ブレイク女優の登竜門として知られるサバイバルサスペンス映画『人狼ゲーム』に、7 代目人狼ガールとして、ノンノモデルの武田玲奈が抜擢! ドラマ『人狼ゲーム ロストエデン』に続き、映画『人狼ゲーム インフェルノ』でも主演を務めた。
「2作連動するのは今回が初めてで、ドラマで生き残った子たちが映画でどんなふうに戦っていくのか、その展開がすごくおもしろかったです。ドラマでは心理戦がメインで描かれていたけど、映画はそこに過激なシーンも加わって。体力的にもハードだったし、普段使わない筋肉をいっぱい使いました(笑)」
演じた紘美は正義感が強いクラス委員長の女の子。「 私とは全然似てないです(笑)。学級委員とかもやったことがないし、みんなをまとめるのは得意じゃなくて。クラスにいたまとめてくれる子を思い出して演じました(笑)。最初は自分の中の正義感と葛藤する紘美も、次第に生き残るためにシンプルな生き方になっていって。その姿が格好いいと思ったし、親友にどれだけ裏切られても信じ続ける姿には感情が揺さぶられました。描かれる設定は特殊だけど、人間同士の葛藤はリアルに感じられると思います」
この作品に出演したことで、殻を破れたと実感!
「 『お芝居のうまいへたを超えるのは集中しきった時』と監督が教えてくれたんですが、今回はリハーサルから撮影まで丁寧に準備させていただいて自分でも驚くくらい集中して臨むことができました。役を考え続けるよりも、本番直前にスイッチを入れたほうがいいなとか、自分なりの集中法もつかめた気がします。お芝居をしている時に、自分自身の感情もすごく動いて、セリフが出てこないくらい泣いちゃったことも。緊張感のある大変な現場だったけど、女優として大きな自信につながった撮影でした!」