就活・自己分析のやり方 マインドマップ編。先輩の作り方実例と就活年表を公開

就活の1stステップといわれる自己分析。先輩たちの体験談を参考に、自分に合った方法やタイミングを見極めて！

一番役立った方法が異なる4人の自己分析＆就活年表

志望する業界への内定を獲得した先輩たちは、どんな自己分析をしていたの？ 就活全体の流れと自己分析のタイミングは参考になること間違いなし！　

※学年は2025年3月時点のものです。

一人目は、マインドマップが一番役立ったCさん

大学4年　法学部

バイト：アパレル店員

サークル：なし

志望業界：食品・アパレル業界

入社業界：食品業界

大学3年6月

大学の就活準備講座を受講。就活スタート。

就活を始めるにあたって、絶対に好きなことを仕事にしよう！と心に決めていました。講座の先生が自分の好きなことを知るのに効果的だと言っていた、マインドマップに挑戦。好きなことをすべて書き出し、それぞれの好きな理由を自問自答しながら、思考を整理していきました。食品業界とアパレル業界が自分にもっとも向いていそう！という結論に。

7月下旬

食品・アパレル業界の夏インターンに9社参加。

ある企業のインターンの課題で、自分史を書くことに。中学、高校、大学の学年ごとに、印象的だったイベントや影響を受けた人物を振り返るなかで、すっかり忘れていた過去の挫折やつらい経験を思い起こしました。自分がイヤな気持ちになる原因を知れて、自分と相性の悪そうな職種や業界の判断に役立った！

9月

食品業界に絞り、秋・冬インターン対策。

複数のインターン先ですすめられ、やったほうがよさそうだな！と。自分史でリスト化した出来事をベースに、モチベが上がったこと＆下がったこと、さらに、それぞれの理由を書き出しました。モチベが上がった出来事の共通点から、自分には営業職が向いていると自覚。営業職のある食品会社を目指すように！

11~12月

食品業界の早期選考スタート。

並行して、秋・冬インターンは10社に参加。本選考のESの準備も行いました。

面接に向けて、さらに自分自身の理解を深めるべく、バイト先の先輩10人にインタビュー。プライベートと仕事中どちらの自分も知っている人のほうが、就活に適切なアドバイスをくれそうだと感じて。全員から長所＝明るくポジティブなところだと言われ、面接では営業職に向いている根拠の一つとして語りました。

2月

自己分析の答え合わせのため、キャリアセンターでES添削を受ける。

本選考に向けて、毎週通い詰めました。対話を通して、私の考えを掘り下げてくれた！

3月

食品業界で3社内定ゲット。

内定をもらった3社の中から、自分のやりたいことができそうな企業を時間をかけて検討しました。

大学4年4月

入社する会社を決め、就活終了！

総括

ポジティブな内容のマインドマップに、元気と勇気をもらった！
自己分析の方法ごとに新発見があったけど、就活の期間、何度も見直したのはマインドマップ。ポジティブな言葉が並んでいて、見るたびに気分が上がった♪ 反省点は、ESに取りかかるのが遅かったこと。自己分析は言語化できないと意味がないので、早めにESを書いてみることを強くおすすめします！

2025年6月号掲載