【渋谷】レオ・レオーニの絵本づくり展へ行ってきた！

こんにちは！みどりのワンピースです💚今回は、渋谷ヒカリエで開催されている「レオ・レオーニの絵本づくり展」へ行ってきました！

レオ・レオーニとは

「スイミー」・「あおくんときいろちゃん」・「フレデリック」の作者。1910年にオランダの裕福なユダヤ系の家庭に生まれ、亡命などの理由によりベルギー、アメリカ、イタリアなどの国を転々として成長する。49歳で初の絵本「あおくんときいろちゃん」を出版し、年に1冊のペースで絵本を出版するようになる。

日本でも小学校の国語の教科書に「スイミー」「アレクサンダとぜんまいねずみ」が掲載されているなど、今なお世界で愛される作品を世に送り出した人物です！

絵本づくりのテクニックを知る展示

レオーニは、コラージュやフロッタージュ、モノタイプ、スタンピングの技法を取り入れ、絵本づくりをしていました。はじめて聞く言葉もありましたが、とても分かりやすい展示になっていました！

何気なく見ていた絵がどのように描かれたのか知ることができます！！驚きと発見ばかりでした！

クイズ‼

この絵にはどんな技法が使われているでしょう？

正解は・・・会場で確認してみてください👀✨

レオ・レオーニの紡ぐストーリー

レオーニの絵本は、絵が魅力的だっただけでなく、メッセージ性があることも愛されている理由の一つ。彼の本はメッセージ性がはっきりしているといわれていますが、それは平和や協調についてのように感じました。そしてそれは彼自身の境遇から願ったことだと分かります。以下は印象に残った言葉です！

また、翻訳は谷川俊太郎さんがされています！レオーニの作品のほとんどを手掛けており、レオーニを語る上でなくてはならない存在です。

ここだけのインタラクティブ映像コンテンツ

Bunkamuraザ・ミュージアムとplaplaxのコラボレーションによる、レオーニの絵本の世界観を体感できるエリアがあります！広い展示空間に様々なコンテンツがあるので、ぜひ行ってみて楽しんでください！実際に、フロッタージュの技法を体験するスペースもあります！

感想

今回「レオ・レオーニの絵本づくり展」を訪れて、大人になったからこそ込められたメッセージを感じることができたり、心に響くものがたくさんありました！また絵本はデザインをはじめ、紙の質感からもすごく癒しを得られるなと思いました！

改めて絵本の魅力にも気づくことができ、大人でもたまには絵本を読みたいなと思いました！

子どもから大人まで楽しめる展示会になっているので、夏休みにぜひ遊びに行ってみてください👒