藤牧 タイトル曲『HANA_花』 のデモを初めて聴いた時、“新しいことに挑戦できる”という期待でワクワクしました。
許 優しい曲で、ジャケ写も今までとは違う柔らかい雰囲気だよね。レコーディングは、過去最高にボーカルの難易度が高くて、繊細さが求められました。でも曲の後半は、一気に力強くなって、同じフレーズを追いかけるパートもあって。その追いかけが、僕のなかではまさに花が次々と咲いていくようなイメージなんです。
木村 僕も、この曲の展開がすごく好き。聴き込むほどにいい。
佐野 落ち着いていて、心の隙間にスーッと入ってくるよね。
尾崎 個人的にこの曲で、また新しい匠海が見せられる瞬間があるんです。ヒントは、歌でもラップでもないところで。MINIは喜んでくれると思うので、 楽しみにしていてください。
──11月からは、全国7都市を巡る、2度目のアリーナツアー「2023 INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]」がスタート。
後藤 前回は、ツアー自体が初めての経験だったので、正直、分からないことだらけでした。でも今回は、この1年間で経験したことを生かして主体的にツアー作りに関わっていきたい。
松田 前回の巨大バルーンのように、見に来てくれた方が一緒に楽しめて、一体感の出る演出を今回も取り入れたい!
田島 パーティみたいに楽しめるライブにして、メンバーやMINIの、ありのままの感情を引き出したいな。
藤牧 個人的に、来てくれる人に、ライブでしか味わえないものを届けたい気持ちがずっとあって。前回はわりと原曲を忠実に見せるライブだったので、次はライブでしか聴けないアレンジをしたり、セットリストや曲間のつなぎにもこだわりたい。
髙塚 ダンスもMVで披露したのとはまた違うフォーメーションにしたり、小道具を使ったり。原曲とは違う魅力を届けたいね。
西 いいね。MINIが「INIってヤバい!」というウワサを広めたくなるツアーにしよう。