【舞台レポ】「風が強く吹いている」 舞台でも盛り上がった箱根駅伝！

みなさんこんにちは☀
今回は、シアター1010（東京・北千住）にて、舞台「風が強く吹いている」を観劇してきました！
箱根駅伝を舞台にした作家三浦しをんの青春小説で、清瀬灰二役を塚田僚一（A.B.C-Z）が主演、蔵原走役を矢部昌暉（DISH//）が務めました。
観劇してきたものをお伝えします！

将来を期待されながら、誰かの言いなりになって走ることに疑問を感じた蔵原走（カケル）は、
陸上競技部があるかも怪しい寛政大学へ進学。陸上界と距離を置こうとする。

そんなある日— —大学の先輩・清瀬灰二の紹介で格安の学生寮・竹青荘で暮らすことになった走は、
“十人目の選手”として迎え入れられることに。家賃が安いからくりは、箱根駅伝を目指すことが条件だった!?

「俺は知りたいんだ。走るってどういうことなのか」灰二の真摯な眼差しを受け、心を揺り動かされる走。
しかし、竹青荘の住人のほとんどは、陸上経験のない者ばかり。はたして彼らは箱根駅伝に出場し、
その先にある“頂点”を目にすることができるのか？ いま、若者たちの熱い想いが駆け抜ける！
 （舞台「風が強く吹いている」より）

この舞台に昌暉くんが出演することが決まり、アニメ「風が強く吹いている」を観始めました！
本も読みたかったのですが、しっかりストーリーを理解するために、アニメを先行して観ました?
アニメはhuluで配信しています！全部で23話あり、お昼ご飯の時間に観たり、休憩時に観たりして、これも至福な時間を過ごしていました❣

走（カケル）と同じく、箱根駅伝をほとんどの素人に近い人たちが目指すなんて無理がある。と思っていましたが、1話ずつ観ていくと、当然ながら予選ですら残ることが難しいと分かり「どうか努力が形に残りますように」といつの間にか願っていました?
力が入り、「頑張れ！！」と応援したくなる作品です。

今回の観劇席は後ろの方だったので、双眼鏡を持参し、しっかり表情を観たい所は双眼鏡を使いました！
前に幾つか観劇したことがある作品は、前方の席や真ん中の席が多く、今回は後ろになってしまいましたが、全体を見渡せる良い機会にもなりました！

✨客降り
席はステージから遠いので、気分を落としていました?
ですが、客降りで昌暉くんが近くを通ってくれたんです☺
横顔が素敵でした！！！

✨走り
本作は箱根駅伝を目指すストーリーなので、練習や大会シーンがあり、キャストやアンサンブルの方の走りが注目されるところでした。
キャストは他のチームを追い越すように前に向かって走るのですが、アンサンブルは追い越される側を演じなければなりません！
抜かされる場面をどうやって表現するかというと、アンサンブルは前を向きながら足を後ろにスライドして走っていました?
後ろが見えない中、後ろへ足をスライドして走るのは怖いことだし、凄いと思いました！

✨休憩前の盛り上げ方
1幕と2幕があり、その間には休憩時間がありました。
ストーリーが丁度キリの良い所までいき、キャストが観客に呼びかけました！
「寛政大学陸上部を応援しましょう！！」と言い、声は出せないので、拍手で盛り上げて下さいと言われ、拍手をし、少し話が進んだ所で休憩に入りました。コロナ禍ならではの声援で、駅伝の応援に行っているようでした?

見どころは沢山あり、音響や照明の構成に感動するばかりでした！
「風が強く吹いている」制作チームが無事に千秋楽まで駆け抜けられたことに安心しました！

2023年始まりの舞台現場でした！
今後の舞台俳優矢部昌暉に乞うご期待！
今年も沢山舞台を観に行くぞ！！