【宮舘涼太さん（Snow Man）】オシャレの原点は母と祖母！ 1日の始まりは丁寧にいれた緑茶とともに

1日の始まりは丁寧にいれた緑茶とともに

寒い日に飲んだ、なんてことない緑茶がとてもおいしく感じられ、そこから茶器を買って家でも飲むようになりました。今では朝は緑茶、就寝前はほうじ茶を飲むのが習慣に。いろいろな産地の茶葉を取り寄せたり、いれ方にもこだわったりして楽しんでいます。といっても、1杯目は浅めに出して、2杯目は少し時間を置いて渋みを出す程度ですが（笑）。湯のみは、お寿司屋さんにあるような、ずっしりと厚みのあるものを愛用。そのほうが口当たりがまろやかな気がするんですよね。

いつか年に一度の主演舞台をライフワークにできたら

1月に市川團十郎さんの襲名記念プログラム『SANEMORI』に出演させていただいたことで、舞台に立つことが好きなんだと改めて思いました。舞台にしかないライブ感や1回に込める熱量は特別なもの。いつか自分が主演する舞台を年に一度、ライフワークとしてできるようになりたいです。同時に、時代劇に出たいという思いもあります。殺陣など一瞬の動きを切り取るために、角度を変えて何回も撮影したり、人と人が手間をかけて作り上げる過程を、以前出演した『ぬけまいる』というドラマで目の当たりにして感動して。携わる人たちの作品の愛し方や時間のかけ方がすごく素敵で、もっと出演したいと思うようになりました。

母と祖母のセンスがオシャレの原点

母親が色彩検定の資格を持っていたこともあり、子どもの時から色みの豊かな洋服をたくさん着せてもらっていました。祖母からプレゼントしてもらったバーバリーのセットアップも、気に入ってよく着ていた記憶があります。洋服を着る楽しさを幼い頃に覚えたことは、今の僕のファッションにもいい影響を与えてくれている気がします。最近はどこかにハードなものを取り入れるのがこだわり。ヒールのブーツや、ダメージの入ったジーンズなどをはくことで、男心というか、やってやるぞ感がみなぎるんですよね。