【Snow Man】滝沢歌舞伎ZERO FINAL初日前会見・滝沢さんへのメッセージ、フォトセッションのわちゃわちゃも！【1万字詳細レポ後編】

　4月8日からスタートした『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の初日前会見を、登場からフォトセッションの最後まで超詳細レポート！ 後半は、それぞれのこだわりについての岩本さん、ラウールさん、宮舘さんのお話から。

▼初日前会見超詳細レポート前編はこちらからチェック！

岩本　僕はですね、変面という演目をやらせていただいているんですけど。僕今まで変面をやらせていただくの6枚が最高だったんですけど、今回滝沢さんのタイの8枚にさせていただいて、2018年に滝沢くんがやった曲と同じ曲を使わせていただいてやらせてもらっているっていうところが見どころかつ、その時代を知っている人、知らない人もみんなが「おお！」となってもらえるワンシーンなのかなって思います。

――やっぱり違いましたか？

岩本　やっぱり違います。あと個人的に8枚をメンバーカラーにしたいっていう想いもあったので、僕以外のメンバーカラーにもさせてもらっているっていうところは多分、メンバー知らないなって思いながら、僕は変えてます。

向井　（手を挙げながら）いや、知ってました。

――えっ、ほんとですか？

向井　知ってましたよ。独り言で聞こえました。

阿部　おお、さすが。

向井　独り言で聞こえました。

阿部　独り言で（笑）！？

向井　独り言で稽古場で言ってたんで。

深澤　なんて言ってたの？

向井　俺、メンバーカラー入れたいんだよねって。

深澤　それを聞いてたの？

向井　聞いてました。

深澤　聞かれてるって、照。

岩本　……ちょっと今俺しゃべってるターンなんで。（メンバー爆笑）

向井　知ってたよって話。

佐久間　でもいいね、メンバーの8枚やったあとに自分の顔が出てきて9枚目っていうね。

岩本　結構難易度が全然違うなっていう、滝沢くんですら結構大変だったっていう同じラインにちょっと立ててるのは今回、自分としては挑戦でもあり、楽しませてもらっています。

――改めて偉大さに。

岩本　そうですね。滝沢くんもどういう気持ちでやってたのかなあとか。あのスモークを使いながらっていう、あの時僕はJr.で、滝沢くんの横にいた側だったんですけど、そういう思いも、なんか不思議だなって思いながらいろんな思いを抱えながら1シーン1シーンやらせてもらっています。

――ラウールくん。

ラウール　はい、僕は腹筋太鼓ですかね。あのまったく形式は4年くらい変えてないんですけど。僕が初めて出た滝沢歌舞伎のときは15歳で、15歳のほんとうすーい、ほっそい体で、頑張ってこう叩いてて。それが年々ちょっと厚みが出てきた感じで、男の子が成長して、今叩いてるのが、皆さんに成長をちょっとでも感じていただけたらうれしいなって気持ちで、なんか毎年力が入るのでテンションが上がるのと。あとなんか腹筋太鼓ってこうなんか毎年、多分僕が滝沢歌舞伎に参加する前とか特にだと思うんですけど、こう後ろについてくださってるJr.の方とか、あとJACさんとかが、こうSnow Manがなんて言うのかな毎回本番前に喝を入れるというか、「もっと声出せよ」とか「もっとちゃんと覇気を出してくれ」みたいな感じで、その喝を入れるシーンを今朝見まして。それが結構テンション上がりました。

佐久間　みんなを鼓舞させるね。

ラウール　痺れました。だしなんか、メンバーがそうやって後輩たちに喝を入れてるシーンを見て、僕もちょっと引き締まって。「ああ、ちゃんとやんなきゃ」って思いました。

――どんな感じ？

ラウール　これ再現していいのかな、じゃあ。（メンバー大爆笑）

向井　じゃあJr.の子呼ぶ？（そこまで？そこまでする？とメンバーさらに爆笑）

目黒　でも一個言えるのが、僕が昔、Jr.として出てたときに、渡辺くんはすっごーいもう怖い、先陣きって腹筋太鼓とか「ちゃんとやれよ」とか「角度は」とかって。でも今日はすっっっごい丸くなってた！

向井　引いてたよね。

ラウール　率先して怒ったメンバーで、あとで「なんかしょっぴー怒ってなかったね」って言ったら「……なんかちょっと、あの、かわいそうだなって」。（メンバー大爆笑）

向井　丸くなっちゃった！

佐久間　丸いなー！

ラウール　ツルツルすぎてびっくりしました。

渡辺　やっぱもう大人だから……。

ラウール　（渡辺さんの物真似をしながら）「ちょっと怒られて、うん、かわいそうだな」って。

渡辺　キャラ変ですね。

――今一番怖い先輩やられてるのは誰ですか？

ラウール　あー誰なんだろう。でもやっぱ岩本くんが、やっぱこうリーダーとして、後輩たちへの喝も率先してくれていますね。

――今回はそういう意味ではそういう子たちも引っ張って行かなきゃいけないっていうね。

岩本　そうですね、ああいうときにあの言葉を伝えておけばよかったって言う後悔だけはしたくないので。なんかその滝沢歌舞伎ZERO FINALに出られて良かったって他のキャストの皆さんとか、Jr.の子たちが思ってもらえるような瞬間が、チャンスがいっぱいある作品だと思うので。あのときに気づいてこっちが言ってあげられなかったっていう後悔をしないためにも、ちゃんと全力でぶつかってあげたいなって思います僕は。

――グッときました。

（ラウールさん、笑顔で岩本さんを両指で指差す）

岩本　だけど一番ビビられてると思います。

阿部　自分たちもそういうふうにね、教わってきたからね。大事。

――お待たせしました、舘様。

宮舘　えー、すーごく待ちましたねえ。（会場爆笑）

向井　お待たせしましたあ。

佐久間　ここから2時間くらいかかりますから。

宮舘　後の皆さん予定は大丈夫ですか？すべてにおいてこだわりはもちろんみんな持ってると思いますが、僕の唯一持ってるこだわりとしましては、やっぱ『仇討ち』というシーンの最後の階段から落っこちるシーンで。

ラウール　あれ、すごいよねえ。

宮舘　僕の体感では6メートルくらい、目線で言うと6メートルくらい高さはあるんですけど、なんかこう、こちらにいる阿部を見て、こっちにいる深澤を見て、最後刀を見て、クッと気合いを入れて飛び込むっていうこだわりを今回入れてみました。

ラウール　おー！ すごいよねあれ、あれ飛び込んだときに一応クッションとかあるの？

宮舘　あるわ。（会場爆笑）

佐久間　言うんだ！ 言わないものなのかと（笑）。

宮舘　俺もね……、人だよ？

佐久間　ちゃんとありました。

ラウール　（報道陣に）あの落ちた先には、クッションがあります。

宮舘　たくさんのスタッフの方が、JACさんもいらっしゃいますけど、たくさんの方が支えてくださっているので安心して飛び込むことができます。

ラウール　いやあかっこいいよ、あれ。

――明日の初日は悲鳴が上がるでしょうね、あそこ。

宮舘　それを期待していますよね。

向井　（挙手しながら）すごい気に入ってるんですよこれ。

深澤　何を？

向井　語ってるじゃない。それを気に入っているのわかるエピソードがちょっとありまして。帰ってるときにね。僕何もお願いしてないのに、「ちょっと見せたいものがあるんだ」って言われて、携帯をスッて渡されて。ほなそのシーンやったんよ。わざわざ自分で編集してるんよ、飛ぶときにスローになるやつ。スーってなるやつ。（振り付きで映像を再現する向井さんに、メンバー、会場大爆笑）

宮舘　はいこれ皆さん違いますぅー。

向井　ええーっ見せてきたやんか。

佐久間　捏造？

ラウール　よくないよそういうの。

宮舘　こちらにいる向井さん、すベて話を盛ってます。

向井　盛ってない！

佐久間　ちょっと待ってください、どこからどこまでですか。

向井　ぜーんぶほんま。

宮舘　「見せていい？」なんて一言も言っていません。僕はスッと携帯を、向井のもとに出しました。

向井　一緒やんか！

ラウール　キャハハハハ！

宮舘　見るかどうかは向井次第です！

ラウール　（ボソッと）やりすぎ都市伝説じゃん。

向井　そんなずるいやん！

宮舘　なおかつこの映像は、阿部が撮ってくれて阿部が編集してくれました。

阿部　（阿部が、と言われて挙手をして）僕もファンなんで。あのシーンの。僕が編集しました。

宮舘　こういうことよくするんです。

向井　でも、でも大体合ってた、阿部ちゃんの編集知らんもん。でもすごいニヤニヤしながら舘様が見せてくれたからね、嬉しかったんよ。

ラウール　（斬る真似をしながら）斬られるよ？

宮舘　あとで楽屋で三枚おろしです！（会場爆笑）

佐久間　調理しちゃった。

（ここでだってだってこっじっじバトルが盛り上がる最中、司会から「この後のお時間もございますので……」とツッコミが入る）

――これだけの思いがあるということで、滝沢くんにもやっぱり見にきてもらいたいですよね。

佐久間　来て欲しいですねーぜひ。

ラウール　どうやってくるのかな？ 変装とかするのかな。

佐久間　え、でも飛んでくるんじゃない、やっぱり。

深澤　でも一応ライブビューイングもありますから。

Snow Man　あー！

――うまい、そうですよね。そのチケットもすごく売れているそうです。

深澤　まあでもどうだろうなー。もう売れちゃってるかなー。でも滝沢くん、せっかく本当はやっぱ本当は劇場に来て生で観ていただきたいなって。

目黒　でもどうする普通にこうバーって幕開いてそこいたら。（一階後方を指しながら）

佐久間　いやバーンってこう立ってんだけど足だけこうなる。（膝をガクガクさせながら）

――どんなメッセージを伝えたいですか？

Snow Man　うーん……。

阿部　でも演じて伝えるみたいなことをしたいかもね。

向井　ただ見てほしい。

渡辺　そうやって、いつも通りダメ出しをもらいたいですね。

深澤　ああそうね。

目黒　あとは成長してきた僕たちを見てほしいです。

阿部　確かに。

ラウール　あとはもうせっかくなんでTwitterに感想を書いてほしい。（メンバー、会場爆笑。特に阿部さん、深澤さんは手を叩いて大笑い）

佐久間　せっかくなんでって（笑）

ラウール　結構フォロワーが多いみたいなんで。

佐久間　結構どころじゃないよ。

ラウール　感想を書いて、広げてほしい。ハッシュタグも。

――ハッシュタグ何にしときます？

ラウール　#滝沢歌舞伎ZERO最高（メンバー爆笑）

向井　なんか書きそうやな。

深澤　書きそう。

――ナレーションの中で、ジャニーさんに対して感謝の気持ちもありましたけども、改めてジャニーさんに対しても一言聞いてもいいですか？

岩本　そうですね、やっぱりジャニーさんも大好きだった舞台の一つでもありますし。やっぱりジャニーさんと滝沢くんがいてくれたから今の自分たちがあって、今の作品があるってやっぱりその、僕も舞台中でナレーションで話させてもらってるんですけどやっぱり「愛」ってテーマにありますので。やっぱり一公演一公演、一瞬一瞬、ジャニーさんと滝沢くんに感謝の気持ちを持って、お客さんに愛を届けたいっていう思いはキャスト一丸、スタッフ一丸としてると思うので。感謝の思い、それだけですね。多分見にきてくれると思うんで。いつも通りはい、楽しみです。

――ありがとうございました。

　質疑応答が終了し、フォトセッションへ。まずは新聞、雑誌などのためのスチール撮影。いつもより高いZERO階段上での撮影のため、「後列、足だけとかなってないですか？」と渡辺さんが確認したり、カメラマンから笑顔で、という指示が入ると佐久間さんが「い〜いぇ〜い！」と盛り上げたり。元気なポーズで、と言われると、「元気〜！」と口々に言いながらそれぞれポーズをしたり（その中で一人だけ「元気ぃ〜」と１オクターブ高いかわいい声を出している人がいると思ったら、ラウールさんでした）。向井さんは最後の方、スーを差し上げ続けていました。

　TVなどのムービーカメラの番になると、佐久間さんが「タッキー！」「元気してる？」と呼びかけて向井さんに「ビデオレターちゃうねん」とツッコまれる場面も。その向井さんは、動脈ピース、もみあげ手裏剣、オッケーカフ、ゴイゴイスーと持ちポーズを次々繰り出しまくり。深澤さんがレギュラー出演中のノンストップのカメラを見つけ、「ノンストップ！」とみんなでノンストップポーズをしたりと終始にぎやか。深澤さんは途中で目黒さんにもっとアピールするように促され、さらにノンストップを連呼。「設楽さんノンストップぅ！」と司会のバナナマン設楽統さんへのアピールを決めると、それを見た目黒さんから「ナイス、ナイス」と声をかけられていました。

　フォトセッションが終了すると、スクリーンが降りてきて会見終了、となったのですが、その幕が降りている間も「舘様のお弁当もありますから、よろしくお願いいたします！」と、向井さんが場内で予約販売される宮舘さんプロデュースのお弁当をアピールしたり、目黒さんが「ノンストップ！」と再度ノンストップのカメラにアピールし、深澤さんと2人で「ノンストップ！」「ノンストップ！」とポーズを決め続けたりと、今回も最後まで報道陣をも楽しませてくれるSnow Manの皆さんなのでした。

　今回は全国の映画館でライブビューイングも行われます。滝沢秀明さんから続く歴史ある作品へのリスペクトを織り交ぜながら、Snow Manが愛と命を燃やして作り上げた究極の和のエンターテインメント、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』。ぜひスクリーンで楽しみましょう！

『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』

2023年4月8日（土）～ 4月30日（日）

会場：新橋演舞場

Eternal Producer：ジャニー喜多川

演出：Snow Man

出演：Snow Man、SpeciaL、少年忍者（ヴァサイェガ渉、内村颯太、豊田陸人、長瀬結星）

※4月19日（水）～ 4月30日（日）千穐楽までの15公演は、日本全国の映画館でライブビューイング（生中継）を開催。

詳しくは公式HPへ