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【JO1】初有観客ライブ・約10000字!超詳細レポート

【2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”】を超詳細レポート!

見渡す限りペンライトの海
グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)が、デビュー後初となる有観客ライブ「2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”」を幕張メッセ国際展示場にて開催。11月19日~21日の計3日間、JAM(ジャム:JO1のファン)、スタッフを含む“チームJO1”全員で全5公演を完走しました。

ノンノでは、ライブのラストを飾った21日夜公演を取材。かなりのボリュームになってしまいましたが、ぜひ最後まで楽しんでいただけますとうれしいです!

ボーカルリーダー・河野のパワフルボイスでライブスタート!

今回のライブは “未知の世界の扉を開き、新しい冒険へ出発する” がテーマ。ステージ中央には「WHERE ARE WE FROM?」と記された大きなドア型スクリーンがあり、入場とともに期待が高まります。開演時間になるとライトオフ、会場のボルテージは急上昇! ドア型スクリーンにメンバーが1人ずつ順に映し出され、ついに扉が開かれる時がーー。

Born To Be Wild~~~~~~~‼」

……果たしてこの伸ばしマークの数で合っているのだろうか。“JO1のパワフルボイス”というキャッチコピー通りの、力強くのびやかな河野の歌声に圧倒されました。

装いは白×黒のきらびやかな新衣装。與那城は上品なノーカラージャケット、川尻はスタイルの良さが際立つ短丈ジャケット、白岩は肩に装飾のついた王子風ジャケットと、それぞれの魅力を引き立たせるスタイリング。遠隔操作で統一された白いペンライトの光に包まれながらスタートダッシュを切りました。

2曲目『OH-EH-OH』でさらにヒートアップ

続いて、軽快なドラム音で始まる2ndシングルのリード曲『OH-EH-OH』へ。冒頭から煽りが多くライブ感満載、豆原率いるパートでは「豆!」と兄メンバーからの愛あるパスも。
ラップパートになると、木全の魂がこもったラップにのせ、メインステージからセンターステージへ移動。『PRODUCE 101 JAPAN』時代から“花道だけ歩こう”という言葉を幾度もかけられてきた彼らが本物の花道を歩く姿は、やはりこみ上げてくるものがあります。
そして、ジャケットを脱ぐラストの振付はセンターステージで披露。楽曲のセンター・川尻が、ジャケットを脱いだらまさかの袖なし衣装で、周囲のJAMさんと一緒に動揺しました(笑)

大平考案の“JO CLAP”で会場が1つに

声援を出すのが禁止だった本公演を盛り上げるため、トークコーナーで大平が“JO CLAP”という拍手ゲームを考案。音頭に合わせて会場全体が同じリズムを奏でる様子を見て、大平も思わず「最高のテンションです!」。すかさずテンション係・河野も「行こう!最高!テンション上げてこー!」とコメント、他のメンバーもみなニコニコ幸せそうでした。

その後、夜公演時の天候の話に。あいにくの雨模様に対し、「雨に負けんな!」と鼓舞したり、「雨の中来てくれてありがとう!」と感謝を伝えたり。河野は「(室内ではあるが)ここは天気良いなあ」と一言。河野をはじめとする太陽のようなメンバーがいたあの空間は、確かに世界で一番晴天だったと思います。

個性爆発の自己紹介

「ご飯食べましたか? トイレ行きましたか?」と、JAMの生活の面倒まで見てくれる佐藤。続く木全は「こんにちは!」で始まる挨拶が彼らしく愛おしい。鶴房は「伝説のイケメンです」と『PRODUCE 101 JAPAN』から変わらぬSION節で会場を沸かせていました。

河野の番になると、汗で“X”字になってしまった前髪を佐藤にいじられ、“X河野純喜です”と自己紹介(98ズ……!)。最年少・豆原は「後ろまで見えてるよ!」と会場全体に向けて言葉をかける姿が頼もしかったです。「明日のことは考えないで、ライブのことだけ考えて」とにこやかに話す川尻の次は、大平が「みなさん会いたかったです!」と嬉しそうにメッセージを送りました。

白岩は、JO1のファンネーム【JAM】に、英単語[jam]にちなみ「会場を満杯にする」という想いが込められていることについて言及し、ついにその想いが実現したと喜びをあらわに。川西は、白岩からパスを受け「はーい!」と発しただけで会場から笑い声が。「なんで笑うの?」という問いに、佐藤がすかさず「可愛いもんね♡」と返答。JAMの気持ちを代弁してくれてありがとうございます! 最後は沖縄出身のリーダー・與那城が「ハイサーイ!」とお決まりの挨拶。「(金城)碧海のぶんまで全力で頑張ります」と意気込みを述べ締めくくりました。

モノクロスクリーンで魅せた『GO』

トークコーナー後1曲目は、2ndシングルに収録されている『GO』。先ほどまでの勢いのある演出とは打って変わって、スクリーン映像がモノクロになりシックな印象。歌い踊る彼らを肉眼で見たい気持ちと、シネマ俳優のように美しいスクリーン映像に引き込まれる衝動の間で葛藤させられました……。

危険な色気漂う『Safety Zone』

『Safety Zone』を踊るJO1
川西・白岩・大平のセクシーな振付から始まり、花道を歩きセンターステージへ。全方位JAMに囲まれたセンターステージで、美脚際立つサビの振付が披露されると、会場には声にならない悲鳴が! 声援禁止の規則を守るため、必死に声を押し殺すJAMのみなさんが健気でかわいらしかったです。

『Safety Zone』をもってPARTⅠが終了。「後ろも見えてるよ~!」「ありがとう!」とステージからはけるギリギリまでメッセージを送るJO1でした。

PARTⅡは『Design』で幕開け

メンバーが順にドアを開け奥へといざなうVCRが終わると、モノトーンを基調にそれぞれのメンバーカラーを取り入れた衣装で登場。曲中、歌唱しているメンバーのカラーにペンライトが染まる粋な演出も。曲のラストはランダムに光を宿したペンライトで会場が彩られ、その後のトークコーナーで大平も「ペンライトきれいだった!」と絶賛していました。

新しい作品へと進化した『Speed Of Light』

「Let’s go!」「オールラストもっと盛り上がれるだろ!?」と、赤いペンライトに照らされ情熱的にスタート。CD音源ではバックで聞こえる煽りが、ライブでは前面に出ており新鮮! こういった発見はライブならではですよね。これからもっと彼らの生パフォーマンスを見たくなりました。

木全の魔法で会場が金城のメンバーカラーに

魂のこもったダンスナンバーの後は、MC木全による“魔法”の時間。『Dreming Night』のオープニングセンター然り、彼の作る世界はいつも優しくて夢のようです。

そんな木全の指名を受け、まずは佐藤が“魔法”に挑戦。会場のペンライトを自身のメンバーカラー・キャメルに変えるべく呪文を唱えます。

「エクスペクトパトローーーール!」

……ん? 『ハリー・ポッター』の呪文を言ったつもりが痛恨のミス。しかし、しっかり魔法は成功! キャメル色に染まった会場は、朝焼けのように暖かかったです。

 

続いてMC木全がチャレンジ。選んだのは、休養中の金城のメンバーカラー「ゆっくり点滅の黒」。「めっちゃきれい」と感動する大平、「ペンライトを振って」とうれしそうな河野……、会場が愛にあふれたところへ「JAMの方がきれい」と佐藤がキザな一言。それに対し「やりきった顔するな!」としっかりツッコむ川尻もいて、終始テンポが良く、仲の良さが存分に伝わってきました。

新曲『NEVER ENDING STORY』を初披露

12月15日発売予定の5thングル『WANDERING』から、「休んでもいい、立ち止まってもいい、ゆっくり前に進もう」というシングルコンセプトにぴったりな1曲『NEVER ENDING STORY』を披露。ダンスはなし、1列横並びでしっとりと歌い上げました。個人的に、低音ラップを得意とする大平&鶴房によるサビ前の「このまま終われない」というパートが特に印象的でした。楽曲の配信が楽しみですね!

21日公演限定・人気曲『MONSTAR』

日ごとに内容が一部異なった本公演、21日は人気曲『MONSTAR』がラインナップ。トークコーナー、『NEVER ENDING STORY』の流れからそのまま続けてだったので、全員ハンドマイク。ラップチーム以外のメンバーもマイクを持っているのはなかなかレアですよね! 片手がふさがった状態でも、繊細かつ激しいダンスをこなす彼らに大きな成長を感じました。

メンバーの素が垣間見えたVCR<内面の扉>

まずスクリーンに映し出されたのは、鏡と対峙するメンバーの姿。髪を直したり、鏡の中の自分とジャンケンをしたり、背比べをしたり、少し照れたり。JAMならば誰しもが微笑んでしまうような映像が順に流れます。その後、質問に沿ってそれぞれが自身を見つめなおす時間に。投げかけられた質問は「1みんなから自分はどう見られていると思う?」「2実際の自分は?」「3一生変わらないポリシーは?」の計3問。回答は以下の通りでした!

 

與那城奨

1リーダー、みんなのオッパ(お兄さん)、沖縄/2基本はゆっくりまったり、たまに合理的3誰にでも優しく、感謝の気持ちを忘れない

 

川尻蓮

1優秀なお兄ちゃん2強い人間ではない、人に助けられて生きている3神は細部に宿る

 

白岩瑠姫

1クール2変わっている人3人は誰しも 1人では扉は開けられない(※白岩の回答3を合図にライブは次のパートへ)

 

河野純喜

1元気・ポジティブ・活発2真逆Life is journey

 

佐藤景瑚

1明るいおバカちん2イケメン3誰かを幸せにすることを幸せだと思うこと

 

川西拓実

1センスがある2人見知り、負けず嫌い、ひきこもり3心が変われば行動が変わる

 

木全翔也

1お寿司が好きだと思われている2お寿司を愛している3ご飯は美味しく食べる

 

大平祥生

1天使?2熱い人Show must go on

 

鶴房汐恩

1仏様2神様3素(ふり仮名は「もと」)

 

豆原一成

1まじめな人、子供2やんちゃ、かわいくない3常に全力

21日公演限定・4人によるダンスパフォーマンス

日ごとにユニット曲が変更されていた本公演の最終日は、「ATELIER」でダンスビデオをJO1公式YouTubeにて公開していた、川尻・佐藤・白岩・豆原の4人によるパフォーマンス。
圧巻、かっこいい、これに尽きました。佐藤に言わせると、このダンスセクションは『Speed Of Light』3回分の運動量だそう。最強のボーカル・ラップ・ダンスを兼ね備えたJO1は向かうところ敵なしなのでは、と思うほどに完成させられたステージでした。

YSL「リブレ」のテーマソング『Freedom』で魅了

グリーンの衣装をまとったJO1
ダンスパフォーマンスを終えた4人に他のメンバーが合流し、グリーンをメインカラーに据えたラフで遊び心のある衣装をまとい披露。香水をイメージした大人な魅力あふれる楽曲なだけに、スタイリングと世界観がマッチするのか?と不安に思いましたがそんな心配は無用でした。さわやかさも加わった『Freedom』もまた最高でした!

『Dreming Night』でJAMを夢の世界へ

この楽曲の楽しみの1つが、イントロの木全によるコメント。今回は何を言うのだろうと思ったら、「純喜くん、いつものお願いします!」と河野へパス。「テンション上げてこー!」とおなじみのフレーズが飛び出しました。後のトークコーナーで、事前に相談せずに河野へパスを出したことが発覚。じゅんきまの信頼関係すごい!と感激した一幕でした。ちなみに、木全の"フォリフォリ"は、1サビのみ1回転ジャンプをしていました!

そして、ドリナイといえば♡なケミ大量発生。川川(川尻×川西)のハグ、けごたく(佐藤×川西)の顎クイetc.…。ステージ上で超絶キュートなわちゃわちゃが展開されていました。
楽曲終了後も、「おやすみ~」「寝ないで~!」「朝だよ起きて!」「おはよう」と可愛い一芝居が。メンバーがのびのびと自由にステージを楽しむ姿に、こちらまでうれしくなってしまいました。

絶好調の佐藤、『La Pa Pa Pam』が好きすぎる鶴房

3回目のトークコーナーも勢いは衰えません! まず「楽しい人は俺のスローガン上げてくれ! ……全部俺やな」とフリーダムな佐藤が会場を盛り上げ。続く鶴房は「次の曲は泣いちゃいます」と前置きし、ワイルドな『La Pa Pa Pam』へ嘘の曲振り。ほぼ全公演でこのくだりをしたそうです(笑)次のライブセトリではぜひ……!

一体感に満ちた『Blooming Again』

続いての楽曲は、『La Pa Pa Pam』ではなく『Blooming Again』。横1列に並び一瞬一瞬を噛みしめるように歌唱。曲中、河野が腕を伸ばし左右に振ると、ペンライトも次第に同じ動きに。一斉に動くペンライト、とても美しい景色でした。

ダンスがないぶんメンバーのファンサービスも多く、ステージを見渡し手を振るメンバー。鶴平(鶴房×大平)が2人に向けたメッセージを見つけたのか一緒にポーズをとっているシーンも目撃! 他にも、純豆腐兄弟(河野×豆原)がアイコンタクトをしたりと、ケミ推しのJAM大歓喜の1曲となりました。ラストは、優しく包み込むような佐藤の「JAM大好きだよ♡」でフィニッシュ。

儚くも力強い『ICARUS』

21日限定で披露された『MONSTAR』のアンサーソングであるこちらの楽曲。両方を1回のライブで見られるのはなんとも貴重。エンディングの翼を模した振付では、川尻の手元がアップに。まさに彼のポリシー“神は細部に宿る”のとおり、指先まで抜け目ないダンスでした。

普段のJO1ってこんな感じ?VCR<JO1の家に招待>

JO14部屋に分かれて生活していたら?という設定で作成されたVCR。部屋割りは以下の通りでした!

 

101号室:勝負の部屋/白岩木全

MVで喧嘩シーンがあった『OH-EH-OH』で「弱そう」とメンバーから太鼓判を押されていた白岩と、喧嘩とは無縁そうな温和でプリティな木全がボクシング対決。その後のトークコーナーで、メンバーから“最弱VS最弱の対決”と称されていました(笑)

 

102号室:気遣いの部屋/川尻河野

グループ内でお兄ちゃんメンバーとされている2人が、ちょんまげヘアでこたつに入る姿は癒し効果抜群♡ メンバー1にぎやかな河野がサイレントな演技に挑戦しているのも新鮮。本人は「めっちゃ可愛かったよなあ?」と満足気でした。

 

201号室:討論の部屋/佐藤川西大平

司会大平、自由すぎる党・佐藤、甘く赤く強く議論をするいちご党・川西の3人によるディベートが展開。実は大平以外の2人はほぼアドリブで臨んだそう。普段はちょけている佐藤の真面目っぽい姿はギャップがあって良かったです。

 

202号室:共感の部屋/與那城鶴房豆原

映画を見てオーバーに喜怒哀楽を表現する3人がなんとも可愛かったこちらのお部屋。普段からリーダー與那城の部屋に集合し、壁にかかったスクリーンでゲームをしたり映像鑑賞をしたりしているというJO1。もしかしてリアルにこんな感じなのかな?と思ってしまうようなショートコントでした。

雪の中光り輝く『Sine A Light』

VCRの後半、JO1の家の周りには雪が。おうちから出てきたメンバーは、白雪の降る幻想的なステージで1stアルバムのリード曲『Sine A Light』を披露。佐藤は自パートで客席にウインク。彼、ウインクやキス顔などめちゃめちゃ多かった気がします……! 衣装は5thシングル『WANDERING』の通常版CDジャケットの黒スーツでした。

キットカットのCMソング『Run & Go』

キャッチ―なサウンドで思わず口ずさみたくなる、キットカットCMソング『Run & Go』。センターステージでのパフォーマンスだったのですが、メインで振付がないタイミングでメンバーが横に長いステージを走り回りファンサービス祭り! 何かもらえた方、ぜひ教えてください♡

JO1とJAMの出会いの曲『ツカメ 〜It's Coming〜』

ツカメ 〜It's Coming〜』を踊るJO1
「みなさん知っていますよね!?」と言う大平に対し、もちろんですと言わんばかりに揺れるペンライト。いつも緊張や不安を持ち合わせながら踊っていた練習生が、アイドルとして笑顔で堂々と踊る姿に胸が熱くなります。シプズ(木全×大平)がくっついてくるくる回ったり、佐藤が鶴房をおんぶしようとして失敗したり(笑)わちゃわちゃしつつも、ダンスブレイクシーンではしっかり魅せるJO1、かっこよかったです! 

白岩初センター曲『僕らの季節』を初披露

ラストは5thシングルのリード曲『僕らの季節』を初お披露目。初センターを務める白岩は「2021年が終わるけど、どうだった? 春夏秋と一緒に過ごしてくれてありがとう。冬もずっとずっと一緒にいてください」とJAMへメッセージ。純白の椅子を中央に配置し、高低差と奥行きを出したパフォーマンスで会場をくぎ付けにしました。

今まで、JO1の冬曲といえば、『PRODUCE 101 JAPAN』のコンセプトバトル曲『Happy Merry Christmas』でしたが、今年の冬は『僕らの季節』もリピート必至ですね! 本日より各サブスクリプションにて先行配信スタートです♪

11人でおそろいのバングルを腕に、『Prologue』を熱唱

アンコールの拍手が起こると、『Be With You(足跡)』のピアノバージョンとともに、メンバーが様々な場所のドアを開けるスペシャル映像が。『PRODUCE 101 JAPAN』を見ていた方はみなさんそうだと思うのですが、ピアノバージョンって本当に涙腺を刺激してきます……。そして、映像が終わるとライブTシャツ・パーカーに着替えたメンバーが再度ステージに。手元にはリーダーズ(與那城・川尻・河野・木全)が製作したメンバー11人でおそろいのバングル、休養中の金城のグッズを身に着けているメンバーもいました。

目の前には会場いっぱいのJAM、背景のスクリーンにもJAM。彼らがデビュー後ずっと夢見ていた、たくさんのファンに囲まれたステージで、テレビアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』EDテーマ『Prologue』を歌い上げました。

豆原の言葉に河野号泣。感動のエンディングメッセージ

アンコールを終え感謝を述べるJO1

最後はメンバー1人ずつ〆のメッセージ。抜粋してお届けします

 

川尻蓮

「不安なことや難しいこと、たくさんありました。でも、JAMに会いたい一心で、その壁を全部乗り越えてきました。僕らにはJAMがついていて、JAMには僕らがついているから絶対に大丈夫だと思います。このみんななら大丈夫でしょ?(会場から拍手が起こる)これからも僕らを信じてください。僕らもJAMの皆さんの力を信じます」

 

木全翔也

「『OPEN THE DOOR』まで本当に長かった。2年ぐらいみんなに会えていなかった。今日まですごく長かったけど、ライブをやってみたらあっという間。まだ終わりたくない。また、こういった機会をいっぱいやれたらなと思います。みなさん、楽しめましたか?(会場から拍手が起こる)ありがとうございます。じゃあ、またね」

 

大平祥生

「本当に幸せな時間でした。今日のためにスローガンだったり、色々やってくれたと思うと本当に幸せ。もっともっとJO1JAMなら上に行ける。次は(金城)碧海も入れてもっともっと大きいステージで会いましょう」

 

豆原一成

「小さい頃、家で踊っていたら、お母さんに「あんた、それ誰に見せるの?」と言われたことがありました。それから毎日練習して、こんなに素敵なステージに立てました。素敵な仲間と、一緒にこのステージをできて本当にうれしかったです。本当にありがとうございました」

 

―ー豆原の涙ながらのコメントに心を打たれた河野が大号泣。みなさんおなじみの、あの飾らないまっすぐな泣き顔がスクリーンに映ると、会場はしんみりした空気から少し和やかな空気に。心配して駆け寄るメンバー達が温かすぎました。

 

川西拓実

「(大号泣した河野がスクリーンに映し出され)心配が勝つ…。とにかくこういう大きなステージでパフォーマンスできることが幸せ。これから僕たちもJAMの皆さんも、どういう人生を歩むかはわからない。わからないですけど、JO1が皆さんを幸せにできるように、これからも頑張っていきます」

 

河野純喜

「ありがとう、ほんま。(会場から拍手が起こる)小学校のころ、Tくんという友だちがいました。Tくんは賢くて成績オール5だったけど音楽だけ3。僕は音楽は5。音楽が3だったことを怒られたTくんがなんで5なのか聞いてきて、僕は「楽しく歌ったら5が取れる」と言ったらしいです。楽しく歌わせていただいて、みんなが見に来てくれて。楽しく歌っててよかったなと思いました」

 

―ー河野のエピソードに対し、佐藤が「今日オール5だね!」とコメント。

 

佐藤景瑚

「まず1つ、愛してます。メンバーのみんな、JAMの皆さん、~~(マネージャーや社長の名前を列挙。「個人名出さないで!みんなに伝わらないから(笑)」と言われるも、「伝わらなくてもいいの!」と支えてもらった人全員へ感謝を述べた)、本当にここまで、ありがとうございます。練習がつらくて嫌いでした。でも、JAMに会いたいし、みんなとステージに立ちたい。やりたいことのためなら、嫌なことだってできます。(涙があふれ客席に背中を向ける)手紙も全部読んでいます。これからもよろしく。大好き」

 

―ー佐藤のコメントの間に泣き止んだ河野。佐藤がすかさず「泣いてよ!」とツッコむと、「出つくした」と返答。98ズの空気感が本当に素敵でした。

 

與那城奨

「配信をご覧の皆さんも楽しめましたか? この景色を見るために僕たちは今まで頑張ってきました。JAMの皆さんに恩返しをしたいと言ってきました。恩返しの1つがこれです。でも、まだ1つしか恩返しができていない。JAMのみんな、ついて来てくれるかな?(会場から拍手が起こる)今日という日を忘れないでください」

 

白岩瑠姫

「今日も昨日もずっと、現場入り前から、寒い中、みんな並んでくれていて、こうやって集まってくれた。僕ら11人の力ではステージに立てなかった。11人になれたのも、皆さんのおかげ。2年間、会えなくてつらかったです。声が出せないよりも、練習がつらいよりも、ステージに立てない方がつらい。全国を回ったり、メンバー11人全員でステージに立ったりしたい。今、僕たちが出せる全力は3日間で出し切ったと思います。『OPEN THE DOOR』はJO1JAMにとっての『Prologue』。(JAMも含め)同じメンバーでライブはできないから、1公演、1公演、全力でやらせていただきました。また、すぐ絶対会えます。約束します(指きりのポーズ)」

 

鶴房汐恩

「毎公演言っているけど、なんで俺が最後? 短い話と長い話があるので選んでください。(佐藤が「質は?」と質問。「どっちもいい」と答え、長い方に決定)高1の時に、母とあるアーティストさんのライブに行って「あそこに立ちたい」と思ったのが始まり。オーディションもいろいろ受けて落ちたし、夜中に父の仕事場を開けてもらって妹と一緒にダンスをしたりしていました。高校3年の頭で中退して韓国に行った時から死ぬ気で色々やりました。夢を叶えたい気持ちで踏ん張って『PRODUCE 101 JAPAN』を受けてここまで来ました。個性が強い、アホが多い、最高でマジでいいヤツらしかいない11人。JAMのみんなと目も合わせることができて、スタッフにも恵まれて、宇宙からやってきてよかったです。何が言いたいかと言うと、メンバー、スタッフ、マネージャー、JAM、家族、親友、愛してます」

ーー鶴房のコメント中、メンバーが1人ずつカメラで抜かれた場面も。涙でうるんだ瞳に映るキラキラのペンライトがこの上なく綺麗で、帽子を深く被り目元に影を落とした木全もおそらく泣いていて。メモをとる手を止めて目頭を押さえたくなる衝動を必死におさえました。

4thシングル『REAL』で有終の美

最後は、川西の提案でぎゅっとステージ中央へ。「明日も笑顔で会社とか学校とか行こうよ。準備できた?」と川西が問いかけると、ペンライトで返事をするJAM。

『ツカメ 〜It's Coming〜』で“トップへ連れて行ってほしい”と切に歌っていた彼らが“高い場所へ連れて行くよ”と歌い、夢のようだったライブの時間を“夢ではなく現実だ”と歌う……、こんなにも初有観客ライブのラストにふさわしい曲はあるだろうか。エンディングで佐藤が木全の頬に不意打ちのキスをかましたのには驚かされました(笑)

もっと大きく、より高い場所で会えることを信じて

最後は、ステージの端から端までまんべんなく移動、手をつなぎ、マイクを通さず「ありがとうございました!」。大きな拍手に見送られ、彼らの物語第1章が扉を閉じました。
次はどんな場所にJAMを連れて行ってくれるのか。改めてスタートを切った彼らから目が離せません!

●JO1とは?

2019年に社会現象を起こした、日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で、視聴者である“国民プロデューサー”によって約6,000名の中から選ばれた11名(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成されたグローバルボーイズグループ。

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