今回ご紹介するのはindigo la Endの『名前は片想い』です。私のラジオのゲストに来てくれた峯岸みなみさんに教えてもらった曲なのですがまず曲自体が変な構成だし変態で最高! 実験とポップが入り混じって唯一無二の存在です。
で、歌詞も素敵で「いつも悲しいけど明るく歌ったよ」にわかる〜と。クラスで明るい人とか職場で元気な人って意外に悲しみがずっと根底にあったりするんですよね。私も楽しい曲を作ることが多いですが根底ずっと悲しいですし。そして理解を求めるけどそうでもなかったり。で、次のブロック「どんな溜め息も見逃さない」っていうのがこれまたわかる〜て。「正しさの矛」で正義マンたちがフルボッコするこの世の中、どうかしてますよね。こんな世の中じゃ根底の悲しさは晴れるわけもなく溜め息すらも人にバレないようにつかなきゃいけない。やってられないね。
現代社会の綺麗事とリアルをズバッと書ききってて、ああやっぱりすごい人だね絵音さん。