non-no
Magazine
2025年1・2月合併号
試し読み
non-noメンバーに登録するといろんな特典が盛りだくさん♡
JOIN MEMBER
2022.06.21更新日:2022.06.25
自分自身と向き合う大切さに気づいて心に余裕が生まれた
シャツ¥149600・パンツ¥80300・靴¥94600/エトロ ジャパン
ラブコメディを中心に、これまでさまざまなブームを巻き起こしてきたTBS系火曜22時枠で7月から始まる『ユニコーンに乗って』。スタートアップ企業を舞台に大人の切ない青春模様を描いた今作で、杉野さんは主人公のCEOに思いを寄せる須崎功を演じている。
「今回の役は自分との共通点も多くて、なかでも須崎が進むべき道が定まらずに右往左往してしまうところにすごく共感できるなと感じました。僕自身も、学生時代は敷かれたレールの上を走りながら”このままでいいのかな? ”っていう違和感に気づかないフリをしていた時期があったので……。須崎が同じような悩みを抱いて葛藤するシーンは、特に丁寧に演じていけたらと思っています」
スタートアップ企業とは、誰も考えつかないアイディアで市場を開拓し、短期間で急成長する企業のこと。杉野さんが最近急成長したなと思うところは?
「家の掃除を短いスパンでするようになったことです。作品に入っている期間は自分自身といかに向き合うかが大事だと気づけたことで、仕事以外の部分に少し余裕が生まれてきたのかもしれないです。ちなみに、これから成長させたいのは、朝の過ごし方。今は家を出る20分前に起きて、シャワーを浴びて歯磨きして着替えて慌ただしく出発! っていう感じなので、10分でも早く起きてゆとりを持って行動したい。コーヒーを飲みながら優雅にくつろぐ朝が理想です」
そして、「もし自分で会社を立ち上げるなら?」という質問には「地方への移住を支援する仕事をしてみたい! 」と即答。
「撮影で地方に滞在していた時、空気がキレイで、自分の好きなことを仕事にしている人が多いからみんな楽しそうで、すごくいい環境だなって思ったんです。僕が移住するとしたら、山の近くがいいかな。2年以上前からずっと農業に興味があって。自分で作った野菜を食べながらのんびり過ごす生活に憧れます」
Q
共演の永野芽郁さん、西島秀俊さんの印象は?
ずっと、ご一緒したいと思っていたお二人!
永野さんは以前にテレビ局でごあいさつさせてもらったことがあって、その時の印象と変わらず明るい方。西島さんは怖い方だったりするのかなって思っていたんですけれど、実際にお会いしたらすごく優しくて。撮影が進むにつれて、お二人といろいろな話ができるのが楽しみです。
壁にぶつかった時の乗り越え方は?
信頼している人に相談します
基本的には自分で解決したいタイプだけれど、内容によってはマネージャーさんや家族、親友に話すことも。今、地味に困っているのは、お風呂場の電球がずっと1個消えたままで、いいかげん買わなきゃなということです。
大人になって青春を感じた瞬間は?
一人旅を楽しいと思えるようになった時
少し前に、心と体を休めたくて、一人で箱根に3泊4日で旅行したんです。そういう時間を楽しいと感じたり、その時に食べた山菜ごはんを おいしいと思えたりする自分が、なんだか大人になったと感じました。次は、もっと遠い所……九州のほうまで足を延ばしてみたいです。
●すぎの ようすけ
1995年9月18日生まれ、千葉県出身。2016年に俳優デビュー。最近の出演作にドラマ『僕の姉ちゃん』、ドラマ『妻、小学生になる。』、映画『やがて海へと届く』など。映画『バイオレンスアクション』が8月19日に公開。2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で榊原康政役を演じる。
ドラマ 『ユニコーンに乗って』
「ドリームポニー」は、成川佐奈(永野芽郁)が23歳の時に立ち上げたスタートアップ企業。3年目を迎えたある日、中年サラリーマンの小鳥智志(西島秀俊)が転職してくる。佐奈をひそかに思うビジネスパートナーの須崎功(杉野遥亮)も巻き込んだ、3人の仕事と恋の行方は!?
●7月5日スタート(毎週火曜22時~・TBS系)にて放送
▶non-no interviewの記事をもっと見る
モデルとしても活躍する良スタイルと美ビジュアル。全国の女子のハートをガッツリつかみながら話題作に次々と出演。作品を重ねるたびにその実力と注目度が急上昇していく俳優・杉野遥亮の魅力を改めて深掘り!
毎号、旬の男性をクローズアップする連載。2回目ゲストは映画『春待つ僕ら』に出演する杉野遥亮(すぎのようすけ)さん。本誌の写真とは別に、non-no Web限定カットとインタビューをお届け。
エンタメ
2024.11.22
VIEW MORE