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『ワンピース・オン・アイス』記者会見レポート&コーザ役・友野一希さんインタビュー!
アニメ『ワンピース』シリーズ史上初となるアイスショー「ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~」。開幕に先駆け都内にて開催された記者会見の様子をレポート!さらにコーザ役として出演する我らが友野一希さんのコメントも到着!
友野一希の「トモノのモノ語り。」
友野一希連載【 #トモノのモノ語り。】vol.25『ワンピース・オン・アイス』特集&コーザ役・友野一希さん×ゾロ役・田中刑事さん対談
2023.07.28 更新日:2024.05.24
アニメ『ワンピース』シリーズ史上初となるアイスショー「ワンピース・オン・アイス ~エピソード オブ アラバスタ~」が8月に横浜、9月に名古屋にて開催。
今回このショーに我らが友野一希さんも出演されるということで、「トモノのモノ語り。」vol.25では、『ワンピース・オン・アイス』開幕直前スペシャルをお届け! 友野さんのリハーサルの様子と、ゾロ役・田中刑事さんとの対談の2本立てでお送りします。
『ワンピース・オン・アイス』とは?
アニメ『ワンピース』がフィギュアスケートと融合!
上演されるのは、2001年から2002年にかけてアニメ化された「アラバスタ編」。悪の秘密結社・バロックワークスの陰謀により、崩壊の危機に瀕した砂漠の王国・アラバスタを救うため、王女・ビビと主人公モンキー・D・ルフィ率いる“麦わらの一味”が立ち上がる人気エピソード。
気になるキャストは世界王者・宇野昌磨さんを始め、現役選手からプロまで日本屈指のトップスケーターたち。キャラクターの特性を生かしたスケーティングや、フィギュアスケートならではのスピード感と躍動感で物語の世界観を表現する、この夏大注目の氷上エンターテイメントショー。
【Special①】『ワンピース・オン・アイス』コーザの練習の様子をちら見せ!
いよいよ開催まであと2週間。連日熱い練習が繰り広げられる中、友野さんの練習風景に密着。ネタバレにならない範囲で、気になるリハーサルの様子を少しだけお届けします。
7月上旬。全日本シニア合宿のため一時大阪に戻っていた友野さんが再び練習に合流。
この日は物語のハイライトの一つである反乱軍と国王軍の激闘シーンのリハーサルが行われました。
練習開始前はプリンスアイスワールドメンバーで今回アンサンブルスケーターズとして参加する本田宏樹さん、中野耀司さんと談笑。時間になりリンクに入ると一気に引き締まった表情に。剣に見立てた棒を片手に、早速コーザの動きを確認していきます。
本シーンを演じるのはこの日が初めて。
アンサンブルスケーターズの皆さんと声を掛け合いながら、少しずつ振付を体に染み込ませていきます。
このシーンは王宮まで到達した反乱軍と国王軍が激突するシーンのため、リンク上には多くの戦士たちが。その先頭で剣を大きく振りかざし、反乱軍の士気を高めていくコーザ。
昨年「プリンスアイスワールド」にて急遽剣士役を務めたこともあるだけに、覇気を感じる剣の構え。一つ一つの所作の美しさに思わず目が釘付けに!
いよいよ曲かけへ。「曲がかかった瞬間、本当に戦場の最前線で戦っている気分になった」という言葉通り、その背中にコーザを憑依させ、鋭い眼光を放ちながら力強い滑りを披露。
対立する国王軍の間をすり抜け、身をかがめながら猛スピードでリンクを縦横無尽に駆け抜けるコーザ。荒ぶる心とともに疾走するスケーティング。目の前を通った時に巻き起こる風も臨場感抜群。
鬼気迫る表情で全身から怒りをほとばしらせる、まだ誰も見たことのない友野一希の姿がここに。
……と思いきや、合間にnon-noのカメラを見つけるとこんなサービスも。
ここでいったん休憩に。2シーズン前から力を入れているというコンパルソリー。アイスショーの練習の合間など、わずかな時間を見つけてはコンパルソリーに励む姿はもうおなじみの光景に。この日も一人休むことなく黙々と滑りを確認。
その後は再び本田さん、中野さんと何やら楽しそうにお喋り。
ちなみにこの日はアンサンブルスケーターズの竹野比奈さんのお誕生日ということで、練習後には全員でバースデーソングを歌ってお祝いする場面も。長く練習を共にするチームの絆や関係性が伝わる一コマ。
稽古再開。次なる練習はコーザの見せ場となるシーン。
振付を担当した宮本賢二さんから「ここでフィギュアスケートの魅力を見せて!」と指導を受けたという重要なパート。それだけに演技にも練習にも熱が入ります。
アラバスタの人々を救うため、自ら反乱軍のリーダーとなって国に戦いを挑むことを決めたコーザ。キャラクターの感情とリンクするような振付も必見。
「氷と砂漠って一見正反対に思えるけど、実は勢いよく止まった時のザッというブレードの音が、砂の音に似ていて相性がいいというのが今回の発見」と話すように、大人数がそろった時の氷を削る音は圧巻。アイスショーならではの音の表現にも注目です。
練習が終わり話を伺うと、興奮した様子で目を輝かせながら感想を話してくれた友野さん。
連日アイスショーの練習や合宿でほとんど休みがない中でも元気な理由はきっと何よりスケートが楽しくて仕方がないから。以前インタビューで「自分が本気で楽しまないと人には伝わらない」と話していた通り、友野さんがエンターテイナーであるゆえんがここにありました。
そんな友野さんがこの夏すべてを注ぐ気持ちで挑む『ワンピース・オン・アイス』。ぜひ会場でコーザの熱い情熱を感じてください。
【Special②】コーザ役・友野一希さん×ゾロ役・田中刑事さん対談
『ワンピース・オン・アイス』特集企画として、ロロノア・ゾロ役を演じる田中刑事さんとのトークセッションをお届け!
「『ワンピース』×フィギュアスケート」という夢のコラボレーションの見どころや、それぞれの役作り、練習の感想など、ショーがもっと楽しみになる内容が盛りだくさん。すでに行く予定の方はもちろん、まだ迷っている方にもぜひ読んでいただきたいスペシャル対談です。
――アニメ好きで知られる田中さん。友野さんからも『ワンピース』にとてもお詳しいと伺いました。
友野 (サンジ役・島田)高志郎と刑事くんがめっちゃ詳しいイメージです。
田中 キャストみんな結構知ってますね。知らないほうが珍しい(笑)。
役作りについて
――それだけ有名な作品のキャラクターを演じるということについてはいかがですか?
田中 ゾロといえば刀ですけど、刀を使うこと自体初めてという中、どこまでスケートで殺陣を表現できるのかというのはあります。
ゾロは大好きなキャラクターですが、やっぱり僕と同じようなファンの方がたくさんいらっしゃるので、なおさら失敗できないという気持ちになりますね。
友野 今回『ゾロに決まったよ』という話を刑事くんから聞いた時、とても大変そうだなと(笑)。
どのキャラクターも大事ですけど、やっぱりゾロはかなり重要な役ですし。僕も剣を使うシーンはあるけど、戦を表現する乱舞。ゾロは「剣士」で、技もあるし、形が決まってるからより難しいことが多いんじゃないかな。
田中 ゾロらしさが一番出るシーンだからね。殺陣の練習はまだこれからなので楽しみ。
――その分役作りで意識されていることは?
田中 僕はこれまで『ワンピース』で開催されてきたライブショーの映像を参考にしています。ゾロ役の方の動きを見て、刀の使い方や、人が実際に戦うシーンを表現するとどのようになるのか勉強しました。
友野 すごい!
田中 演出家の方がどのようにしてショーという形にしているかがわかるし、そのショーを演じることについては、プロの方がいる。だからそこから僕らが学ばないといけないことは多いかなって。
友野 僕は役作りというよりも、実際リハーサルで音合わせをした時にすっと役が入ってきた感覚があったんですよね。だからそのシーンに身を置くことで、コーザの置かれている状況に共感することが大事なんじゃないかって。
僕は普段から感情移入するタイプでもあるし、そうすれば自然とキャラクターを演じることができるんじゃないかと思いました。
コーザは戦場の最前線で戦っている分、余計激しい感情を抱えてる人物だし、国を愛するからこその憎しみの気持ちを前面に出して滑ることができれば。
田中 僕らスケーターっていつも音楽を表現するから、曲を聞いて入り込むタイプなんだよね。
友野 うんうん。曲が流れた瞬間、一気にリンクが戦場になって戦っている気分になっちゃった。自分でもこんなに入り込めるんだってびっくりしました。
――役に入り込んだ演技はもちろん、衣装などビジュアルもどうなるのか気になります。
田中 まだ衣装合わせはしてないんですけど、衣装を着たらもっと実感がわきそう。今よりもう一歩キャラクターに近付けるんじゃないかと。
友野 リハーサルの段階でこれだけキャラクターに入り込める感じがあるので、衣装を着たらすごいことになりそう。僕もこのショーのためにできるだけのことは尽くそうと思っていて……髪も本気で金髪にしようと思ってたんです。
田中 えっ! まじで?
友野 まじで(笑)。それくらいこの公演期間はすべてを『ワンピース・オン・アイス』に注ぐ気持ちだったんですよ!
田中 え~!(驚)
友野 実際にどうなるかはわからないですけど、乞うご期待ということで!
●田中刑事さん
1994年11月22日生まれ。ダイナミックで豪快なジャンプを得意とするパッショネイトなスケーター。大のアニメ好きとして知られ、『ジョジョの奇妙な冒険』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をテーマとしたプログラムを熱演。作品への愛を体現するかのような衣装やパフォーマンスは原作ファンの間でも話題となり、フィギュアスケートとアニメを融合させた先駆者の一人でもある。2022年に競技引退後は、プロスケーターとコーチ業のダブルフェイスで活躍中。
Q.注目しているキャストは?
「やっぱボンちゃん(Mr.2・ボン・クレー)かなあ。個人的に好きなキャラクターでもありますし、演技している本郷理華もおもしろい! 本当にあのまんまです(笑)」
実際に練習をしてみて感じたこと
――練習に入られたばかりだと思いますが、現場の雰囲気はどうですか?
田中 一味はみんなそれぞれ行動するシーンが多いので、みんなが集合して一つにまとまった時にはすごくいい雰囲気になるんだろうなと思ってやっています。
友野 程よい緊張感とわくわくかな。実際にアンサンブルスケーターズの皆さんと合わせてみて、こんなにリハーサルで緊張することはないってくらいドキドキしたし、練習の段階からあそこまでアドレナリンが出てきたのは初めてで。ここからさらに本番の演出が合わさるとどうなっちゃうんだろう。本番はえらいことになるかも!
――今日の練習でのコーザ、凄まじい迫力でしたもんね。
友野 僕も鳥肌が立ちっぱなしでした。あとは迫力といえば、クロコダイルのすごさも実感しています。
田中 コーザは踏まれるもんね?
友野 そうそう。だからクロコダイル役の無良(崇人)くんには「思い切り踏んでください!」とお伝えしなきゃ(笑)。
とか言いつつ、僕は何かを見る時めっちゃ感情移入しちゃうタイプだから、アニメでコーザが踏まれるシーンを見た時は「おいおいやめてくれよ」という気持ちでいっぱいだったんですけどね(笑)。ただでさえ痛そうだったのに、今回はその靴に刃までついてくるという……。
田中 たしかに(笑)。
――実際に練習が始まって、アニメ作品をスケートに落とし込む作業はいかがですか? 当初のイメージと違ったところなどありましたか?
田中 いい意味でまったくなかったです。『ワンピース』の世界観をスケートで表現するってこういうことだろうなというのが形になっていて、すっと入ることができました。
友野 僕もそう。
田中 立って喋ってリアクションを取るだけだと、氷の上でやらなくてもいいじゃないですか。でもあえて氷上でやるからこそ、滑りながらリアクションを取ったり、ステップを踏んだりして表現ができる。「『ワンピース』×フィギュアスケート」のテーマの通り、スケートでしかできない動きがたくさん入っているのがおもしろいところなんです。
友野 結構滑っているパートが多いので、普段やっていることの延長で自然と練習に入れたような気がします。
田中 やっぱり僕らスケートの動きを覚えるのは早いからね。滑るのはできるから、あとはセリフのシーンをちゃんと見せられるように頑張る。
友野 頑張る! 声優さんの声に合わせて表現するのは難しそうというのはある。僕はみんなと比べたらセリフは多くないけど、しっかり練習しなきゃ。
――キャラクターを演じること以外に、普段のアイスショーと異なるポイントはありますか?
田中 今回はプリンスアイスワールドのキャストの皆さんと一緒に滑るというのが大きいですね。プロスケーターとして滑っている方も多いし、プリンスアイスワールドの現場で培ってきた経験があるじゃないですか。むしろ僕らのほうがそれは知らないから。大人数で合わせて滑るのは僕らより一流な方々なので、今回一緒に滑ることでスケーターとして一つ新しい経験を積めるんじゃないかなと。
友野 僕もプリンスメンバーやキャストの方と一緒に滑るシーンが多いので、アンサンブルスケーターズの皆さんに引っ張られながらって感じです。
Q.注目しているキャストは?
超カルガモ部隊のカルーがどんな感じになるのか楽しみ! ずっと腕を広げててぱたぱたしている動きが可愛いんですよ」
スケートファンも『ワンピース』ファンもどちらも楽しめるアイスショーに!
――では普段フィギュアスケートを見ている方からすると、すっとお話の世界に入れるということでしょうか?
田中 そう思います。でも事前にストーリーは見ておいたほうがいいかな。全部のお話を見ていなくてもいいので、「アラバスタ編」を見てるともっと楽しめるんじゃないかな。
友野 「アラバスタ編」はシリーズの中でも有名なお話なので、初めての方でも楽しめると思う。なんなら僕の母親もこの間初めて見て、すごく感動したって言っていたので。いろいろな愛があって、涙もあって、友情もあって……本当に完成されているエピソード。
田中 名作すぎて全部のシーンをちゃんとやろうとしたら公演時間2時間じゃとうてい足りない(笑)。アラバスタは代表的なシーンも多いし。
友野 分かる。刑事くんの特に好きなシーンは?
田中 好きなシーンはルフィとクロコダイルの戦闘シーンかな。クロコダイルは圧倒的な強さを誇る政府公認の海賊「王下七武海」の一人だったわけだし、ルフィからするととんでもなく格上の相手。勝てるか分からない状況の中で、血だらけになりながら必死に戦う姿にぐっとくる。もちろん僕ら一味も傷を負いながら戦うし、戦いを通して成長する大事なシーンなのでぜひ注目してほしいですね。
――逆に『ワンピース』ファンの方に見てもらいたいポイントは?
友野 アニメや漫画だと普通、喋っているキャラクターがアップになる構図になるじゃないですか。でもショーは舞台全体が見えるので、いつもと違う見え方や、より世界観を感じていただけるんじゃないかな。
「これだったら舞台でいいじゃん」と思われるものじゃなく、「ああ、だからスケートでやったんだ」って思ってもらえるのが一番。
田中 そう、それが目標だね。
友野 それでスケートのよさを知ってもらえればいいなと思うし、僕たちも本気でやっているのでその気持ちが少しでも作品のファンの方に伝わればいいなと。
僕自身も好きなアニメが実写化した時の気持ちってすごくよく分かるので、その分プレッシャーはある。「キャラに合ってない」って言われたらどうしようとも思うし……。一味のスケーターたちは特にそう感じてるんじゃないかな。
田中 そこが原作があってのものを演じることの難しさだなって。作り手も演じ手も妥協しないでやるという部分はすごく見られると思う。作品のファンが求めるのはその作品やキャラクターに愛情があるかどうか。よくも悪くもそれは絶対伝わってしまうものだから。僕も同じ作品のファンとして、真剣に向き合って全力で取り組みたいです。
――アイスショーならではの演出も楽しめそうですね。
友野 今回音や風にまつわる演出がかなり多いです。スピードを出しながらリンクを大きく駆け回るシーンもあって、スケートならではの風を感じられると思います。
あとはジャンプ! 僕はがっつりジャンプを跳ぶんですが、それがまあ「ここだ!」ってところにうまいこと入ってるんですよ。だから決まったらかっこいいなと思ってて。このジャンプ1本で好きになってもらえるだろっていうくらい魅力的なシーンなのでぜひ注目してください。
――キャラクターそれぞれにクライマックスパートが用意されているんですか?
友野 はい! みんなそれぞれ見せ場が用意されているので、それぞれのスケーターのよさが出るショーになるんじゃないかなと。
田中 一味は今回それぞれで戦うシーンがあって、みんな楽しみにしてると思う。
友野 本番は自分の準備で見れないかもしれないから、リハーサルや映像でしっかり見ておかないと!
田中 普通にお客さんとして見たいよね。
友野 そうそう! 自分自身が「見たい!」って思えるようなものに仕上がったらいいな。
お二人からメッセージ
――では最後に読者の方にメッセージをお願いします。
田中 今はどんなアイスショーになるのか想像ができていないかもしれませんが、それは僕らも一緒で、練習を始めてみてやっと分かったところです。
だから『ワンピース』とフィギュアスケートがどう掛け合わさって、何が生まれるかというのはショーが始まった瞬間にようやく分かっていただけるはずです。ですのでぜひ会場に足を運んでいただいて、その瞬間を共有できれば。皆さんの想像を超えるようなものになるよう頑張っていきます。
――見た後にもう一度見たくなってチケットを追加するという方もいらっしゃいそうですよね。
田中 そうですね。そういう声が出たらいいなと。
さらにまだまだ見たいって言ってもらえるのを最終的な目標にしているので。
友野 僕も刑事くんと同じになってしまいますが、このショーが皆さんの想像を超えるものになったらいいなと思います。現時点でもう「すごい!」と思うことばかりで、僕ももうめちゃくちゃわくわくしています。
僕らは役者でもないですし、僕らにできることはフィギュアスケートのよさを伝えることなので、『ワンピース』とスケート、どちらも好きになってもらえるように全力で頑張ります。そしてコーザも友野一希の魅力も伝わればいいな、と。
とにかく最後までやりきります。迷っている方もぜひ見に来て、楽しんでいただければと思います!
公演概要
「ワンピース・オン・アイス ~エピソード オブ アラバスタ~」
●横浜公演
8月11~13日、KOSÉ新横浜スケートセンター
●名古屋公演
9月2~3日、ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
【出演】
モンキー・D・ルフィ/宇野昌磨
ロロノア・ゾロ/田中刑事
ナミ/本田望結
ウソップ/織田信成
サンジ/島田高志郎
トニートニー・チョッパー/渡辺倫果
ネフェルタリ・ビビ/本田真凜
コーザ/友野一希
クロコダイル/無良崇人
ミス・オールサンデー/小川真理恵
Mr.2・ボン・クレー/本郷理華
プリンスアイスワールドほか
取材・文/轟木愛美
Profile
フィギュアスケート選手 |
1998年5月15日生まれ、大阪府堺市出身。上野芝スケートクラブ所属。
趣味は古着屋巡り、サウナ。自分らしいスケートを追求し、唯一無二の武器へと変えてきた25歳。観客の心まで躍らせるHappyな演技で世界を熱狂させる愛されスケーター。
日本フィギュア界の“いい兄ちゃん”的存在で、後輩からの信頼も厚い。実直な人柄、好きなことに対する探究心など、近年競技以外で見せる魅力にも大きな注目が集まる。
2022-23シーズンは全日本選手権で初の表彰台、自らの力で世界選手権出場を果たし自己ベストを更新するなど一歩一歩確実な成長を見せ、新シーズンへの期待が高まるばかり。
オフシーズン中は常にアイスショーに引っ張りだこで、今夏には「ワンピース・オン・アイス」に出演。またしても新たな一面を見せてくれるはずだ。
今シーズンはあえて自分の苦手とする部分を前面に出すプログラムを用意。輝く個性+αの武器を求め、自分の成長に貪欲に進んでいく。
▶詳しいプロフィール&これまでの活躍はこちら
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Kazuki Tomono 友野一希
フィギュアスケーター
男子シングル日本代表。1998年5月15日生まれ、大阪府堺市出身。感情をスケートにのせ、観客の心まで躍らせるHappyな演技で世界を熱狂させる愛されスケーター。
古着、サウナ、インテリアショップ巡りなど多彩な趣味をもつ26歳。実直な人柄、好きなことに対する探究心など、近年は競技以外で見せる魅力にも注目が集まる。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックを目指し、日々進化中。
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