同じクラスに気になる彼や彼女がいた場合、若者はまず相手のツイッターの公開アカウントにDM(ダイレクトメッセージ)を送る。そこからつながり、LINEのアカウントを交換したら一つ目のハードルはクリアだ。そして二つ目のハードルこそが本丸で、それは「LINEのペースがあうかどうか」である。
本誌2018年6月号の企画「大学ではじめて彼ができた人がしていたこと」(下)の中で、柿本杏奈さん(仮名)は「LINEは即既読にせず、あえて遅めにして相手のペースにあわせる」といったやりとりを1か月ほど続けて、見事、彼とつきあうことに成功。彼のほうも「LINEが続くうちに好きになっていた」とコメントしている。今ドキはLINEのペースがあうかどうかが、恋愛関係になるかどうかの重要な判断要素なのだ。