オペラで名画を楽しむ! ジョン・健・ヌッツォが東京国立近代美術館とコラボ。1日限りのコンサートを開催

2018.12.28

日本を代表するテノール歌手、ジョン・健・ヌッツォが名画とオペラのコラボレーションに挑戦! 1月19日(土)、東京国立近代美術館を会場に、チャレンジチルドレン(障がい児)のためのチャリティコンサートが行われるよ。

今回のコンサートでは、東京国立近代美術館に収蔵されている名画の中から、ジョン・健・ヌッツォが特に感動した作品を選出。名画に隠されたストーリーをひもときながら、そのストーリーに合った日本やオペラの楽曲を披露するというもの。

ジョン・健・ヌッツォ×東京国立近代美術館
コンサートの案内役を務めるのは、東京国立近代美術館館長であり、無類の音楽ファンとしても知られる神代浩氏。重要文化財指定の名作などが描かれた経緯や秘話が解き明かされ、名画をより深く知ることができる特別な時間になるはず!

ジョン・健・ヌッツォの意向により、コンサートの収益金はYMCA FCSC(国際賛助会)に全額寄付され、各地のYMCAのプログラムを通じて、障がい児の才能を伸ばすために使われるよ。

オペラ好きも美術好きも楽しめる1日限りのスペシャルなコンサートに、ぜひ足を運んでみて。

ジョン・健・ヌッツォ×東京国立近代美術館

【日時】2019年1月19日(土)14時30分開演(14時開場)

場所東京国立近代美術館 地下講堂

案内役神代浩(東京国立近代美術館 館長)

演目日本の名曲、オペラの名曲

中田喜直 鳩笛の歌

滝廉太郎 荒城の月

プッチーニ 誰も寝てはならぬ                      

  ‐歌劇「トゥーランドット」

プッチーニ こんな美しい女をみたことがない

  ‐歌劇「マノン・レスコー」

ヴェルディ 女心の歌                       

  ‐歌劇「リゴレット」など予定

(※曲目は変更になる場合があります)


ジョン・健・ヌッツォ(テノール)

ジョン・健・ヌッツォ(テノール)

ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ザルツブルグ音楽祭に出演。NHK大河ドラマ「新撰組!」テーマ曲を歌唱し、クラシック・ファン以外にも抜群の知名度を誇る。これまで世界の名歌手や国内外のオケと共演。近年はドミンゴと歌劇「真珠とり」の二重唱や世界的ホルン奏者のバボラークとブリテンの珠玉の名作を共演し賞賛を得ている。第13回出光音楽賞受賞。東京音楽大学客員教授。


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