【宮舘涼太さん（Snow Man）】30歳を迎えた今語るグループと自分のこれから。

Snow Manと宮舘涼太の今とこれから

5月17日に3枚目のアルバム『i DO ME』を発売しました。これまでSnow Manはダンサブルな曲を多くリリースしてきましたが、このアルバムでは今までやったことがない王道のJ-POP的な曲を、リード曲に選びました。みんなが口ずさめるようなキャッチーなメロディと、目の前にぱーっと情景が浮かんでくる歌詞は、多くの人の心に届いて共感してもらえるのではと思っています。みんながこの曲を好きになり、歌ってくれることで、日本全国に広がっていってほしいですね。

アルバムタイトルは＂アイドゥーミー＂、ローマ字読みすると＂挑め＂とも読めますが、まさに今は僕らにとって踏ん張り時で、いろいろなことに挑むべき時だと思っているんです。『i DO ME』の中に＂ドーム＂という言葉が入っているように、初のドームツアーも始まりますし。僕らの力だけではここにたどり着くことができなかった、応援してくれる方々がいたから成し得たことだと思っているので、夢の舞台でもある最初のドームツアーを一緒に楽しみ、作り上げてくれたらうれしいです。

僕個人としては、30歳を迎え、自分の道筋を見据えて考える機会が増えて。ここからが楽しみでもありますし、頑張りどころかなと直感的に思います。やらせていただきたいことはたくさんあって、歌舞伎の舞台や時代劇に出演するという目標はもちろん、雑誌の連載などもその一つ。たとえばファッション誌で洋服について語る連載とか、やってみたいですね。あとはソロのラジオ番組にも挑戦してみたい。もしやりたいことが一気に来て、忙しさが今より増しても大丈夫か、ですか？ まだ寝られてますもん。寝る時間がまだあるから、大丈夫。まだまだ動いて、自分自身を見せられる場所を増やして、1個ギアを上げたステージへ進みたいです。