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映画『ウェディング・ハイ』で熱演! 関水渚さんにインタビュー!

ノンノinterview

【ノンノインタビュー】関水渚

撮影を通して芽生えた結婚式への憧れ

関水渚

――結婚式を舞台にした映画『ウェディング・ハイ』は、バカリズムさんが脚本を務めたドタバタ群像コメディ。関水さんは、中村倫也さん演じる恋人の彰人と人生最大のイベントに臨む、花嫁の遥役をハイテンションで熱演している。

「結婚式会場を飾る花やテーブルクロスの色などを細かく二人で決めるシーンが出てくるのですが、彰人は相づちを打って遥の話を聞いているように見せかけて、心の中では『なんでもいいよ』と思っていて……。女性としてはショックだったけど、話を聞いているふりをして聞いていない男の人と、つい一生懸命になりすぎて話が長くなってしまう女の人って、まさにカップルの“あるある”ですよね。彰人の場合はそれを必死でバレないように隠してくれるので、パートナーとしては優しいしアリだなって思います」

――結婚式当日には、岩田剛典さん演じる元カレが、遥を奪うために式場に乱入しようと計画する姿も!

「女性は過去に好きだった人のことをいつまでも引きずらないし、新たに恋をしたら案外どうでもよくなっていたりするもの。でも男の人は、『元カノは今も俺のことが好きなはず!』と信じているとよく聞きますよね。これも男女の“あるある”だなと思いましたし、その熱量の差は演じていておもしろかったです」

――関水さん自身は結婚式に出席した経験がなく、結婚式自体にも憧れはあまり抱いていなかったとか?

「でも今回の撮影で約3週間、毎日結婚式を挙げていたので(笑)。いつか自分も挙げてみたいという気持ちに変わりました。だって、みんなが一生懸命余興やスピーチをしてくれたり、おめでとうって言ってくれる日なんてなかなかないこと。幸せなイベントだなって思いました」

Q

友達の結婚式の余興で何を披露したい?

友達みんなとダンス!

映画の中でも遥の友達がみんなでダンスを披露してくれるので、私も大人数でダンスを踊りたい! 踊っている側も楽しいし、きっと会場も最高に盛り上がるんじゃないかなって。踊るとしたら……NiziUとか!? 必死で練習してノリノリで参加します。

Q

関水さんにとっての人生最高の日は?

東京ディズニーランドに行く日♡

たまにしか行けないのに、毎回最高を更新するのがすごい! 外国に旅に行ったみたいな感覚になりますし、あの世界観が好きです。アトラクションもひと通り乗りますが、やっぱりミッキーたちに会えるだけでうれしい。必ず写真を撮ってもらってます。

P r o f i l e

●せきみず なぎさ

1998年6月5日生まれ、神奈川県出身。2019年に映画『町田くんの世界』で俳優デビュー。主な出演作は映画『カイジ ファイナルゲーム』「コンフィデンスマンJP」シリーズ、ドラマ『アノニマス〜警視庁"指殺人"対策室〜』『八月は夜のバッティングセンターで。』など。

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映画『ウェディング・ハイ』
Ⓒ2022「ウェディング・ハイ」製作委員会

映画
『ウェディング・ハイ』


彰人(中村倫也)と遥(関水渚)の結婚式では、スピーチに命をかける上司など、クセ者参列者たちの熱い思いが大暴走。さらに新婦の元カレ(岩田剛典)までも乱入しようと画策していた。ウェディングプランナーの中越(篠原涼子)は、すべての難題に立ち向かえるのか !? 脚本は笑いの鬼才・バカリズム。
●3月12日(土)より全国公開

2022年4月号掲載

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