就活・自己分析のやり方 他己分析編。周りからどう思われているかの例文と就活年表を公開

就活の1stステップといわれる自己分析。先輩たちの体験談を参考に、自分に合った方法やタイミングを見極めて！

一番役立った方法が異なる4人の自己分析＆就活年表

志望する業界への内定を獲得した先輩たちは、どんな自己分析をしていたの？ 就活全体の流れと自己分析のタイミングは参考になること間違いなし！　

※学年は2025年3月時点のものです。

4人目は、周囲の人にインタビューが一番役立ったBさん

大学4年　文学部

バイト：アパレル・音楽ショップ店員

サークル：映画制作

志望業界：音楽・出版業界

入社業界：音楽業界

大学3年4月

就活情報サイトに登録して就活スタート。

＼ 言われたことリスト ／
●第一印象がクール（冷静）に見える
●どんな時でも客観的な視点を持てる
●臨機応変な対応が得意

就活はまず自己分析からと聞いてはいたものの、何から取り組めばよいのか分からなくて。先輩がやってよかった！と言っていた『マイナビ』の他己分析ツールを、友達5人に送って答えてもらいました。一番の収穫は、自分の長所を知れたこと。ESから面接対策まで、就活のすべての段階で役に立ちました。

7~8月

業界は絞らず、さまざまな業種の夏インターンに10社参加。

秋口

音楽業界を中心に秋インターン5社参加。

早期選考直結型だったから夏に比べてESが重く、準備が大変でした。自己分析が足りないと実感。

インターン先ですすめられて実践。自分史とモチベーショングラフを一体化して、出来事ごとに、モチベの変化を書き加えました。なかでも、音楽をやっていた学生時代のモチベがすごく高くて、音楽愛を再認識できたことがよかった。絶対に音楽業界で働きたい！と決意が固まり、やる気が上昇。早期選考を頑張る糧になりました。

1〜2月

本選考は出版業界とエンタメ業界へ。ESと面接を通して自己分析が深まっていくのを実感。

出版社のESは内容が特殊だし濃くて、改めて自分と向き合うきっかけに。おかげで、音楽業界のESはスラスラ書けた！

大学4年6月

第一志望の会社で内定ゲット。就活終了！

総括

他己分析は、ライフステージごとの友達数名に頼むとGOOD
他己分析の成功点は、中学と高校それぞれの友達に頼んだこと。異なるエピソードが集まり、後に自分史を作る際にも役立ちました。出版・音楽業界のほかにも複数の業界を受けましたが、出版社のESは桁違いにヘビー。書きながら自分の理解が深まるので、自己分析の一環として参考にしてみるといいかも。

2025年6月号掲載