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フィギュアスケート
2024.08.30更新日:2024.09.03
TVアニメ『ONE PIECE』シリーズ初のアイスショーとして昨年話題を呼んだ『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』が9月7、8日にLaLa arena TOKYO-BAYにて再演!
non-noでは今年もこの夢のアイスショーを総力特集! 今回はnon-no webの連載でおなじみ、コーザ役友野一希さんと、ペル役𠮷野晃平さん、チャカ役橋本誠也さんの豪華アラバスタ鼎談の模様をお届けします。
『ワンピース・オン・アイス 』とは
『ワンピース・オン・アイス』は、TVアニメシリーズ『ONE PIECE』がフィギュアスケートと融合した夢の氷上エンターテインメント。
ショーのタイトルは『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』で、ファンからの人気も高い「アラバスタ編」のエピソードをスケートで表現。
2023年夏に横浜・名古屋で初めて開催されると、フィギュアスケートファンのみならず、作品のファンの間でも大きな話題に。海外雑誌でも特集が組まれるなど世界中を魅了した。
そして今年9月、千葉のLaLa arena TOKYO-BAYにて待望の再演が決定。全キャスト続投に加え、新たに追加された豪華なフィナーレなど、原作ファンもスケートファンも見逃せない見どころが盛りだくさん!
non-no限定! コーザ&ペル&チャカ対談
『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』には、主人公のモンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味、Mr.0ことクロコダイルを中心とした犯罪秘密結社「バロックワークス」など魅力的な登場人物が多数登場。
その中でも今回はこのアイスショーを語る上で欠かすことのできない、物語の舞台・アラバスタ王国に生きる3人をクローズアップ。それぞれの信念をもって国を守るために立ち上がるコーザ、ペル、チャカの記念すべき初鼎談を敢行!
「チーム・アラバスタを守ろうの会」
の皆さん
(3人が命名)
感情をプログラムにのせたスケートでどんな場所もホームに変えてしまう唯一無二のスケーター。昨年の『ワンピース・オン・アイス』で初めて演じることの喜びを知り、その後のアイスショーでも歌に演技にと大活躍。どんな経験も糧に常に進化した姿で観客を楽しませるアーティスト。現役スケーターとしての技術を見せながら、愛する国のために戦う反乱軍のリーダー・コーザを演じる。
日本で唯一のカンパニーによるアイスショー「プリンスアイスワールド」でプロスケーターとして活躍する傍ら、振付師やコーチ業も務める多彩なスケーター。周りを盛り上げるムードメーカーながら、作り出すプログラムや滑りは非常に美しく繊細。優しく包み込むようなスケートでアラバスタ王国を守る護衛隊副官ペルを演じる。
プロフィギュアスケーターとして『浅田真央 サンクスツアー』や、『氷艶2024-十字星のキセキ-』など数々のレジェンドアイスショーに出演。コーチ業やスケートを広める活動にも注力。大の『ONE PIECE』好きで、自宅には置き場に困るほどのたくさんのグッズが。その熱くまっすぐな心でアラバスタ王国を守る護衛隊副官チャカを演じる。
『ワンピース・オン・アイス』はホーム!
――この3人は他のアイスショーでも共演されていますよね。普段から今日のようにわいわい仲良しと聞きました。
友野 普段からこんな感じですね。お二人は僕にとってはお兄さんですが、いつも僕に合わせてくださってるんです。
橋本 そんなことないって。
𠮷野 いやいや、俺たちがコーザに合わせてるんだよ(笑)。でも確かに顔を合わすことが多いメンバーだよね。
橋本 つい2か月くらい前も別のアイスショーで共演したばかり。
友野 そうなんです。おかげでさらに濃密な関係になってしまいました。それが今回のショーの団結力にもつながっていると思います。
𠮷野 これまで一緒にアイスショーに出ても同じパートで滑るっていうことはあまりなかったじゃん。でも今回は一緒に出るシーンもあるし、話し合うことも多かったよね。
友野 そうそう、同じシーンで関わることって意外となかったんですよね。ちょうど1年前、『ワンピース・オン・アイス』が始まる前のこの時期はみんなになじめるか、うまくコミュニケーションがとれるかという不安が大きかったんです。でも今は気になるところがあればすぐに話し合って修正して、ということができるようになりました。
𠮷野 要はみんな言いたいことが言えるような関係になったってこと 。
友野 『ワンピース・オン・アイス』は僕たちにとってホームのような場所。ここ数日の練習でいよいよホームに帰ってきたんだっていう気持ちになりました。
再演が決まった時の感想と、意気込み
――では再演が決まった時はどんなお気持ちでしたか?
橋本 去年の公演終了後、いつになるかは分からないけど絶対次があるって心の奥底で信じてた自分がいたんです。ただそれが思ったより早かったけど(笑)。
友野・𠮷野 それはそう!(笑)
橋本 いつかまた再演するんだろうって思いを馳せながら何年か過ごすと思っていたので……(笑)。でもやっぱり再演が決まってとてもうれしかったですよ。
𠮷野 昨年の横浜、名古屋公演が終わった後、みんな『ワンピース・オン・アイス』ロスになっちゃって。次はいつ集まれる?って前のめりになっていたメンバーばかりだったので、この早いタイミングで再集結できたことは本当にうれしい。
友野 この1年は長かったような、短かったような不思議な感覚。振付については一部忘れていたところもあったけど、いざ曲がかかると自然と体が動いて、体に染みついてるなって。自分にとって初めて役を演じた挑戦のショーだったので、再演という形で戻ってこられた喜びを感じています。
前回はジャンプのミスもあったので、今回はリベンジも果たしたい。スケートも演技もパワーアップしたものをお見せしたいと意気込んでいます。
𠮷野 一希はストイックだな~。
友野 本当はもっとちょけられたらいいんですけど(笑)。
役柄について
役との共通点
𠮷野 でもそうやって根がマジメでまっすぐなところがコーザとかぶるよね。すごく合ってる役だと思う。
橋本 わかる。二人は熱い男だから。
友野 (うれしい)
でも僕的にはここ二人がドはまり! チャカのキレのある力強い動き、誠実な性格もぴったりだし、ペルの優しく包み込んでくれるような雰囲気は晃平くんそのもの。滑らかなスケートが本当に空を飛んでいるように見えるんです。
𠮷野 包み込んだ覚えはないけどね(笑)。
友野 普段おふざけしている時もあるけど……。
𠮷野 やめなさいよ。
橋本 本当に全員役にぴったりだよなあ。配役を聞いた時も思ったし、実際に演じているのを見て再確認した。
友野 普通一人くらい「もしかしたらあの役のほうが……」っていう人がいてもおかしくないのに、全員ぴったり! もうそのキャラクターにしか見えなくて、長年知ってるメンバーなのにショーの期間中は自然と役名で呼び合ってましたもん。
𠮷野 そんなメンバーが改めて一人も欠けることなく再集結できたのは本当にすごいことだって思ってる。
橋本 本当に今から本番が楽しみ!
人気キャラクターを演じる難しさ
――では役作りで大変だったことはありますか?
友野 お二人は前回どうでした? 僕は正直……めちゃくちゃ怖かったんです。『ONE PIECE』の看板だけでも大きいのに、さらにキャラクターを演じるって……。
𠮷野 俺たちだって怖かったよ。
橋本 自分たちが作品の大ファンでもあるから尚のこと。自分と同じように作品やキャラクターに対して強い思いを寄せている人がたくさんいらっしゃる中で、それを演じるというのは大きなプレッシャーだった。ペル&チャカはアラバスタ編では重要な役割を果たすキャラクターでもあるし。
𠮷野 同じ気持ち。俺たちみたいに根強いファンの方がたくさんいらっしゃるんだよね。
橋本 このキャラはこういうイメージで、こんな性格でっていうのはきっと誰しも心の中にあるものじゃないですか。SNSやネットで言葉にしてくださっている方以外にもたくさんファンの方がいらっしゃる。だから台本に書かれているパートだけでなく、氷の上に立つ一瞬一瞬がその人たちの思い描くビジョンに合っているのかというのはかなり意識しました。
𠮷野 ファンの方をがっかりさせたくないし、お辞儀一つとってもそのキャラになりきれているかって必死に考えた。
橋本 そう!
友野 台本以外の部分でどう振る舞うか、そこが難しかったですよね。だって僕たち三人って自由じゃないじゃないですか。国に仕える者と、その国を是が非でも守りたい者。そんな信念のもと生きている人の表情の作り方って?手の振り方って?と最初はとても悩みました。
役を演じたことで知った喜び
友野 それほど悩んだだけに周回の時皆さんが「友野くん」じゃなくて、「コーザ」って呼んでくださったのはうれしかったな。
橋本 キャラクターになりきってる分、「チャカ!」って呼ばれるとより気持ちが入るよなあ。
友野 新しい快感でしたね!
𠮷野 目覚めちゃったよね。
実は周回してる時って一番素が出ちゃいがちなんですよ。本編だとストーリーがあってそれに沿って動くけど、周回はお客様とコンタクトする時間だから。
友野 とにかく期待を裏切らないようにってその一心でした。あとはコーザをさらに好きになってほしいって! もしかするとそのかいもあってか、今年はコーザもキービジュアルでみんなと一緒にスケート靴をはいていますからね!
舞台裏での知られざる戦い
――演技はもちろん、メイクや衣装も原作ファンの間で話題になりましたよね。
橋本 ありがたいことに。メイクも衣装も基本的に前回と同じと聞いています。ペルはメイクはもちろん、それを落とすのも大変だったよね。
𠮷野 誰よりも早くメイクに入って、誰よりも遅く終わってたもんね。
友野 ウィッグにメイク……毎回準備が大変だったの思い出しちゃった。
橋本 後は早着替えも。実は一番動いてるのは氷上ではなく、舞台裏っていう(笑)。
𠮷野 チャカはずっとシャトルランやってたね。
友野 僕たち裏でもずっと戦ってるわけですからね。それがなかったらクロコダイルにも勝ってたかも(笑)。
橋本 そうだよ! 本当はいいものを持ってるんだから、俺たち(笑)。
※これ以降、一部演出・ストーリーのネタバレに触れている箇所がございます
役が教えてくれたこと
――演じたキャラクターがご自身に与えた影響はありますか?
𠮷野 そうだなあ……人生最後の瞬間はああやって終わりたいって思うようになったかな……。
友野&橋本 え?(笑)
𠮷野 人生の果てを感じたというか。俺も最後は何かを残して、次の世代に託したいって思うようになった。
役に入り込んでると、俺死んだんだって本当に思うんだよ。だからその後また出てくるときのメンタルがちょっと難しいんだけど(笑)。
友野 それは僕も分かります。このショーで初めて出合った不思議な感覚。
橋本 俺は物事をまっすぐ考えるようになったな。もともと集中しやすいタイプだけど、チャカもそのタイプ。目の前のことに全力投球、まっすぐすぎて騙されちゃう。でも、こうと決めたら絶対自分を貫き通すところに惹かれる。たとえ騙されたとしても、こういう生き方もいいなって。
友野 僕も。もしかするとコーザはあの局面でもっといい動きができたかもしれないですけど、誰よりも国を思って行動する姿、僕はめちゃくちゃかっこいいなって思った。
クロコダイルなんて格上の相手になんの躊躇もなく立ち向かうなんて普通はできないもん。自分の信念に従って何事にも恐れずに突き進んでいく、自分もコーザみたいになれたらなって。コーザからは本当にたくさんの勇気をもらいました。
𠮷野 このアイスショーを経て友野くんは、普段の練習から集中力がやばいほど上がったよね。気迫がすごくて、これから戦いにでも行くのか?って思う時がある(笑)。やろうと決めたことに対しててガツーンなんだよね、コーザも一希も。
友野 つい没入しちゃうタイプなので、バランスが難しいんですよ。この1年間で集中する時とラフな時のスイッチをうまく切り替えてやったほうがいいんだなと気づきました。
𠮷野 成長してる。大人の階段上ったね。
友野 このショーをきっかけに自分が一体どんな性格なのか、いろいろと発見があったんです。そして自分がこれからどう頑張っていったらいいのかっていうのも見えてきました。プロスケーターのお二人から学ぶことが本当に多かったです。
橋本 そんなことあったかなあ。
友野 たくさんありました。言われたことを当たり前にこなすって一番大切で難しいことだし、お二人は振付の解釈も早いし、位置の取り方、合わせ方……勉強になることばかり。いつも頼りにしている僕のかっこいい兄貴たちです。
橋本 お! ありがとうございます!!
𠮷野 後でお小遣いあげようね(笑)。
友野 やった! 2年目ということでこういう冗談も言えるようになりました(笑)。
今回の見どころ
ペル&チャカの相棒感に注目!
――2年目ということで、より息の合ったペル、チャカが見られそうですね。
𠮷野 実は俺たち前にもアイスショーで一緒にタッグを組んで滑ったことがあったよね。だからこの二人でペルとチャカを演じるって言われた時もしっくりきた。
橋本 そうそう。「久々やね」って。あの時はとあるゲームのキャラクターに扮して双子役をやったんだよな(笑)。
友野 そんなことが! でもいい感じに対照的な二人だし、国を守る守護神としてこんな素晴らしい組み合わせはないと思う。
――チャカ、ペルが国王の言葉を受けて、顔を見合わすシーンも息がぴったりで。
橋本 あのシーン! 「困惑してる感じで」という指示に、じゃあ二度見三度見してみる?って話し合ってやったんだよな。
𠮷野 でも決めたのはそれくらいで、あとはフィーリング(笑)。しっかり決めなくても、お互いイメージするものの感覚が近いからすごくやりやすかった。
アラバスタの3人から見たおすすめシーン
――このメンバーが登場する場面でお気に入りのシーンはありますか?
𠮷野 俺はコーザとチャカの二人が出てくる場面で、アラバスタに待望の雨が降り始めるシーン。胸熱ですよね。
橋本 じわじわくるよね。
𠮷野 誰よりも熱く先陣切って戦っていた二人だからこそ、雨によってその熱が少しずつ冷めていくような情景が好き。
橋本 あの雨でいかに自分が役に入りきってたのか分かるんだよ。雨が降ってきた瞬間に気持ちがすっと落ち着いていくのを感じるから。
と同時に、あ、この公演も終わりか……って寂しくなるんだけど。
友野 あのシーンで毎回「あ、終わるんだ……」って気づかされるんですよね。
――その時のセリフの掛け合いも印象深いです。
友野 雨……。
橋本 降ったな……。
𠮷野 あとはペルが果てるシーン。みんなここネタにしてるけど、先日の上映会で改めて見たらやっぱりいいねって。
友野 あれ、よすぎてみんな言ってるんですよ! マジで鳥肌たちましたもん。
𠮷野 鳥だけにね。
橋本 うははは。やるじゃんコーザ(笑)。
友野 (はずかしい)
最初「ペルどこ?」ってなって「おったー!!」ってなる瞬間もたまらないです。
𠮷野 俺、スケート靴脱いでアイスショーに出たの初めてだからね
(爆笑)
橋本 本当かっこいいよな。まさかあの位置から。
𠮷野 おいしいところをいただきました。今までスケートって平面での表現が多かったから、縦を使えると可能性が広がるって分かったよね。
友野 あのシーンのペルは主人公ばりの活躍ですよね。今回新しい会場で披露できるのが楽しみですね。
𠮷野 そろそろワイヤーで吊ってもらってもいいかも。あ、それだと戻ってきちゃうか。すごいまぬけになっちゃう(笑)。
みんなの夢が叶った新フィナーレ
𠮷野 このシーンで幼少期のビビが出てくるのもいいんだよね。オープニングとの対比にぐっとくる。
橋本 幼少期のビビは新フィナーレでも泣かせにくるから。
友野 スペシャルフィナーレでは子コーザに大人コーザが「来たよーっ!」ていうシーンもあるんですよね。
𠮷野 そのシーン、リハーサルではトトおじさん(松橋浩幸さん)がガチ泣きしてた。
橋本 初期のアニメを見ている人からすれば、あの曲であのシーンはもう超泣けるもんね。あれ、アニメにこのシーンあったんじゃない?って思うくらい絵が浮かぶもん。
友野 フィナーレはコーザ的にいいんですか?っていうくらいたくさん出させてもらってるんですよね。途中俺って主人公かな……くらいの気持ちになってます(笑)。
橋本 あの時のコーザ、尊いよ。
友野 最後みんなで滑走するシーンが難関なんですけどね(笑)。最初僕、ペルの首しめちゃって。
𠮷野 一緒に滑る時に持つ場所に困ったのか、パーカのフードのところを持たれて「クッ……!」って(笑)。
橋本 墜落しちゃう(笑)。
友野 優雅に楽しく滑るはずがごめんなさい(笑)。複数で滑るのは他のアイスショーでも見たことがあるけど意外と難しいって分かりました。阿吽の呼吸が必要。
橋本 コーザはペルに初乗車だったもんね。
友野 意外と遠心力がかかるんだなって。でも絶対いい絵に仕上がっているから客観的に見てみたいです。
橋本 そう、本当にいいんだよあのシーン! 超好き! 小学生の時にアラバスタ編を見てた自分としては重なるものがあって、本番でも毎回泣いちゃう自信がある。
友野 その後のバロックワークスもかっこよすぎて。
𠮷野 前のパートからのふり幅がすごすぎて情緒不安定になりそう(笑)。
ミス・オールサンデー(小川真理恵さん)もずっと船の上にいたから、やっと一緒に滑れるって喜びにあふれてる。
からの、麦わらの一味登場ですよ。
友野 麦わらの一味がそろって一列に並んだ時の迫力がすごいですよね。そうだ、ルフィ役の昌磨くんはもっとフィナーレに出たいそうで。横で「コーザずっと出てんじゃん、ずるい、ずるい」ってぼそぼそ言われてるんです(笑)。
𠮷野 スペシャルフィナーレではチャカが国王軍を引き連れて滑るパートも。あそこも見ごたえがあってかっこいい!
橋本 実はやっと滑るんですよ。それまでは「おりゃーっ」って戦っていることが多くて、あまりスケートをしてなかったから(笑)。
友野 チャカもそうだし、新フィナーレは「そこもっと見たかった!」っというシーンの全部盛り。
𠮷野 メンバーみんな「自分もっとできます! やらせてください!」って前のめりになってるから。
友野 これだけで一つのショーができるくらいの豪華なフィナーレになってます!パワーアップしてるみんなの姿をお楽しみに!
再演への意気込み
――最後に『ワンピース・オン・アイス』への意気込みを聞かせてください。
𠮷野 このアイスショーも2年目、3か所目。これまでの公演を経て、どのメンバーもキャラクター、ストーリーへの理解度がどんどん深まっていってるのを感じます。それをしっかり演技に反映させて、より素晴らしい姿を見せることができればと思っております。
新しい会場でよりパワーアップしたエンターテインメントをお届けします。
橋本 昨年の公演では、ありがたいことにいい評価をたくさんいただきました。でもそれに甘えることなく、役に徹し、より皆さんが思い描く姿に近づけるよう努力しています。
昨年見てくださった方には、さらにパワーアップした『ワンピース・オン・アイス』をお見せできるように、初めての方には、これをきっかけに作品やアイスショーを好きになってもらえるようなショーを目指します。
友野 僕も『ONE PIECE』もフィギュアスケートも好きになってもらいたいというのが一番です。僕にとっても非常に大切なショーなので、今年もその恩返しができればと思います。
前回感想やフィナーレの動画がSNSでバズってるのをたくさん見かけました。それを見て興味を持ってくださった方もいらっしゃると思うので、よりハードルが上がってる状態。再演ではありますけど去年と同じではなく、その期待を超えられるよう確実にパワーアップしたところをお見せしたいと思います! 会場でお待ちしています!
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Staff Credit
取材/轟木愛美