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奥平大兼さん、鈴鹿央士さんインタビュー!映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』で共演!

Interview

【ノンノインタビュー】奥平大兼 鈴鹿央士

対照的な役へのアプローチがお互いのいい刺激になった

奥平大兼・鈴鹿央士

[奥平さん]カーディガン¥46200/レインメーカー トップス/スタイリスト私物 
[鈴鹿さん]ジャケット¥44000・トップス¥26400/シアン PR(CULLNI) パンツ・ベルト/スタイリスト私物

――映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』で、正反対の性格でありながらチームを結成し、全国高校eスポーツ大会を目指す高校生を演じた奥平さんと鈴鹿さん。役へのアプローチの仕方も対照的だったそう。

奥平「僕は役について深く考えたり、撮影現場で周りの人と意思疎通をはかったりすることが少ないタイプ。でも、央士くんがそういうアプローチをちゃんとされる方だったおかげで、よくなる部分が多くあって、自分の芝居がどんどん変わっていくのがおもしろかったです」

鈴鹿「大兼は、クリエイティブという意味ですごく自由でいてくれたので、僕もいろんなアイディアが浮かんできて楽しかったです。セリフにとらわれすぎず、その奥にあるものを感じられる大兼の才能はすごいなと思って見ていました」

――奥平さんが演じた翔太は、家庭環境に問題を抱えながらも学校では明るく振る舞う愛されキャラ。そして、鈴鹿さんが演じたのは、勉強もゲームも得意だけれどケガによる挫折を経験して他者との関わりを持たなくなった達郎。二人に、役と似ている部分を聞いてみると……。

奥平「翔太には恋人みたいな存在の子がいるんですけど、彼女に対する男らしさやガッツみたいなものがない。しいて言えば、そこはちょっと似てるかも(笑)」

鈴鹿「そうなんだ(笑)。達郎が人に心を開くまでに時間がかかるところは、僕も同じだなって思います」

奥平「今回は映画の撮影が終わってからもプライベートで遊んでるから、すごく仲よくなれましたよね」

鈴鹿「連絡もとり合ってるしね」

――次は、どんな役で共演したい?

奥平「兄弟役みたいな身内の関係性も、おもしろそうですよね」

鈴鹿「たしかに! あとは、いがみ合う役とか……」

奥平「思いっきり戦いたいですね(笑)」

鈴鹿「じゃあ、次は兄弟役か敵役で!」

Q

相手に「勝てない!」と思うところは?

抜群のセンスや人との距離の縮め方(鈴鹿)

鈴鹿「いっぱいありますけど、まずは抜群のセンス。あと、一緒に遊んでる時の楽しそうな姿を見てると"全力で生きてるな~"って思うんです。自分が仲よくなりたいと思った人との距離の縮め方も上手」
奥平「央士くんはセンスって言ってくれましたけど、僕から見ると央士くんのほうがセンスがあるなって思います。いろいろなことを知って考えた上で、最適解を出せる人。だから、撮影現場でも"こうしよう"って提案されたら素直についていきたいと思えました」

Q

プライベートでハマっていることは?

央士くんの影響で韓国ドラマに夢中!(奥平)

奥平「韓国ドラマ。映画の撮影現場で央士くんと小倉(史也)さんが韓国アイドルの話をしていて僕は全然ついていけなかったので、これを機にK-POPを聴いたり、韓国ドラマを見たりし始めました。この年になってもラブコメでキュンキュンできたのがうれしかったです(笑)」
鈴鹿「大人向けのレゴ。去年、クリスマスツリーを作ったのがきっかけでハマっちゃって、今はちっちゃいブロックを何千個も組み立ててゴッホの絵を作っているところです」

P r o f i l e

●おくだいら だいけん

2003年9月20日生まれ、東京都出身。映画『MOTHER マザー』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、鮮烈なデビューを飾る。ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』ほか話題作に出演。Disney+の完全オリジナル大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』(配信中)で主演を務めている。
 

●すずか おうじ

2000年1月11日生まれ、岡山県出身。『MEN’S NON-NO』専属モデル。映画『蜜蜂と遠雷』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ『silent』や『君に届け』に出演し、現在はドラマ『闇バイト家族』(テレビ東京系・金曜深夜24時12分〜)で主演を務めている。

映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』
©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会 

映画
PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~


高校生の翔太(奥平大兼)は、達郎(鈴鹿央士)が作った〈全国高校eスポーツ大会メンバー大募集〉のポスターを見て、出場を決意。達郎のクラスメイトの亘(小倉史也)を強引にメンバーに加え、チームを結成する。当初はまったく息の合わない3人だったが、しだいに競技に魅せられ、決勝戦を目指すことに。●3月8日(金)より全国公開

2024年4月号掲載

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