【Instagramでもっと楽しくなる みんなのLove,Your Love】チヤキ編

　チヤキ　
CHAKI

雑誌を始め、さまざまな媒体で活躍するイラストレーター。
エンタメ作品好きが高じて、映画コラムも執筆。
＂ひとクセ＂ある女子をピックアップした『映画の中の愛すべき女子図鑑』がnon-no本誌にて絶賛連載中。
Instagramでは日常の気付きや購入品紹介など、イラストをメインに投稿。

自分の好きなものを赴くままに描いてアップする
昔も今も変わらない、私のマイルール

Instagramはイラストを仕事にする前からもずっとやっていて。
当時は派遣の仕事をしながら、イラストを描いていて、ドラマや映画の登場人物のイラストや似顔絵を描いて投稿したり、アイディアが浮かんできた時に描いてそのまま気軽に投稿していました。
イラストをはじめた当初から今もずっと変わっていないのは、自分の好きなものを赴くままに描いてアップするということ。
映像作品や雑貨とか、服。好きだなぁ～と感じたものを、そのまま描く。
今も基本はそこから変わってはいないんですけど、見てくださった方の声を聞くようになってからは、イラストを見て元気やポジティブな気持ちなどにつながる作品が描けたらいいなあと思うこともあります。
あとは、取り繕わない、自分の見栄のために嘘をつかないというのもマイルール。

私の好きなものをアップしただけのInstagramなんですけど、いろんなイラストを描いていると思ってる以上にいろんな方が見つけてくれて。
今年、ジョー・キーリーさんの主演映画の宣伝イラストを描かせていただく機会があったんです。
配給会社の方がオンラインインタビュー時にそのイラストをご本人に見せてくださったようなんです。
ハリウッドスターが私のイラストを見てくれたと知った時は、個人的にもファンだったので、死んでもいいと思いました（笑）。

発見タブは好みにぴったりのトレンドが詰まっている
イラストのインスピレーションの源にも

イラストの中の人物にはそれぞれ設定があるのですが、私の描くイラストはだいたい自分の好きな服を着て好きなことを考えて好きなことをしている自由人のような感じ。
だからこそいろんなところからインスピレーションをもらっていて。
イラストの配色やキャラクターの服の柄や髪型などは、Instagramの発見タブをスクロールしていてビビッときたものをイラストに落とし込むことも。

発見タブは自分の好きな分野のトレンドが勝手に出てくるものだと思ってて、「これ、流行ってる気がしてた！」とか、「最近シンプルな線のイラストが人気なんだな〜」、とか一瞬でビジュアルで分かるから、個人的にかなり信用しています。