格安夜行バス体験①【大阪→東京】

大阪から東京に行って帰ってきました。
春休みに入って、これから旅行するよ！交通費安く抑えたい！という方の参考となるべく、感想を書いていきたいと思います。

因みに、筆者は今回が夜行バス初体験！
ものすごく限定的な情報である分、刺さる人にはドンピシャになるよう、具体的な情報をお届けできるよう頑張ります。

・さくら高速バス

数ある夜行バスの中でも、一番お値段がお安いバス会社だと思います。
スタンダードな4列シートで仕切りカーテンが付いているものを選びました。

座席指定は1席200円（最後列は300円）でできます。今回はどうしても最後列に座りたかったので、かなり早い時期に予約しました。座席指定料金を含まず、1人4900円でした。
乗車日が祝日であったことと早い段階での予約だったので、スタンダードタイプの夜行バスにしては少し値が張りました。
平日や直前期に予約すると2000円台で大阪―東京間を移動できることもあります。

・ヨドバシ梅田タワー前バスターミナル＜LINKS UMEDAフロア１F＞

迷うこと前提だったので、集合時間の1時間半～2時間前には到着していました。
田舎民あるあるだと思うのですが、都会は地図通り歩いているのに目的地にたどり着けない！！地下と地上と地上の上と、重なり合う部分がもう少し分かりやすくならないものでしょうか。
ヨドバシ梅田タワーは、大阪駅の改札を出て、地上を目指さずエスカレーターに乗ってから道路を横断するイメージで無事にたどり着けます。
そのまま、どこかの入り口から中に入り、1Fのバスターミナルを目指します。

バスターミナルの前にコンビニがあり、その横に夜行バス利用者の待合所がありました。
カウンター席とテーブル席があり、常に８～９割くらいは座席が埋まっている感じでした。パッと見ですが、20席ほどはあるかなという印象です。
建物内には待合所以外にも時間をつぶせる場所は多々あるので、早めに着いても大丈夫だと思います。

1番想定外だったのは、お手洗いの狭さでした。
待合所のあるフロアから１つ下のフロアの薬局の近くにあるお手洗いを利用したのですが、機内持ち込み可のサイズのキャリーケースを持ったままだと扉が閉まらないほどでした。何とかキャリーケースを押し込みましたが、出られない可能性もあったので、お荷物を持っている際にはご注意ください。

・暑い
乗車日は、特別寒いということはなく、むしろ暖かい日が続いていたので驚きました。
おそらく、足元から暖房を入れていたと思うのですが、これが暑すぎる。
暑いという話は聞いていたので、トレーナー1枚で乗っていたのですが、それでも汗をかくくらいでした。ペットボトルのお水が温水に変わるくらいだったので、服装には注意してください。
※絶対厚着しない方が良い！！

・まぶしい
運行中はライトが消えるため快適なのですが、サービスエリアに停車中は降車する人のためにオレンジ・黄色のライトが付くためとてもまぶしいです。
2時間おきに起きることになったので、アイマスクなしで挑んだことを後悔しました。しかも、私は一切に降車する気がなかったので、照らされ損な気分でした。
降車しない方は、明るさ対策を十分にしてください！
おすすめは「蒸気でホットアイマスク」

・足がむくむ
むくみ対策は何もしていません。その状態で、靴を脱いでフットレストを使ったり使わなかったりした結果、翌朝スニーカーに足が入らなかったです。（最終的にぎゅうぎゅうして入れて靴に圧迫してもらった）
気になる人は何かしらの対策が必要かもです。

・意外に早く着いた
まず、到着時刻よりも少しだけですが早く着きました。これが有難い！！
上記の感想を見ていただくと分かる通り、決して快適ではない中、意外にも「あれ？もう着いたの？」という感想を抱きました。ですので、しっかりと準備をして乗車すれば、スタンダードタイプの夜行バスでも快適に過ごせるのでは？？という感じです。

言い忘れていましたが、私は親族と2人で利用しました。
隣が知らない方だともっと大変だと思います。
1人で乗車する方でサービスエリアそれほど降りないよという方は、窓側を予約しましょう。
もたれかかれるもののあるなしはかなり違います。