中川大志くんの好きなタイプは? 出演映画『坂道のアポロン』ウラ話も!

2018.03.02

気になるメンズ勢ぞろい! もっと知りたい素顔に急接近♡

Haru Danshi 彼と、春と、恋のこと

この春公開の映画に出演するのは、今もっとも旬なイケメンたち。作品への思いはもちろん、気になる恋愛観にも迫ります!

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“ 誰かを好きになる気持ちは人間の本能だと思う ”

中川大志 – Taishi Nakagawa –

10か月の猛特訓を受けてジャズドラマーに挑戦!

釣りや写真、最近では海外ドラマの『ウォーキング・デッド』にハマっているという、多彩な趣味を持つ中川くん。映画『スクール・オブ・ロック』に影響を受けて小学6年から2年間ドラムを習っていたこともあるそうで、出演映画『坂道のアポロン』ではジャズドラムに青春を捧げる千太郎役をエネルギッシュに演じている。

「『映画でこの曲を演奏します』と言われた時は『めっちゃカッコいいじゃん!』と思ったんですけど、よくよく冷静になったら不安で……。昔習っていたことも生かせたけど、ジャズドラムはスティックの持ち方もリズムも全然違うのでなかなか無謀な挑戦でした(笑)。だけど練習はまったく苦じゃなかったし、とにかく楽しかったですね。知念(侑李)くん演じるピアノを演奏する薫とのセッションシーンでは、お互いにパッと同時に目が合う瞬間がうれしくて、キュンキュンしちゃいました」

気を許した瞬間、一気に本来の人懐っこい性格が出るらしく、長崎県や大分県で行われた1か月半にわたる撮影でも、スタッフやキャストとオフを満喫したんだとか。

「とにかくごはんがおいしくて、気づいたら知念くんと5日間連続焼き肉を食べていたなんてことも。(小松)菜奈ちゃんが持ってきていたUNOで盛り上がったり、駄菓子屋で買ったバドミントンセットで遊んだり、地元の方に道具を用意していただいて休みの日に一日中、監督たちと釣りをしたことも。プロデューサーからは『遊んでいないでドラムの練習もして』と怒られました(笑)」

よく笑ってくれる子は一緒にいてドキッとしちゃう

劇中では小松菜奈さん演じる幼なじみの律子から思いを寄せられながらも、その恋心に一切気づかない千太郎。

「女の子って男よりも何枚も上手じゃないですか。だからあえて分かるようにアピールしてもらえない限り、僕も多分気づかないと思いますね。自分が恋をしたとしたら、『どうやって連絡先を聞いたらいい?』とか『どこで遊ぶべき?』とか、男友達に相談して一緒に計画を立ててもらうかもしれない。男同士ワチャワチャしてるから、きっと気持ちはだだ漏れちゃうと思いますね」

ドキッとするのは「ノリがよくてよく笑う子」。

「その人に似合っていればなんでもいいけど、やっぱりおしゃれに気を使っている子も素敵だと思います。友達や家族と同じく、心を開いちゃえば好きな子にも格好つけることはないかな。とにかく自然体でいたいので、うっとうしいくらいベタベタするかもしれません(笑)」

【 春恋Q&A 】

Q1 恋はひと目惚れ派 or 友達から派?

「最初にビビビッとくるかどうかは大事かもしれない。好きになりそうだなとか、仲よくなれるだろうなという予感は、感覚的にあると思います!」

Q2 恋したら言う or 隠す?

「隠そうと思っても隠せないタイプ。特に若い頃って男は幼稚だし、女の子はすごく大人びてるじゃないですか。だからきっとバレると思います」 

Q3 中川くんにとって「恋愛」とは?

「動物である証し。恋愛って頭でいろいろ考えちゃうこともあるけど、結局、誰かと一緒になりたいと思って求め合う気持ちは、本能なんだと思います」


『坂道のアポロン』

転校先の高校で千太郎(中川)と律子(小松菜奈)と出会い、ジャズの魅力に触れた薫(知念侑李)の恋と青春を描く。●3月10日(土)より全国公開

Profile
●なかがわ たいし 1998年6月14日生まれ、東京都出身。2010年に『半次郎』で映画デビュー。現在ドラマ『賭ケグルイ』に出演中。映画『虹色デイズ』(7月公開)が待機。
ノンノ2018年4月号掲載

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