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23卒・就活最速ルポ 「内定獲得への道」今年はどう変わった? 就活最新事情

\ 先輩205人に聞きました /

23卒・就活最速ルポ

内定獲得への道

コロナ禍が収束しなくても就活シーズンは毎年やってくる。就活事情も変化していくなかで、先輩たちがどうやって内定を勝ち取ったかアンケート&インタビューで調査。何があってもブレずに闘い続ける方法とは!?

※non-no大学生エディターズを含む2023年卒業予定の大学生、短大生、専門学校生、大学院生205人が回答。

今年はどう変わった? 就活最新事情

コロナ禍の就活も3シーズン目。就活生も企業も慣れない対応に追われた昨年までよりも体験談が蓄積され、状況に合わせて取り組んだ先輩が多かった。

就活を始めた時期は
\ 半数以上が 大学3年の4月~8月! /

大学3年の6月…16.5% 大学3年の4月…14.5% 大学3年の5月・7月・8月…各7%

半数以上(52%)が大学3年の4月〜8月に就活をスタート。一番早い人は、大学2年の6月。もっとも遅かったのは大学4年の7月。3年生になったら早めに意識したほうがよさそう。

TOPIC 1

聞いてたのと違う!

事前情報と実際の就活でギャップを感じた人は半数以上

「コロナ禍の影響でほとんどがオンラインになると聞いていたが、実際はオンラインと対面のハイブリッド」というように、世の中が通常の生活に戻りつつあるので、以前のような対面を増やしている企業も多いみたい。個人面接やグループディスカッション……いずれも対面とオンライン両方の対策が必要になり忙しさもアップ。

なかった48.5% あった!51.5%

先輩の話や就活本で事前に得ていた情報と実際の就職活動とでギャップを感じたことはありますか?

「あった」と答えた人の中には「思っていた以上にSPIが難しく、試験の時に時間が足りなかった。もっと早くから対策すべきだった」「ES(エントリーシート)を書くことが想像以上に大変」など、面接以外でもギャップを感じたという声が。

TOPIC 2

志望業界は初志貫徹!

コロナ禍に左右されない選択にシフト

「コロナ禍の影響で企業を選ぶ基準に変化はあったか」「志望業界の変更はあったか」の質問は、昨年よりも「なかった」が上回る結果に! コロナ禍が長引き、"withコロナ"が世間的にもどの企業にも意識されつつあるため、将来の見通しがつくようになったからかも。安心・安定は必要だけど、やはり"自分のやりたいことを仕事にしたい"という思いはコロナ禍になっても変わりはないみたい。

志望した業界は?

1位は昨年と同様で「生活・公共・福祉サービス」業界。なんと、36.5%の人が志望していて、ダントツで1位という結果に。続いて、2位13.0%、3位12.5%、4位12.0%、5位10.5%と、2位〜5位の業界はあまり差はなし。安定した職業のイメージがある公務員を志望していた人は約2%だった。

コロナ禍の影響で、企業を選ぶ基準に変化はありましたか?

「変化があった」と答えた人は、「安定している」「将来性がある」「企業の規模が大きい」「リモートワークができる」を主に重視して選んだよう。

就活中、志望業界の変更はありましたか?

「変更があった」人は、「もっと魅力的な業界を見つけた」「自分に向いてないと感じた」が主な理由。「企業が採用を中止したから」「業界の業績が落ちていたから」というコロナ禍の影響は、8.7%と少数に。

気になるデータ

卒業後、新卒で就職した会社で定年まで働きたいと考えていますか?

昨年は「分からない」が47%、「はい」が27%という結果。今年はコロナ禍に左右されない企業選びをしている分、定年まで勤めたい人が多い傾向に。「いいえ」の人は転職や起業でキャリアアップをもくろんでいる人多し!

2022年11月号掲載

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