ノンノでは、ライブのラストを飾った21日夜公演を取材。かなりのボリュームになってしまいましたが、ぜひ最後まで楽しんでいただけますとうれしいです!
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JO1、8000字インタビュー前編。『PRODUCE 101 JAPAN』で勝ち抜いた奇跡の11人。
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で勝ち抜いた11人、JO1に大接近。インタビュー前半戦では、オーディションやデビューへの熱い想いを語ってくれました。
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イケメン
2021.11.22更新日:2022.06.02
今回のライブは “未知の世界の扉を開き、新しい冒険へ出発する” がテーマ。ステージ中央には「WHERE ARE WE FROM?」と記された大きなドア型スクリーンがあり、入場とともに期待が高まります。開演時間になるとライトオフ、会場のボルテージは急上昇! ドア型スクリーンにメンバーが1人ずつ順に映し出され、ついに扉が開かれる時がーー。
「Born To Be Wild~~~~~~~‼」
……果たしてこの伸ばしマークの数で合っているのだろうか。“JO1のパワフルボイス”というキャッチコピー通りの、力強くのびやかな河野の歌声に圧倒されました。
装いは白×黒のきらびやかな新衣装。與那城は上品なノーカラージャケット、川尻はスタイルの良さが際立つ短丈ジャケット、白岩は肩に装飾のついた王子風ジャケットと、それぞれの魅力を引き立たせるスタイリング。遠隔操作で統一された白いペンライトの光に包まれながらスタートダッシュを切りました。
魂のこもったダンスナンバーの後は、MC木全による“魔法”の時間。『Dreming Night』のオープニングセンター然り、彼の作る世界はいつも優しくて夢のようです。
そんな木全の指名を受け、まずは佐藤が“魔法”に挑戦。会場のペンライトを自身のメンバーカラー・キャメルに変えるべく呪文を唱えます。
「エクスペクトパトローーーール!」
……ん? 『ハリー・ポッター』の呪文を言ったつもりが痛恨のミス。しかし、しっかり魔法は成功! キャメル色に染まった会場は、朝焼けのように暖かかったです。
続いてMC木全がチャレンジ。選んだのは、休養中の金城のメンバーカラー「ゆっくり点滅の黒」。「めっちゃきれい」と感動する大平、「ペンライトを振って」とうれしそうな河野……、会場が愛にあふれたところへ「JAMの方がきれい」と佐藤がキザな一言。それに対し「やりきった顔するな!」としっかりツッコむ川尻もいて、終始テンポが良く、仲の良さが存分に伝わってきました。
まずスクリーンに映し出されたのは、鏡と対峙するメンバーの姿。髪を直したり、鏡の中の自分とジャンケンをしたり、背比べをしたり、少し照れたり。JAMならば誰しもが微笑んでしまうような映像が順に流れます。その後、質問に沿ってそれぞれが自身を見つめなおす時間に。投げかけられた質問は「1みんなから自分はどう見られていると思う?」「2実際の自分は?」「3一生変わらないポリシーは?」の計3問。回答は以下の通りでした!
與那城奨
1リーダー、みんなのオッパ(お兄さん)、沖縄/
川尻蓮
1優秀なお兄ちゃん/2強い人間ではない、人に助けられて生きている/3神は細部に宿る
白岩瑠姫
1クール/2変わっている人/3人は誰しも 1人では扉は開けられない(※白岩の回答3を合図にライブは次のパートへ)
河野純喜
1元気・ポジティブ・活発/2真逆/3Life is journey
佐藤景瑚
1明るいおバカちん/2イケメン/3誰かを幸せにすることを幸せだと思うこと
川西拓実
1センスがある/2人見知り、負けず嫌い、ひきこもり/3心が変われば行動が変わる
木全翔也
1お寿司が好きだと思われている/2お寿司を愛している/3ご飯は美味しく食べる
大平祥生
1天使?/2熱い人/3Show must go on
鶴房汐恩
1仏様/2神様/3素(ふり仮名は「もと」)
豆原一成
1まじめな人、子供/2やんちゃ、かわいくない/3常に全力
JO1が4部屋に分かれて生活していたら?という設定で作成されたVCR。部屋割りは以下の通りでした!
101号室:勝負の部屋/白岩・木全
MVで喧嘩シーンがあった『OH-EH-OH』で「弱そう」とメンバーから太鼓判を押されていた白岩と、喧嘩とは無縁そうな温和でプリティな木全がボクシング対決。その後のトークコーナーで、メンバーから“最弱VS最弱の対決”と称されていました(笑)
102号室:気遣いの部屋/川尻・河野
グループ内でお兄ちゃんメンバーとされている2人が、ちょんまげヘアでこたつに入る姿は癒し効果抜群♡ メンバー1にぎやかな河野がサイレントな演技に挑戦しているのも新鮮。本人は「めっちゃ可愛かったよなあ?」と満足気でした。
201号室:討論の部屋/佐藤・川西・大平
司会大平、自由すぎる党・佐藤、甘く赤く強く議論をするいちご党・川西の3人によるディベートが展開。実は大平以外の2人はほぼアドリブで臨んだそう。普段はちょけている佐藤の真面目っぽい姿はギャップがあって良かったです。
202号室:共感の部屋/與那城・鶴房・豆原
映画を見てオーバーに喜怒哀楽を表現する3人がなんとも可愛かったこちらのお部屋。普段からリーダー與那城の部屋に集合し、壁にかかったスクリーンでゲームをしたり映像鑑賞をしたりしているというJO1。もしかしてリアルにこんな感じなのかな?と思ってしまうようなショートコントでした。
最後はメンバー1人ずつ〆のメッセージ。抜粋してお届けします
川尻蓮
「不安なことや難しいこと、たくさんありました。でも、JAMに会いたい一心で、その壁を全部乗り越えてきました。僕らにはJAMがついていて、JAMには僕らがついているから絶対に大丈夫だと思います。このみんななら大丈夫でしょ?(会場から拍手が起こる)これからも僕らを信じてください。僕らもJAMの皆さんの力を信じます」
木全翔也
「『OPEN THE DOOR』まで本当に長かった。2年ぐらいみんなに会えていなかった。今日まですごく長かったけど、ライブをやってみたらあっという間。まだ終わりたくない。また、こういった機会をいっぱいやれたらなと思います。みなさん、楽しめましたか?(会場から拍手が起こる)ありがとうございます。じゃあ、またね」
大平祥生
「本当に幸せな時間でした。今日のためにスローガンだったり、色々やってくれたと思うと本当に幸せ。もっともっとJO1とJAMなら上に行ける。次は(金城)碧海も入れてもっともっと大きいステージで会いましょう」
豆原一成
「小さい頃、家で踊っていたら、お母さんに「あんた、それ誰に見せるの?」と言われたことがありました。それから毎日練習して、こんなに素敵なステージに立てました。素敵な仲間と、一緒にこのステージをできて本当にうれしかったです。本当にありがとうございました」
―ー豆原の涙ながらのコメントに心を打たれた河野が大号泣。みなさんおなじみの、あの飾らないまっすぐな泣き顔がスクリーンに映ると、会場はしんみりした空気から少し和やかな空気に。心配して駆け寄るメンバー達が温かすぎました。
川西拓実
「(大号泣した河野がスクリーンに映し出され)心配が勝つ…。とにかくこういう大きなステージでパフォーマンスできることが幸せ。これから僕たちもJAMの皆さんも、どういう人生を歩むかはわからない。わからないですけど、JO1が皆さんを幸せにできるように、これからも頑張っていきます」
河野純喜
「ありがとう、ほんま。(会場から拍手が起こる)小学校のころ、Tくんという友だちがいました。Tくんは賢くて成績オール5だったけど音楽だけ3。僕は音楽は5。音楽が3だったことを怒られたTくんがなんで5なのか聞いてきて、僕は「楽しく歌ったら5が取れる」と言ったらしいです。楽しく歌わせていただいて、みんなが見に来てくれて。楽しく歌っててよかったなと思いました」
―ー河野のエピソードに対し、佐藤が「今日オール5だね!」とコメント。
佐藤景瑚
「まず1つ、愛してます。メンバーのみんな、JAMの皆さん、~~(マネージャーや社長の名前を列挙。「個人名出さないで!みんなに伝わらないから(笑)」と言われるも、「伝わらなくてもいいの!」と支えてもらった人全員へ感謝を述べた)、本当にここまで、ありがとうございます。練習がつらくて嫌いでした。でも、JAMに会いたいし、みんなとステージに立ちたい。やりたいことのためなら、嫌なことだってできます。(涙があふれ客席に背中を向ける)手紙も全部読んでいます。これからもよろしく。大好き」
―ー佐藤のコメントの間に泣き止んだ河野。佐藤がすかさず「泣いてよ!」とツッコむと、「出つくした」と返答。98ズの空気感が本当に素敵でした。
與那城奨
「配信をご覧の皆さんも楽しめましたか? この景色を見るために僕たちは今まで頑張ってきました。JAMの皆さんに恩返しをしたいと言ってきました。恩返しの1つがこれです。でも、まだ1つしか恩返しができていない。JAMのみんな、ついて来てくれるかな?(会場から拍手が起こる)今日という日を忘れないでください」
白岩瑠姫
「今日も昨日もずっと、現場入り前から、寒い中、みんな並んでくれていて、こうやって集まってくれた。僕ら11人の力ではステージに立てなかった。11人になれたのも、皆さんのおかげ。2年間、会えなくてつらかったです。声が出せないよりも、練習がつらいよりも、ステージに立てない方がつらい。全国を回ったり、メンバー11人全員でステージに立ったりしたい。今、僕たちが出せる全力は3日間で出し切ったと思います。『OPEN THE DOOR』はJO1とJAMにとっての『Prologue』。(JAMも含め)同じメンバーでライブはできないから、1公演、1公演、全力でやらせていただきました。また、すぐ絶対会えます。約束します(指きりのポーズ)」
鶴房汐恩
「毎公演言っているけど、なんで俺が最後? 短い話と長い話があるので選んでください。(佐藤が「質は?」と質問。「どっちもいい」と答え、長い方に決定)高1の時に、母とあるアーティストさんのライブに行って「あそこに立ちたい」と思ったのが始まり。オーディションもいろいろ受けて落ちたし、夜中に父の仕事場を開けてもらって妹と一緒にダンスをしたりしていました。高校3年の頭で中退して韓国に行った時から死ぬ気で色々やりました。夢を叶えたい気持ちで踏ん張って『PRODUCE 101 JAPAN』を受けてここまで来ました。個性が強い、アホが多い、最高でマジでいいヤツらしかいない11人。JAMのみんなと目も合わせることができて、スタッフにも恵まれて、宇宙からやってきてよかったです。何が言いたいかと言うと、メンバー、スタッフ、マネージャー、JAM、家族、親友、愛してます」
ーー鶴房のコメント中、メンバーが1人ずつカメラで抜かれた場面も。涙でうるんだ瞳に映るキラキラのペンライトがこの上なく綺麗で、帽子を深く被り目元に影を落とした木全もおそらく泣いていて。メモをとる手を止めて目頭を押さえたくなる衝動を必死におさえました。
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で勝ち抜いた11人、JO1に大接近。インタビュー前半戦では、オーディションやデビューへの熱い想いを語ってくれました。
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で勝ち抜いた11人、JO1に大接近。インタビュー後半戦では、それぞれ「○○男子」と自分にキャッチフレーズをつけてみたよ!
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で勝ち抜いた11人JO1。メンバー個人をクローズアップ!