【ネトフリ新作】余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。試写レポート！

永瀬廉さん主演、non-noモデル出口夏希さんと横田真悠さんが出演するNetflix新作映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」を試写レポート！余命宣告された二人が繰り広げる感動ストーリーの様子を少しだけお届け。この記事を読めば、映画公開日が待ち遠しくなるはず…♡

「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」

余命わずか1年と宣告された後で、余命半年の少女と出会った17歳の秋人。彼女を笑顔にしようと必死になるうちに、再び人生に希望を見出していく。

(Netflix公式サイトより引用）

SNSを中心に泣けると話題！森田碧（もりた・あお）によるベストセラー小説「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」がNetflixにて映画化。監督を三木孝浩さん、脚本は吉田智子さんが務めます。このお二人は話題となった映画「ぼくは明日、昨日の君とデートする」でもタッグを組まれており、映画への期待度は高まる一方！

そして、主演をKing&Prince永瀬廉さん、ヒロインをnon-noモデル出口夏希さんが演じます。その他、non-noモデル横田真悠さん、木村文乃さん、大塚寧々さん、仲村トオルさん、松雪泰子さんなど豪華キャストが物語を作り上げます。

あらすじ

　不運続きだった早坂秋人（永瀬廉）は、ある日余命1年の宣告を受け、感情を押し殺しながら淡々とやり過ごす毎日だった。そんな中、秋人は病院の屋上で余命半年の宣告を受けた桜井春奈（出口夏希）と出会う。天国に行くのが楽しみと前向きで明るい春奈に、秋人は次第に心惹かれいき、やがて2人は”期限付きの恋”をする。春奈には自分の病を隠し続け、大切な春奈のために必死になることで、秋人の残された無機質な時間に彩りが生まれていく。今ある残された人生を1秒も無駄にしないよう一生懸命生きる2人の姿が映し出された号泣必至ストーリー。

　そして、そんな2人の周りには他人想いであたたかい人物たちが。春奈の唯一の親友・三浦綾香（横田真悠）、秋人が春奈のために通う花屋の店主・実希子（木村文乃）、秋人の母・早坂慈美（大塚寧々）、父・一樹（仲村トオル）、春奈の母・桜井葉月（松雪泰子）らが2人の懸命に生きる姿を温かく見守る。

ここに注目！「よめぼく」の見どころ！

「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」、通称「よめぼく」。一足先に試写させていただいた筆者が厳選した「よめぼく」の見どころポイントをまとめてご紹介！

1. 余命を告げられた2人が織りなす”期限付きの恋”

   　「余命宣告されたから人を好きになれない、なぜなら期限がみえているから。」そんな思いを持ち続けていた春奈。しかし、秋人と出会って2人は恋に落ちる。2人ともが限られた人生を精一杯生き、相手を精一杯思いやる”期限付きの恋”は「よめぼく」ならではのストーリー。

2. 物語のキーポイントが「ガーベラ」という意外性

   　秋人が入院中の春奈に差し入れをするため何気なく訪れた花屋。この花屋の店主・実希子が秋人に薦めた「ガーベラ」が物語のキーとなる。花屋さんになら必ずあると言っていいほど花屋の常連的な存在の「ガーベラ」が、物語を感動へと導いていくという意外性。物語の視点が新しく、素敵な作品だと感じました。

3. 春奈の母は、病院の看護師長でもあるということ

   　余命半年の春奈が過ごす病院の看護師長は、なんと春奈の母。看護師長の立場としての気持ちと、母親として人生を最後まで楽しんでもらいたいという気持ちが葛藤するシーンがいくつか。観ていたこちらも胸がぎゅっと苦しくなりました。

4. non-noモデル出口夏希ちゃん＆横田真悠ちゃんの友情シーンに涙！

   　出口夏希ちゃん演じる春奈の唯一の親友は、横田真悠ちゃん演じる三浦綾香。一見、雰囲気が真逆のように見える2人。不器用ながらも春奈を支える綾香のあったかい人柄が観るものを釘付け！そして「よめぼく」の撮影を通して増々仲が良くなったという2人の素のような演技に注目です♡

5. 映画のストーリーと重なる、主題歌「若者のすべて」

   　幅広い世代から支持を集めるフジファブリックの「若者のすべて」。今作ではsuis（ヨルシカ）がカバーし、劇中に何度も「最後の花火に今年もなったな」という歌詞が。劇中のシーンと歌詞がリンクし、胸がぎゅっとなるような切なさに涙が溢れ出ました。

6. キャストのビジュアルの良さ、映像の綺麗さに驚き！

   　太陽の光に照らされているシーンや泣きつくシーンなど、顔がドアップで大きく映るシーンが沢山。ドアップだからこそきれいな瞳や涙、表情が細かく読み取られるように感じました。そして本当にキャスト陣のビジュアルが美しく、思わず見とれてしまいます♡

以上、「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」の試写レポートでした。余命が限られた2人が相手を思いやり、今を精一杯生きる感動＆大号泣ストーリー。そして登場人物から出てくる言葉がどれもあたたかく、観ているこちらまで心が温まるような素敵な映画でした。配信日までもうすぐ！是非皆さんも「よめぼく」をご覧になってみてください♡

Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』
6月27日（木）より独占配信

Information

「余命一年の僕が、
余命半年の君と出会った話。」

原作：森田碧「余命一年と宣言された僕が、余命半年の君と出会った話」（ポプラ社刊）

監督：三木孝浩

脚本：吉田智子

音楽：亀田誠治

主題歌：suis（ヨルシカ）「若者のすべて」

キャスト：永瀬廉、出口夏希、横田真悠、木村文乃、大塚寧々、仲村トオル、松雪泰子ほか