大人気の韓国若手俳優・ナム・ジュヒョクさんインタビュー!

2019.01.24

ナム・ジュヒョクさん

映画デビュー作で新人賞総なめ! 今、大注目のモデル出身若手俳優

――  今、韓国で最も注目されている若手俳優の一人、ナム・ジュヒョクさん。24歳のモデル出身の塩顔男子は、2014年に俳優としてデビュー、ドラマ『恋するジェネレーション』『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』が爆発的ヒット。SNSのフォロワー数は1009万人と、国内外でファンが増え続けている。


「『恋するジェネレーション』が放映されるとどんどんフォロワーの数が増えていったんです。SNSは世界の皆さんとつながることのできるツールであると思っています。僕は、仕事と仕事の合間、ファンの皆さんに元気にしています、とお知らせする意味で個人的なセルカなどをたまにアップしています。見てくださる方が自由に感じていただければと思っていて、コメントは一切つけません。ファンの方がアップしてくださる僕の写真も好きなので、よく見ています」


――  中学時代はプロバスケット選手を目指していた。ケガで挫折し、母に「早く自立して稼げるようになりなさい」と言われ、モデルを目指したそうだ。188cmの長身、爽やかなルックスでたちまちトップモデルに上り詰め、出演したMVを見た監督のすすめで俳優になった。韓国で昨秋公開された映画『安市城(アンシソン・原題)』では、数々の新人賞を総なめ。今後の活躍が期待される俳優として注目を集めている。


「『安市城』は、7世紀の高句麗が、天下無双の強さを持った国だったのが伝わる映画だと思います。大きな戦闘シーンが4回あるんですが、どれも飽きさせない演出なので、ぜひ見てもらいたいです」


――  現在撮影中のドラマ『眩しくて(原題)』は、2月に韓国で放映がスタート予定。台本に集中するため、アジアで1500位という大好きなゲーム『バトルグラウンド』もやめているのだとか。最近見てよかった日本の映画は、『ヒミズ』『怒り』『万引き家族』。撮影中のドラマの役作りにも役立ったそうだ。


「俳優という仕事を死ぬまで続けたいです」という真っすぐな彼の言葉が印象的だった。

武田玲奈さんプロフィール

●ナム・ジュヒョク
1994年2月22日生まれ。2014年、俳優デビュー。翌年主演に大抜擢され、『恋のゴールドメダル 〜僕が恋したキム・ボクジュ〜』『ハベクの新婦』などで人気絶頂となる。東京の公演が好評で、3月に大阪でファンイベントも開催予定だ。


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あいみょん『瞬間的シックスセンス』

今一番心に届くアーティスト、あいみょんによる待望のセカンドアルバムが完成!『マリーゴールド』『満月の夜なら』『今夜このまま』などの人気シングルほか、『ひかりもの』『恋をしたから』など傷つきながらも何かに魅せられていく姿が描かれた初収録曲も多数。誰にも似ていない真っすぐな歌詞に何度も助けられてきた人が、これからも助けられていくのだと思わされる、温かい1枚。

2月13日発売 WARNER MUSIC JAPAN


家入レオ『この世界で』

映画『コードギアス 復活のルルーシュ』のオープニング主題歌でもある表題曲ほか2曲収録。カップリング収録の愛した人を憎みつつ前を向こうともがく『もし君を許せたら』も必聴。

1月30日発売 Colourful Records


Little Glee Monster『FLAVA』

実力派アカペラグループ、リトグリの4thアルバムが発売。『夏になって歌え』や『CLOSE TO YOU』など、少女時代を経て優しく力強くなった5人の切ないハーモニーに癒やされて。

発売中 SONY MUSIC RECORDS


『彼女たちがやったこと』唯野未歩子・著 
¥1500 筑摩書房

地味な紀子と美少女の詩織。13歳で出会った二人は14歳で親友になる。思春期を経て結婚した彼女たちは、少女時代には想像もしなかった孤独と絶望の中にいた。そこで彼女たちはお互いのために、ある作戦を実行する――。対照的な性格の紀子と詩織が自分らしい人生を歩もうとする様は、圧巻。衝撃の展開が続いたあとに待ち受けるラストには深い感慨が。女同士の友情の深さについても考えさせてくれる長編小説。


『熱帯』森見登美彦・著 
¥1700 文藝春秋

誰も最後まで読んだことのない『熱帯』。この本を追う研究会のメンバーをはじめ、いつしか全員が『熱帯』の世界に引きずり込まれていく。場所や時間、語り手が行き来するファンタジー。


『この先、どぶ沼注意』星カビ・著 
¥600 集英社

高校生たちの間で「関わるな」と噂される少年・どぶ沼清一郎。彼が持っている特殊能力に、すがってしまった少女の運命は――。スリリングな展開で読ませる、タイムストップサスペンス。

2019年3月号掲載

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