ、全員で「Kep1ian愛してます」と日本語で挨拶。ラストは3月にリリースした日本 2ndシングルのタイトル曲「I do! Do you?」を披露。

声出し解禁後初のツアーということもあり、Kep1erがステージを去った後もKep1ianからのアンコールが鳴り止まず、Kep1erコールが会場内に響き渡っていたのも印象的でした。メンバーからのKep1ianへのメッセージやメイキングVCR映像が流れると同時に「今回はみなさんにもう少し近づきます」というテロップがモニターに映り、会場が暗転。
会場のKep1ianと記念撮影をするKep1er

アンコール1. Attention

スクリーンに「9人がひとつになったと感じた瞬間」や「Kep1ianと初めて会った時の印象」などについてメンバーが答えるVCRが流れ、映像の最後に“スマホを用意してください”と表示されると、ライブTシャツに身を包み、「Attention」の風船を一文字ずつ持ったメンバーが登場。この楽曲のみステージを撮影OKとし、メンバーがファンと交流しながら会場を練り歩き、一緒にセルカ撮影をしたり、ハイタッチや握手を交わすなど至近距離でのファンサにKep1ianたちは熱狂冷めやらぬ様子でした。観客との距離がぐっと縮まったスペシャルステージの後、集合写真を撮影するべくメインステージにメンバーが集合。どんなポーズにするのかの会議が行われていました。

最後の曲を披露する前に日本語で公演の振り返りと別れの挨拶タイムに。トップバッターのシャオティンからメンバーが1人ずつファンに感謝を伝えていました。ヒカルは「私達はこの日のために毎日一生懸命準備してきたんですけど、「ここまでする?」ってくらいみんな本当に練習してきました。今日ステージに立って、頑張って準備してきて良かったなとすごく思いました」と今日までの日々を振り返り思わず涙が溢れるシーンも。ユジンやヒュニンバヒエをはじめ、メンバーがヒカルの元へ駆け寄り優しく抱きしめるシーンにはもらい涙をしたKep1ianも多かったはず!ヒカルの涙が連鎖したのか、マシロ、イェソ、チェヒョンが言葉を詰まらせ、うるうるするシーンも。メンバーや会場にいるKep1ianから激励の声が飛び交った。

シャオティン
「今日はツアー2日目で東京では最後の公演になるのですが、かっこいい姿をお見せしたかったのですが、(日本語で)私達上手くできていましたか? Kep1ianがいたので最後まで頑張ることができました。ありがとうございました。愛しています」

ダヨン
「私は昨日に続いて今日も日本での初ツアーでこんなに沢山のファンの方々と過ごすことができて幸せでした。遠くから来てくださったみなさんも多いと思います。おかげで楽しく過ごすことができました。感謝しています。これからもっとKep1erは一生懸命活動しますので沢山愛してください」

ユジン
「昨日は泣いたけど、今日は泣きません!(笑) 私達が前からずっとずっとコンサートをしたいと思っていたけれど、こんなに大きなステージで公演ができるのはKep1ianのおかげです。こうやってコンサートをお見せすることができて本当に幸せです。ありがとうございます。初めてなのでドキドキしましたけどKep1ianのお陰で幸せでした。良い思い出を作ってくださって本当にありがとうございます。この気持ちを忘れません」

ヨンウン
「まず、最初で最後になるかもしれないツアーなので一生懸命がんばりました。見せたいものも多くて、見せるものも多かったと思うのですが皆さん楽しんでいただけましたか?お互いに特別な日にすることができて嬉しいです。これからもこんな日を一緒に沢山作っていけたらいいなと思います。いつもありがとうございます。愛しています」

ヒカル
「今回初ツアーだったんですけどみなさんどうでしたか?楽しかったですか?私もすっごく楽しかったです。今日は来てくれて本当にありがとうございました。最初から最後まで一緒に盛り上がってくれて、すごく感動しました。私達はこの日のために毎日一生懸命準備してきたんですけど、「ここまでする?」ってくらいみんな本当に練習してきました。今日ステージに立って、頑張って準備してきて良かったなとすごく思いました。いつも日本にいるわけではないのにたくさんの愛を送ってくれて感謝しているし、今まで頑張ってきて本当によかった。1階、2階、3階、奥までKep1ianで埋め尽くされていて本当に想像もできなかった光景です。まだまだ完璧ではない私達ですが、これからも頑張っていきます!愛しています!」

マシロ
「実は私は昔ここ代々木第一体育館に公演を観に来る側の人だったんですけど、今こうして自分がステージに立っているのが本当に不思議です。そしてこの会場に来たからこそ私がこの会場をKep1ianだけで埋め尽くすっていうことが本当に簡単じゃないって知っているので夢が叶って本当にありがたい気持ちでいっぱいです。私たちKep1erが活動しながらコンサートの練習を頑張れたのは、皆さんの喜んでいる顔が見たかったから。これまで準備してきた時間は無駄ではなかったし、関わってくれた全ての方々に感謝したいです。スランプだったり、私達が今日ツアーを準備しながら本当に大変なこともいっぱいあったんですけど、皆さんの顔を見てすべてが吹き飛びました。メンバーみんな本当に頑張ってくれてありがとうって伝えたいですしこの会場を埋め尽くしてくださって本当にありがとうございます。これからももっと頑張りますので見守っていてください」

イェソ
「今日は本当にうれしかったです。私は強いから泣かない!(笑)まずは私たちのアリーナツアーに来てくれてありがとうございました。すごく緊張したけどKep1ianのお陰で気持ちが楽になりました。いつも応援してくださるように、今日も大きな力をくださって本当に本当に良かったです。東京では今日が最終日になりますが、まだまだ続く愛知と神戸のコンサートに向けて一生懸命披露したいと思います。以上、イェソでした!」

チェヒョン
「私も今日は絶対に泣かないです。昨日に続いて二日目の締め括りを迎えることになりました。一生忘れられない思い出を作ってくださった皆さんに感謝しています。リハーサルをしているときはこの会場が埋まることが信じられなくて、でも想像しただけで幸せでした。実際に会場がこうやってKep1ianでいっぱいになって、今まで辛かったことが全て消えていくような夢のような二日間でした。すごく緊張して足りない部分もあったかと思いますが、本当に頑張ってきたんですよ。本当にありがとうございました。最後のコンサートまでファイト~!」

ヒュニンバヒエ
「デビュー前からずっと夢のような瞬間を待ちわびていたのですが、メンバーのみんなとこんなに素敵なステージに立ててすごく幸せです。初めてのコンサートだったので心配もしましたし緊張も沢山したのですが、ツアーの始まりをとても良い形でできたので心配がなくなりました。いつも感謝しています。これからも素敵なステージを作っていきます」

締めではヨンウンが「もう一言付け加えたいと思います。私たちを産んで育ててくれた両親に感謝しています」というラストスピーチに涙腺崩壊。リーダー・ユジンの「最後のステージをお見せしながらご挨拶します。これからもずっと私たちの近くにいてくださいね!」というかけ声で、「みなさん、ありがとうございました!大好きでーす」とメンバー全員でハートポーズとともに挨拶をして挨拶を締め括っていました。

アンコール2. tOgether fOrever

紙吹雪が舞う中、会場中に感謝の気持ちを込めて手を振るKep1erのメンバー

その後一人ひとりが感想を伝えると、紙吹雪や銀テープが舞うなか、最後の曲「tOgether fOrever」を披露。メンバー同士がくっつきながら、会場のファンに手を振ったり、指差しをしたりと最後までファンサしている姿が印象的でした。最後はメンバー横一列に並び「ありがとうございました!」と一礼。しきりに手をふり「ありがとう!」「大好き!」と何度も言葉にして約3時間におよぶ公演が終了。メンバーがステージを去った後も会場は鳴り止まない温かい拍手と大歓声に包まれていました!

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