大学生の支持率No.1メディア

non-no大学生エディターズ
No.049 えむのブログ

No.049 えむ

No.049 えむ

大学4年生/奈良県出身

身長:165cm
推し:最推しは櫻井ももちゃん(≠ME)。マンガ、小説、アイドル、ミュージカルなど多方向に好き好きビーム放出中♡

二次元の海に溺れつつ、美術館やカフェによく出没する多趣味人間です。日々溢れる“好きときめき”を共有したいです!

【大阪】アート好き必見! フェルメールと17世紀オランダ絵画展がスタート

7月16日、大阪市立美術館にて「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開幕しました!

日に日に西洋絵画ヲタクの道を極めている私・えむが、この夏の特別展の中でも最も注目していた展覧会のひとつ。「絶対に初日に行く!」という願望を叶えるために、7月16日、開幕初日の朝に訪れてきました♡

【大阪】アート好き必見! フェルメールと17世紀オランダ絵画展がスタート_1_1
初日だからか、メディアのカメラが入っていたりもしてドキドキでした。
そこで、今回は「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」について、見どころや楽しみ方、おすすめの展覧会グッズなどをご紹介します。

フェルメールってどんな人?

今回の特別展タイトルにも冠されているフェルメール。
フェルメールは17世紀のオランダを代表する画家で、「光の魔術師」の異名を持つ巨匠です。

その異名の通り、彼は窓から差し込む柔らかな光の表現に長けていました。
キラキラとした光と、その対照としての影のコントラストがキャンバスの中にハッと息をのむような美しさをもたらしています。

またフェルメールの絵画は青色が多用されていることが特徴。その美しい青色に「フェルメールブルー」と彼の名前がつけられたほど。また、私個人的には彼がブルーと並んで好んで使ったイエローとの対比が魅力的で額縁の中へと吸い込まれそうになります!
【大阪】アート好き必見! フェルメールと17世紀オランダ絵画展がスタート_1_2
※画像内の作品は「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」では展示されません。
フェルメールは《真珠の耳飾りの少女》や《牛乳を注ぐ女》といった、美術に興味がなくても、誰しも知っている有名な作品を残したまさしく「巨匠」に数えられる1人。

「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」は、そんな彼の絵画を間近で見ることのできる貴重な機会なのです!

17世紀オランダ絵画の魅力とは

今回の特別展では、フェルメールのみに留まらず、レンブラント、メツー、ファン・ライスダールなどドレスデン国立古典絵画館の所蔵品である17世紀のオランダ絵画の珠玉のコレクションを見ることができます。

17世紀といえば、オランダの黄金時代。
各分野で世界の最先端を走っていたオランダは、この時代、芸術においてもすばらしい成果を残しています。

私・えむが特に惹かれた作品はレンブラントの《若きサスキアの肖像》。
こちらを向いて控えめに微笑む婦人は、そのエレガントな服装も相まって、まるでファンタジー小説に登場する魔法使いみたい……! と興奮しました。
【大阪】アート好き必見! フェルメールと17世紀オランダ絵画展がスタート_1_3
お気に入りの絵画はポストカードで手元に置いておきたい♡
絵画の鑑賞というと、なんだか難しそう……。キャプションの説明もよく分からないし、という方には「音声ガイド」おすすめです。美術初心者でも味わい深く楽しめるよう、丁寧に解説してくれます♡

それに、美術館は目と心で楽しむところ。
敷居が高くて気が引けると思われがちですが、美術鑑賞に正解なんて、そもそもないんです。
あなたがその目で見て、その心で感じたことこそが、あなたにとっての大正解。

ぜひ気軽にふらっと訪れてみてください! (今の季節は避暑地にもなりますし!)

修復後初公開。《窓辺で手紙を読む女》が見どころ

そして、一番の見どころはフェルメールの《窓辺で手紙を読む女》。
2021年8月に修復を終えたばかりのこの作品、実は所蔵館以外では、この「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」がなんと世界初公開!

塗りつぶされていたキューピッドの画中画が修復によって見事によみがえった姿は、「誰がどんな理由で塗りつぶしたのか?」という未解決のミステリーも含め、ロマンが溢れていて、素晴らしかったです……!

【大阪】アート好き必見! フェルメールと17世紀オランダ絵画展がスタート_1_4
修正前と修正後の《窓辺で手紙を読む女》。ポストカードで並べてみると違いがはっきりと分かります。

限定の絵画グッズはマストバイ♡

美術展を訪れた際に、必ずチェックしたいのがミュージアムショップ。
ここでしか買えない、魅力的な絵画グッズを手に入れることができます。

まず、おすすめしたいのはポストカード。
気に入った絵画をおうちに持ち帰って、飾ることができちゃいます♡ 他のグッズに比べると、リーズナブルなのも嬉しいところ。

さらに私は、ポストカードの他にこちらのグッズをGETしました!
【大阪】アート好き必見! フェルメールと17世紀オランダ絵画展がスタート_1_5
ひとつは、《窓辺で手紙を読む女》をモチーフにした「手紙を読むミッフィー」のぬいぐるみ。
カゴにつまれていたフェルメールカラーのお洋服をまとうミッフィーがあまりにもかわいくて、思わず買ってしまいました……!

今回の特別展ではともにオランダ生まれのフェルメールとミッフィーのコラボグッズが登場しています。ぬいぐるみのほか、シーリングワックスセットやレターセットなど、心ときめくグッズがたくさん並んでいますので、要チェック!

そして、もうひとつ購入したのが、《窓辺で手紙を読む女》のメタルクリップ。
本を読むときの栞や、授業のプリントをまとめたりするときに使えたら素敵だなと思い、選びました♡ お気に入りのアイテムです。
【大阪】アート好き必見! フェルメールと17世紀オランダ絵画展がスタート_1_6

会期は9月25日まで。たまにはアートにじっくり触れてみて

大阪市立美術館での「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」はまだスタートしたばかり。
会期はおよそ2ヶ月にもわたりますので、ぜひ都合のいい日に訪れてみては?

アートにどっぷり浸かることで、自分の中の新しい価値観に出会えるかも。

Information

特別展 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展

◯会期 2022年7月16日(土)〜9月25日(日)
◯時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
    ※9月3日、10日、17日、23日、24時は午前9時30分〜午後7時(入館は午後6時30分
     まで)
◯休館日 月曜日(7月18日、8月15日、9月19日は開館)、7月19日
◯観覧料(税込) 一般 2,100円
         高大生 1,500円

※オンライン予約可能
※災害などにより、臨時で休館となる場合があります。最新の情報はオフィシャルサイト等を参照してください。

No.049 えむの新着記事

What's New大学生エディターズ新着記事

Rankingランキング

Magazine試し読み

Instagramインスタグラム

フォローしてね!
non-no Web会員になりませんか?
限定プレゼント応募やオススメ情報をいち早くGET!
登録はこちら♪