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No.080 まゆずみのブログ

No.080 まゆずみ

No.080 まゆずみ

大学4年生

身長:172cm
推し:ミュージカル、宝塚歌劇、グルメとレトロなもの。

観劇とノスタルジー、美しいものとカレーが好き。心の赴くままに都内を駆け回るときめきハンター!

【ココホレ金沢②/行列グルメ③】 ひがし茶屋街の老舗洋食でレトロに満たす空腹

「美にあふれた街」石川・金沢の新たな魅力を探ろう!

東京から新幹線で2時間半。美味と美術に溢れた石川県金沢市。
そんな年に1回は必ず足を運ぶ「金沢ラバー」まゆずみが、来るたびに変化のある街「金沢」の新たな魅力を探したい!
まゆずみが「ここ、惚れ」ちゃったポイント& non-no Web読者の皆さんに「ココ掘れ」してほしいスポットを「ココホレ金沢」と称し、紹介する企画の第2弾をお届けします。今回は、人気観光地での昼食をチェック!
○旅先での朝食に着目した第1弾の記事はこちら↓

金沢観光でハズせない「ひがし茶屋街」に到着!

さて、金沢で日帰りor一泊旅行の観光をする際に多くの人が訪れたい場所として挙げるのが「ひがし茶屋街」。
金沢の趣深い和の文化を感じられる伝統的な街並みが特徴で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
アクセスは金沢駅から車やバスで約10分。実際に住民が多いエリアでもあるので、生活と歴史の共存で作られる空気にも着目すると、観光をより楽しめるかも!
金沢 ひがし茶屋街 街並み 青空
↑お茶屋さんの建物の中に多くのお店が。穏やかだけどフォトジェニックですよね。

観光の途中だけど、お腹が空いたときのランチは……?

ひがし茶屋街といえばここ!といっても過言ではないくらい、人気の老舗「レストラン自由軒」。
110年以上の歴史を誇り、地元の人をはじめお茶屋の芸妓さんにも親しまれる伝統ある洋食店です。地元産の厳選食材を積極的に使用し、丁寧に仕上げる料理の数々は観光で疲れた体を癒すのにうってつけ。
金沢 自由軒 レストラン 看板
↑「レストラン自由軒」の看板は右から読むスタイル。これぞレトロ。
日曜某日、まゆずみは昼下がりに1人でふらっと観光に。自由軒の前にはすでに10組程度が列をなしていました。
列が列を呼ぶとはこのこと、ひがし茶屋街の入り口で写真を撮っていた修学旅行生とおぼしき団体も興味を示す様子が。気になる気持ち、よく分かる!
さて、昔ながらの洋食をいただくためにいざ、行列に加わります!

並び始めて10分後:列が進んでメニューが手元に!

わずかばかり行列が進んだかな……という頃に、お店の方がメニューを持ってきてくださいました。
驚いたのは、多彩なメニューのバリエーション。どれも魅力的。特にご飯ものの多さに唸ります。
少し珍しい醤油ベースのオムライスも食べたいし、カツ丼がなぜか2種類用意されているのも気になる……!
そして、洋食店でいただくカニクリームコロッケのご褒美感たるや。アラカルトにも目移りします。

まゆずみは悩みに悩んで、プレートセットを注文。オムライスをハヤシライスに変更していただきました。主食を変更してもお値段はそのままとのこと。
通常サイズよりも少ないハヤシライスにカニクリームコロッケとサラダがついたセットメニュー。
完璧では……?と思いつつ、店内に入るまであと4組ほど。もう少しです。
金沢 自由軒 メニュー
↑列に並んでいる最中にメニューをチェック。スパゲッティ、懐かしい響きです。

並び始めて20分後:いよいよ入店、カウンター席へ。

さて、ようやく入店。取材当日は秋晴れでしたが、これから訪問する方はストール等を持参して寒さに備えて。
店内は快適な温度。見える厨房を取り囲む形式で10席ほどのカウンター席、奥に複数名向けの小上がりが。

キャベツを千切りにする小気味いい包丁の音、揚げ物の音、そして設置されたテレビから流れるワイドショー。
まるで実家に帰ってきたかのような安心感。この空間、家の近くに一軒あるとうれしいタイプのご飯屋さんです。

注文は並んでいる間に済ませているので、厨房を眺めつつ、料理の到着を待ちます。

並び始めて30分後:ついに料理が到着!いただきます!

金沢 ハヤシライス クリームコロッケ プレート
銀プレート皿に盛られているだけで特別感が出るので不思議。もちろん味も格別です。
「こちらプレートセット、ハヤシライスに変更ですね」ついに到着。
見てください、この画力あるハヤシライス。待ちきれず、写真もそこそこに口に運びます。
大きく切られた玉ねぎが下の上でとろけつつ、歯ごたえもバッチリ。ドミグラスソースはコクが深く、ご飯が進みます。
そして、待望のカニクリームコロッケ。箸で割ると衣がカリッとサクサク、中からはトロトロしたクリームが溢れてきます。
上にかかったケチャップソースもいいアクセントに。
そして、驚いたのは、奥のサラダにかかったドレッシングの甘み。
保存料不使用、加熱処理等を施していないフレッシュな野菜ドレッシングは程よい酸味が洋食の口休めとして最適!店頭でボトル詰めされたものを買うこともできるのだとか。
セットのお味噌汁も熱々、オーソドックスで安心する味です。

日曜の金沢・ひがし茶屋街「レストラン自由軒」、並びはじめから完食までの時間は……?

45分でした!(まゆずみ調べ)
食べ進めながら、これはいつでも食べたい味、特別だけど日常に寄り添った絶妙な洋食だと感じました。多くの人が並んででも食べたいと感じる人気の理由がわかったような気がします。

お支払いを終え、店外に出ると列はなくなっていました。気がつくと、午後3時。
少し遅めのランチにも対応できる、観光に熱心な人々にもぴったりの素敵なお店です。
建物 外装 金沢 洋食
↑外装はこんな感じ。茶屋街入り口の中心付近にあるので、迷わないはず。
金沢 レストラン 自由軒 ライト
↑看板に書かれている営業時間はこちら。念のため、以下の公式HPで確認の上、ご来訪を。
行列グルメで心と身体を元気に。
レトロな老舗洋食で、パワーチャージ!
それでは、またお会いしましょう! Stay Safe!

まゆずみ

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