【宝塚歌劇団】レビュー・シネマ星組公演『1789－バスティーユの恋人たち－』瀬央ゆりあさん登壇イベントレポ！

2023.10.28更新日：2023.10.31

みなさんこんにちは！おとです。

今回の記事では、2023年10月27日(金)～からドルビーアトモスにて先行ロードショーされたレビュー・シネマ星組公演『1789－バスティーユの恋人たち－』の鑑賞レポを綴りたいと思います！

この映画は 2023年6月2日(金) ～7月2日(日)に宝塚大劇場で、2023年7月22日(土) ～8月27日(日)に東京宝塚劇場で上演された(一部公演中止期間あり)星組公演『1789－バスティーユの恋人たち－』を上演したものです。

なんと映画公開初日には本作品に出演していた、宝塚歌劇団瀬央ゆりあさんが登場するイベントもありました！今回はこのイベントにも参加してきましたよ！

『1789－バスティーユの恋人たち－』ってどんな話？

『1789－バスティーユの恋人たち－』はドーヴ・アチアとアルベール・コーエンによるフレンチロックミュージカルです。演出は小池修一郎さんで、日本では2015年に宝塚歌劇団月組が初演、2016年、2018年に東宝で上演されています。

あらすじは以下のとおり。

舞台は革命前夜、貧困にあえぐ18世紀末のフランス。
農夫ロナンは父親を貴族に殺害されたことをきっかけにパリへ行き、ロベスピエール、ダントン、デムーランらと出会って革命に身を投じます。

一方、マリー・アントワネットの侍女・オランプは、マリーとフェルゼン伯爵の逢瀬を手引きするために、パレ・ロワイヤルにやってきます。たまたまパレ・ロワイヤルに居合わせたロナンはオランプと運命の出会いを果たします。

二人はひかれあうものの、王妃の侍女であるオランプと革命派のロナンは、身分の差が壁となります。

二人は自由に愛し合える時代が来るのか。
そして、1789年7月14日、ついにバスティーユ牢獄襲撃が起きる。

今回イベントに登壇された瀬央ゆりあさんは、王の座をひそかに狙う国王の弟シャルル・アルトワを演じていらっしゃいました！

ドルビーアトモスの音響がスゴイ！

そうそう、さっきから出てきている、ドルビーアトモスって知っていますか？

これは立体音響設備のことなのですが、天井にスピーカーを配置したり、従来は限られたスピーカーから限られたサウンドしか出力できなかったものを至る所から出力させたりできます。

いやあ…私も難しい話はよくわからなくて…汗

でも、聞けばわかる、すごいやつやん！です笑
とにかく音響がすごい。生のオーケストラよりオーケストラやん？と思いました。音の厚み、包まれ方、全てが生で見るよりも生！
劇場で上演されたものの録画なので拍手が入っていたのですが、すぐ後ろの人がしてるのかなと思うくらいです。

瀬央ゆりあさんご挨拶イベント：関西は「ホーム」

そして上演後、瀬央ゆりあさんの登壇イベントがありました！

少し前髪を伸ばしていらっしゃって、驚くほどかっこよかったです。
常人とは思えない等身バランス…!

新幹線で新大阪に降り立って、関西弁が聞こえてくると「ホーム」だと感じるとおっしゃっていました。
持っていた台本のページをよいしょとめくるだけで少し笑いがおこる、そんな瀬央さんのお人柄が感じられる楽しいイベントでした！

宝塚初心者さんはぜひ映画館へ！

宝塚で上演されたものが映画館で上演されるというのは、実は結構珍しいことでして。

ヅカヲタはもちろん、私は特に宝塚初心者さんにオススメしたいです！
見に行きたいけど劇場が遠い、チケットが取れない…という悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません

ですが今回の上演は全国21カ所の映画館でされており、映画ということで劇場よりも比較的チケットが取りやすいと思います。

ストーリーも面白く、音楽も壮大で
まさに観て後悔のない一作だと思います。

ちなみに、来場者限定プレゼントもあります！

ぜひプレゼントをゲットして、
重厚な音響、なにより星組生たちのパッションをドルビーアトモスシアターで感じてみてください！