漫画から飛び出してきたような甘いルックスで人気の高杉くん。映画『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』で演じたのも、女の子に間違われるような容姿と優しい笑顔で、学校一の人気を誇る和央役。原作者のいくえみ綾先生が「再現度120点」と絶賛し、本人も「似ている部分が多かった」と分析するほどのハマり役!
「学校中の女の子からキャーキャー言われるなんて、うらやましい状況ですよね(笑)。そんなこと現実にあるのかな?
ただ、僕も女の子と間違われてスカウトされたのがお仕事を始めるキッカケ。自分の中で割と『男っぽくなりたい』と思っているところも、和央と似ていると思いましたね。『どうしたら和央の気持ちを理解して代弁することができるか』と悩んだし、役に入れ込みました」
劇中では自分にほのかな恋心を寄せるヒロインの糸真が傷ついた時に、優しく抱きしめてなぐさめるなど、王子様のような行動の数々にもときめかずにいられない。
「もし頭で考えて行動しているとしたら、ちょっとあざといですよね(笑)。でもきっと、和央はストレートに表現しているだけ。誰もがこんなに素直に行動できたら、悩まずにすむのかも。そりゃモテるだろうなって思いました。そんな和央にも恋心を寄せる人がいるんですが、めちゃくちゃ背伸びをしてアプローチしていかないと振り向いてもらえなそうな人で。僕だったら相手にされるのかどうか……。それでも積極的に行動できる和央は、男らしくてカッコよかったです」