エンタメ部

No.073 ひよこ

【閲覧注意】怖いもの見たさで「毒展」へ行ってきた

2023.02.12

この世にはたくさんの毒がある。

そんな「毒」について知ることができる「特別展 毒」が国立科学博物館で開催中なので足を運んできた。

今回誘ってくれたのは大学のゼミの同期。
虫食べに行ったり、ゼミにコオロギせんべい持ってきたり、寄生虫博物館とか死について考える展覧会とか行く人たち。怖いんだけど。マジで。好きだけど。
入口にある看板

ざっくり内容紹介

結構中は広くて2時間以上いた。

第1章 毒の世界へようこそ
第2章 毒の博物館
第3章 毒と進化
第4章 毒と人間
終章 毒とはうまくつきあおう

の全部で5章。

まあ〜キモいの!!!!だがそれがいい。
私が特に注目してほしいポイントを以下に!!!

勉強になるのに面白い

第1章ではまず毒の概念から始まり、毒が生物にどう作用するのかについて学べる。
毒の定義についての解説

私の友達は、トキシンとポイズンの違いを知りたいと友達に言われたらしく、それを知ることが目的の1つでもあった。

それももちろん知ることができるよ!!お土産がひとつできたね。
トキシンとポイズンの違い

個人的に面白かったのは2つあって、1つは「フグはフグ毒が大好き」という豆知識。
フグの前に普通の寒天とフグ毒入り寒天を並べると毒入りばかりを食べるらしい。
ドMなのかな。

もう1つはシュミット博士の「蜂と蟻に刺されてみた」とかいう訳のわからない実験。
YouTuberみたいなタイトルの付け方もおもろい。
いろんな蜂に刺されてみてその痛みをいろんな例えで説明し、順位をつけるというもの。
ドMなのかな。
  • フグはフグ毒が大好きパネル

  • シュミット指数パネル

リアルでかわいい模型

館内にはリアルな模型がいっぱい。
かわいいのもキモいのも見ることができる。

特に第2章「毒の博物館」は大人気。
  • コモドオオトカゲの模型

  • キオビヤドクガエルの模型

コモドオオトカゲ。ちょっとかわいい。
こんなかわいい顔して現地では「人食いトカゲ」として恐れられているらしい。
唾液に毒が含まれているらしい。怖。

キオビヤドクガエルもかわいい。
黄色と黒でできた体は、相手に自分が有毒生物であるという警告をしているそう。
また、毒があるのって当然生き物だけじゃない。
植物や菌類についても詳しい展示がある。
毒キノコ

1/2

  • お酒は毒らしい

  • タバコも毒らしい

お酒、タバコも神経毒の一種。
何人かの友達に教えてあげたいよね。

リアルでキモい拡大模型

ここから閲覧注意。
でもいちばんすごかった。
オオスズメバチとハブ

1/2

ハブは30倍、オオスズメバチは40倍、イラガは100倍、セイヨウイラクサは70倍という巨大模型。

大きいだけじゃなくてめちゃくちゃリアルで、ハチの頭の毛とかハブの牙から毒液が出てるところまで拡大で再現されてて最高にキモい。(褒めてる)
イラガの顔もヤバい。これ100倍って元サイズ結構デカない??と思ったんだけどどうなんだろうか。

ハリポタオタクの私としては、「え、リアルバジリスクじゃん!!!!」という感じで興奮した。
分霊箱、破壊しよう。

豪華すぎる「チーム毒」の協力

有料で借りられる音声ガイドには、声優の中村悠一さんが協力してくれているし、QuizKnockから出題されるクイズも楽しめることができる。(これは無料)

それだけじゃなく、私たち世代だったら知ってる人の多い「秘密結社鷹の爪」の「鷹の爪団」が全面協力。ちょっと難しい生物学的な話も、私たち文系大学生が楽しく理解できるように頑張ってくれている。

まとめ

かなり人気の展覧会らしく、私が行った土曜日はお客さんでいっぱいだった。
東京での開催は今週末までなので予約はお早めに。

次は大阪で開幕!大阪市立自然史博物館で3月からやるよ。関西住みの人もぜひ。
特別展 毒
期間:2022/11/1(火)〜2023/2/19(日)
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間:9時〜17時
休館日:月曜日、12/28〜1/1,1/10
入場料:一般・大学生 2,000円、小・中・高校生 600円

  • 出身地

    埼玉県出身

  • 身長

    159cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    推し:ジャニーズとハロプロ。とにかくかわいいアイドルが大好き。

趣味は映画鑑賞・音楽鑑賞。
大学生のリアルを届けるちょっぴりおふざけブログ。

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