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【Sexy Zone】本音と愛が飛び出す、夏の終わりのふたり語り。
9月29日、結成10周年を迎えるSexy Zone。節目を迎えようとしている今、彼らが語る"言葉"とは?長い時間を共に過ごしてきた仲間の存在や関係性、似ているところ、似てないところ、10年目の答え合わせ。メンバーとグループの今が見えてくる、夏の終わりの"ふたり語り"と"ひとり語り"。
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2022.08.15
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菊池風磨(Sexy Zone)の
お悩み相談室
優しくて、頭の回転が速くて、場の雰囲気を明るくする力の持ち主。そんな頼れる風磨アニキが究極パーフェクト♪な回答連発でノンノ読者の悩みを解決しちゃいます!
ショウライノコト
私の悩みは、やらないといけないことが多くなると、もはや何から手をつければいいか分からなくなることです。風磨くんは、やらなきゃいけないことがたまった時や締め切りが迫ってきて焦る時に心がけていることはありますか?
(ゆか・20歳)
僕はギリギリです。ギリギリにならないとスイッチが入らないというか。ただ、僕の場合はどれも好きなことなので。子どもの頃、ばあちゃんに「好きなことを仕事にできることほど幸せなことはない」って言われたのをすごく覚えていて、だからそれができている今はどんなに忙しくてもイヤだとかつれぇなっていうのはないんですよね。でも、もしそうじゃないなら、優先順位をつけて、今やらなきゃいけないこと、今じゃないなっていうことを絞り出すのも一つの方法。物理的に時間は限られているから、時には削る勇気も必要だと思います。そうしないと、自分が壊れちゃうよ。
医療系の大学に入ったのですが、進みたいのが本当にこの道なのか分からなくなってきてしまいました。風磨さんは、同じような経験はありますか?
(ひやまい・19歳)
僕も今の仕事が好きとはいえ、すごく悩んだ時期がありました。そもそもSexy Zoneというグループの方向性が自分のキャラクターと違ったので。分かりやすくいえば、可愛いことをするのがイヤだったんです。そこでどうしたいのかを見つめ直した時、この仕事が好きかどうかって考えると頭の中がグルグルして分かんなくなっちゃうから、何をしている時の自分が好きかを考えましたね。それで、僕はこの仕事をしている時の自分が好きだと思えた。ひやまいさんも、何をしている時の自分が好きか、思い描いてみたらいいんじゃないですかね。書き出すっていうのも、おすすめです。視覚化すると、意外と単純なことだったりするかもしれないですよ。
私は今年大学に入学し、楽しく大学生活を送っています。ですが、たまに第1志望の大学に入れていたら……と考えてしまうことがあります。コンプレックスを抱えたまま、これからどのように過ごしていけばいいか、アドバイスをいただけたら幸いです。
(ことみん・18歳)
僕は、そんなふうに考えたことがなくて、全部これでよかったんだって思えているんです。でも、それは僕が大成功を収めてきたからかというと、そうではなくて。実際、進学した中学は第1志望ではなかったけど、やりたいことに向かって頑張っている周囲に刺激を受けて、ジャニーズに入ろうと思えた。あの学校生活があったからこそ、今があるんです。だから、ことみんさんも、もっと胸を張っていいと思う。その大学が第1志望で入ってきた子も絶対いるわけだし、そういう仲間たちへのリスペクトも込めて!
将来のことを考えすぎて、 3年後、5年後、自分が何をしているんだろうと不安になってしまいます。考えても分からないのに、ふとした瞬間に最悪の結末を予想しては怖くなって、今何をすべきか、本当に今のままでいいのか、新しいことをしなきゃ!と悩んでしまいます。どうしたら不安がなくなると思いますか?
(あいり・20歳)
不安はなくならないと思います。僕も同じですもん。僕なんて半年後何しているか考えて怖くなって、マネージャーさんにいつも「半年後の俺の仕事はある?」って聞いちゃう。でも、最悪の結末を予想できていることは、現実的で生産性があって、すごくいいことなんですよ。そうならないために今何をやっておくべきかを考え続けることができるのなら、逆に不安があるに越したことはないと思います。
最近誕生日を迎えて18歳となり、無事に成人しました。しかし、成人したといっても、お酒が飲めるわけでもなければ、高校の校則上、運転免許が取れるわけでもなく、成人式もまだ先の話なので、正直実感がわきません。ですが、学校では「成人した自覚を持て」とばかり言われ、戸惑ってしまいます。「成人した自覚」とは一体どういうことなのでしょうか。
(ゆーきみだいふく・18歳)
僕が20歳になった時に(櫻井)翔くんから言われて今でも教訓にしているのは、「自由には責任が伴う。だから、自由になった時こそいろいろと見極めて、責任が自分にのしかかっていることを自覚しなさい」っていうこと。だから、成人した自覚っていうのは、責任の自覚なんじゃないかな。今まで許されていたことが許されなくなる。じゃあ、「今まで許されていたことってなんだろう?」って、それを考えること自体が大人への第一歩なんだと思います。
大学3年生になり、就活について悩んでいます。一番困っているのが、やりたい仕事が分からないことです。大学では考古学を学んでいて、院に行かず就ける仕事はほぼありません。好きなことを生かせる仕事に就くこと自体難しいことだと分かっていますが、どうしたらやりたいことが見つかるでしょうか。
(花音・20歳)
やりたいことにつながるかどうかは考えず、分からない時は分からないままなんでもやってみてほしい。僕も、中居(正広)さんに「どこに可能性が転がってるか分からないから、30歳までは仕事を断るな」って言われて、実践しているところなんです。課題とかバイトとか大変だと思うけど、どっかで遊ぶ時間を作ったり、それは無理でもバイトをいくつかやってみるとか、課題を誰かとやってみるのもありだと思いますよ。
私はメイドカフェで働いています。今の仕事が大好きで天職だと思っているのですが、年齢的に厳しくなってきたり、一人暮らしできるほどのお給料はもらえなかったりして、転職を悩み始めました。風磨くんは、何歳まで「好き」という気持ちで仕事を選んでもいいと思いますか?
(miru・24歳)
人に迷惑をかけなければ、何歳だから諦めなきゃいけないなんていうことはない。大事なのは、その「好き」を続けるために、何をするかっていうこと。自分は何をすれば好きなことを続けられるのか、一度考えてみたらいいかもしれないですね。
Profile
●きくち ふうま 1995年3月7日生まれ、東京都出身。Sexy Zoneのメンバーとして活動しながら『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』や『ニノさん』などバラエティ番組でも活躍。7月23日スタートのドラマ『トモダチゲームR4』(毎週土曜23時〜・テレビ朝日系)に出演。メインパーソナリティーを務める『24時間テレビ』(日本テレビ系)が8月27日・28日に放送。主演舞台『DREAM BOYS』が9月8日より上演。映画『もっと超越した所へ。』が今年公開。
9月29日、結成10周年を迎えるSexy Zone。節目を迎えようとしている今、彼らが語る"言葉"とは?長い時間を共に過ごしてきた仲間の存在や関係性、似ているところ、似てないところ、10年目の答え合わせ。メンバーとグループの今が見えてくる、夏の終わりの"ふたり語り"と"ひとり語り"。
2021年、結成10周年を迎えるSexy Zone。全員が「決して平坦ではなかった」と語る道のり、それをともに乗り越えてたどり着いた場所。10周年という大きな節目を目前に彼らは何を思い、何を感じ、何を語るのだろうか?数字をキーワードにひもとく、5人の個性、グループの魅力、Sexy Zoneの"今"、そして"これから"。