イケメン

【佐藤勝利×Sexy Zoneの関係】「人生そのもので、本当の意味での"家族"」

2023.02.17

ドームツアーの先に見えた僕らのNext Dream

この絆、セクゾ史上最高強度。

決して平坦ではない道を諦めず、負けず、腐らず、共に歩いてきた。そして、迎えた結成12年目。セクゾはノリにノッテいる。共に壁を乗り越え突き進んできた、固い絆のセクゾノカンケイ。

僕とSexy Zone

いくつもの壁を乗り越え、たどり着いた今この場所。時間をかけて築き上げてきた、メンバーとセクゾ、ソレゾレのカンケイ。

Shori×Sexy Zone

本当の意味での"家族"

 Sexy Zoneは自由だ。たとえば、目の前に長文があるとすると、メンバーは「え、そこですか?」という場所に次々と読点を打っていく。だから、僕はいつの間にか「最後にちゃんと句点を打ち文章をまとめることができる人でありたい」と思うようになった。それを世間ではグループのバランサーとか調整役とか言うらしいけど、僕は単純に"句点を打つ係"だと思っている。

 14歳でデビューした僕にとって、Sexy Zoneは人生そのものでもある。この5人でどうやって輝くのか、5人でどうやってゴールに点を入れるのか、それが僕の人生で。いつだって「全員の人生がここにかかっている」という思いが自分の中にあるからこそ、前を向いて頑張れている気がする。

 そんなSexy Zoneを何かにたとえるとしたら、やっぱり"家族"になるのかな。でも、それは"仲よしこよし"の表現としてよく使われる"家族"ではなくて……。家族ってさ、子は親を選べないし、親も子を選べない、選んでなれるものじゃないじゃん。自分たちでメンバーを選び結成したグループには仲間や友達って言葉がフィットするのかもしれないけど、そうじゃないSexy Zoneは本当の意味で"家族"という言葉がフィットするというか。長い時間を共に過ごし、お互いのダメなところもいいところもいやってほど知っているし。なのに、ずっと離れずに一緒にいる。一つの食卓を囲み、時にブーブー文句を言ったり、時にケラケラとくだらないことで笑いながら。そこもまた、なんだかすごく家族っぽいなって。本当の"切っても切れない絆"がここにはあるような気がしている。そんな僕たちには夢がある。まだ叶えることができていない夢がたくさんある。応援してくれる人たちには悔しい思いもさせてしまったはずだ。その悔しさを笑顔に変えたい、今の僕は強くそう思っている。どんな時も僕たちの手を離さず、諦めずに向き合ってくれた。ファンの皆もまた、僕たちにとってはきっと"家族"なんだと思うから。

Profile

●さとう しょうり 1996年10月30日生まれ、東京都出身。『VS魂 グラデーション』(フジテレビ系)、ラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm)に出演中。

Profile

●せくしーぞーん 2011年、平均年齢14.4歳・歴代最年少グループとしてデビュー曲がオリコン初登場首位記録。ラジオ番組『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)出演中。

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ノンノ2023年3月号

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2023年3月号掲載
  • 【Sexy Zone】本音と愛が飛び出す、夏の終わりのふたり語り。

    【Sexy Zone】本音と愛が飛び出す、夏の終わりのふたり語り。

    9月29日、結成10周年を迎えるSexy Zone。節目を迎えようとしている今、彼らが語る"言葉"とは?長い時間を共に過ごしてきた仲間の存在や関係性、似ているところ、似てないところ、10年目の答え合わせ。メンバーとグループの今が見えてくる、夏の終わりの"ふたり語り"と"ひとり語り"。

  • 佐藤勝利(Sexy Zone)に近づく3つの数字【The Number About Sexy Zone vol.1】

    佐藤勝利(Sexy Zone)に近づく3つの数字【The Number About Sexy Zone vol.1】

    2021年、結成10周年を迎えるSexy Zone。全員が「決して平坦ではなかった」と語る道のり、それをともに乗り越えてたどり着いた場所。10周年という大きな節目を目前に彼らは何を思い、何を感じ、何を語るのだろうか?数字をキーワードにひもとく、5人の個性、グループの魅力、Sexy Zoneの"今"、そして"これから"。

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