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【BOYNEXTDOOR】撮りおろしインタビュー初登場! グループの魅力を表すフレーズを考えてもらったら…… 【前編】
HYBE傘下レーベルのKOZ ENTERTAINMENTが手がける初のグループとして5月に韓国デビューを果たしたBOYNEXTDOOR。non-no webでは前編・後編に分けて、メンバーのSUNGHO、RIWOO、JAEHYUN、TAESAN、LEEHAN、WOONHAKの魅力にクローズアップします!
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2024.04.17
昨年デビューした韓国の6人組グループ・BOYNEXTDOORが2nd EP『HOW?』をリリースしてカムバック! ソウルで開催された発売記念メディアショーケースのもようから、すでに話題沸騰中のパフォーマンスの秘密や総括プロデューサー・ZICOさんからの言葉、デビュー1周年を前にした今の思い……etc.。メンバーの声をたっぷりお届けします!
HYBE傘下レーベルのKOZ ENTERTAINMENT所属。2023年5月に1st Single『WHO!』をリリース。歴代のK-POPボーイグループのデビュー作品の中でも初動セールスが5位(当時)となり、同作に収められた3曲のミュージックビデオ(MV)の再生回数はいずれも1000万回を超える。その人気ぶりに“グローバルアーティストの未来”を見い出す音楽ファンも多い、大型新人グループ。
▶︎BOYNEXTDOOR JAPAN OFFICIAL SITE
●TAESAN
シックに見えて、あたたかい感性を持っているTAESANさん。“導入部職人”と呼ばれ、タイトル曲「Earth, Wind & Fire」では作曲作詞に参加。
●SUNGHO
“猫顔”“キツネ顔”とも呼ばれる魅力的なビジュアルと“直角の肩”を持つSUNGHOさんは、チームのエネルギー担当。タイトル曲の後半で披露する“四段高音”に注目です。
●JAEHYUN
リーダーのJAEHYUNさんは、今年から韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』のMCを務め、そのスムーズな進行が話題に。今回のアルバムでも作詞作曲に参加。
●LEEHAN
少女マンガに現れそうな雰囲気の持ち主で、ファンから「王子様」と呼ばれているLEEHANさん。目の炎症のために装着している眼帯が、まるで衣装の一部に見えるほどのカッコよさ。
●RIWOO
ダンス・ボーカルどちらにも優れ、メンバーが「チームのパフォーマンスのディレクター」と認めるRIWOOさん。バックステージでの可愛くてチャーミングな一面とのギャップも魅力。
●WOONHAK
末っ子のWOONHAKさんは、可愛らしい笑顔でファンから愛されているフレッシュボーイ。タイトル曲「Earth, Wind & Fire」の作詞に参加しています。
最後に個性的な魅力を持った6人での団体撮影へ。アルバムタイトルの『HOW?』を彷彿とさせる、何かが気になっているようなポーズがキュート!
続いて、タイトル曲「Earth, Wind & Fire」のステージを披露。「Earth, Wind & Fire」は、初恋の思い通りにいかないもどかしい感情を、地、風、火といった刻一刻と変化していく自然にたとえて表現した1曲。
一緒に踊り出したくなるようなコミカルな動きで始まったパフォーマンスは、“Oh! Oh! Oh!”の歌声に合わせて親指と人差し指で○を作ったり、LEEHANさんがTAESANさんに向けてマイクを傾けたりと、キャッチーな振付が満載。そして、そのダンスは“セルフSped-up”パートと呼ばれるサビに差しかかると、言葉通り、映像を早回ししているかのような超高速に! ハイパーポップ要素が加わった音楽も、1度聴いただけで忘れられなくなる中毒性の高さ。
ステージを終えた6人は、ひとりひとり丁寧に挨拶をしたあと、アルバムの聴きどころや準備過程についてコメントをしていきます。
Q:カムバックした感想を聞かせてください。
SUNGHO
このようにカムバックすることができて、本当にうれしく思います。今回のアルバムは、メンバーみんなが音楽についてたくさん悩みながら作業をしました。そのぶん、僕たちにピッタリの服を着てカムバックするような気持ちです。悩んだことと努力がキレイな花を咲かせる活動にしたいと思います。
Q:2nd EP『HOW?』は、どんなアルバムでしょうか?
TAESAN
『HOW?』は、初恋のストーリー3部作の最後のアルバムです。『WHO!』(昨年5月発売の1st Single)では初恋のときめきをお見せして、『WHY..』(昨年9月発売の1st EP)では別れを歌いました。『HOW?』は、その真ん中にあるストーリーです。
LEEHAN
初恋をテーマにしているので、初恋をしたことがある方なら誰もが共感できると思います。
Q:今回のアルバムの独特な感性を“キッチュコア(KitschCore)”と表現しています。どういう意味でしょうか?
LEEHAN
“Kitsch”と、自然なカッコよさを意味する“Normcore”をかけ合わせた言葉です。親近感にキッチュなエネルギーを加えて、僕たちならではの色を作ってみました。
WOONHAK
キッチュといえば、とてもおしゃれで真似できない距離を感じますが、キッチュを見慣れていてウィットに富んでいるBOYNEXTDOORならではの感性で表現しました。コンセプトフォトやミュージックビデオにもそんな感性が溶け込んでいて、大満足です。
Q:タイトル曲「Earth, Wind & Fire」は、どんな曲でしょうか?
RIWOO
「Earth, Wind & Fire」は、初めて聴いた時から本当におもしろい曲だと思いました。思い通りにいかない恋をしているもどかしい気持ちをBOYNEXTDOORならではのキッチュな感性で表現していて、新鮮さと中毒性を同時に感じられる曲です。
JAEHYUN
タイトル曲の作業をする最初の頃に“自信にあふれていてカッコいいけれど、恋だけはうまくいかなくてもどかしい”という物語の主人公を設定して、メンバーそれぞれが解釈していきました。たとえば、僕は映画『キングスマン』からインスピレーションを受けて、そのジェントルさを曲に溶け込ませようとしました。たとえば、“僕の名前に書いて ジェントルマン”という歌詞です。音源のこの部分に注目して聴いていただけたらと思います。
TAESAN
僕はRIWOOさんのパートの歌詞を書きましたが、ダンスもボーカルもなんでもできるRIWOOさんだから歌える、カッコいいポップスターのようなパートになればと思い、ポップスターのカッコよさを考えながら作業しました。このようにメンバーごとにカッコいい人をどうやって表現したのかを見ていただければ、タイトル曲をより楽しく鑑賞できると思います。
Q:タイトル曲「Earth, Wind & Fire」は、展開にスピード感があって、とても果敢です。準備過程はいかがでしたか?
SUNGHO
タイトル曲のポイントは、歌詞を早いスピードで吐き出す“セルフSped-up”パートです。最初にメンバーとこの部分を練習した時は、これをライブでできるのかと思いました。完璧に消化するために、本当にいろんな努力を重ねて、練習してできないことはないと分かりました。
JAEHYUN
“セルフSped-up”パートは、早く歌いながらも音程を正確に合わせなければいけなかったので、僕はピアノでひとつひとつの音程を弾きながら練習しました。
WOONHAK
みなさんも見てくださったと思いますが、タイトル曲のテンポがとても早いです。このテンポで振付も細かく刻んでいるので、ディテールをたくさん練習しました。今回のタイトル曲では、個々のダンスやジェスチャーだけでなく、ディテールまで見ていただければと思います。
LEEHAN
“セルフSped-up”パート、そしてパフォーマンスすべてを音楽番組でお見せしたら、視聴者の方に楽しくご覧いただけると思います。そして、BOYNEXTDOORのチームパワーも感じていただきたいです。
続いて、アルバムの1曲目に収録されている「OUR」のステージを披露する時間に。「この曲は、初デートのときめきを表現しました。ステージでは、さわやかで弾けるようなパフォーマンスを感じていただけるので、楽しく見てください」(WOONHAK)という曲紹介通り、前半はアップテンポなダンスとクルクルと変わる表情で、初めてのデートではやる気持ちが、そして最後は次第にゆっくりになる動きによって別れがたさが伝わってきます。まるで1本の青春ミュージカルのようで、見どころも聴きどころも満載です!
さらに、会場に集まった記者との質疑応答で、アルバムへの理解を深めていくことに。
Q:アルバムの先行注文枚数が57万枚を突破しましたが、これは前作『WHY..』の最終予約注文枚数よりも4割近く増加した数字です。グループのどんな魅力がグローバル市場の人気につながっていると思いますか?
TAESAN
本当にありがたいです。僕たちの音楽を好きになってくれる方が増えたと考えて、責任を持って頑張っていきます。チームの魅力に関しては、ステージと音楽の制作に積極的に参加して、それぞれの個性を表現できるところではないかと思います。
Q:総括プロデューサーのZICOさんからは、どんなアドバイスがありましたか?
TAESAN
「MVも音楽もうまくできているから、チームとして、個人として、たくさんのものをお見せできるステージを作ってほしい」と、おっしゃってくださいました。
JAEHYUN
僕はタイトル曲の後半部分の作詞作曲をしましたが、それをZICOさんに送った時「全然修正するところがない、このまま行ってもいい」と、おっしゃってくださいました。練習生の時から今まで、修正するところがひとつもないと言って褒められたことは今回が初めてだったので、本当にうれしくて、このタイトル曲に自信を持っています。
Q:今回の『HOW?』は初恋物語3部作の2番目のストーリーですが、どうして1番目、3番目、2番目の順に発売することになったのでしょうか?
SUNGHO
最初に初恋を歌った『WHO!』を発売して、『HOW?』の前に別れの感情を歌った『WHY..』を発売したのは、初恋から別れの間に何が起きたのか、好奇心をかき立てることをしたいと思ったからです。実際に『WHO!』で初恋に対するときめきや緊張を歌ったあと、すぐに別れを歌った時、ファンのみなさんからは「どんなことがあったのか?」という反応がありました。
Q:BOYNEXTDOORはデビュー初期からアルバム制作に参加し、いろいろなジャンルに挑戦していて、今回のジャンルもとても新鮮でした。さまざまなジャンルに果敢に挑戦している理由と、どこからインスピレーションを受けているのかについて教えてください。
JAEHYUN
いろいろなジャンルに挑戦できる理由は、僕たちの作業方法にあると思います。僕たちは、まず伝えたいテーマを決めて、そのあとテーマにいちばん似合うジャンルを選びます。そして、伝えたいテーマがかぎりないほどたくさんあることも理由のひとつです。
TAESAN
個人的には、ドラマや本、音楽からもインスピレーションを受けます。タイトル曲のLEEHANさんのパートを作曲した時は、LEEHANさんと物語のキャラクターをどう設定するのか悩んで、エルヴィス・プレスリーの音楽をオマージュしながら作りました。
WOONHAK
僕は、ONEDOOR(BOYNEXTDOORのファンネーム)のみなさんの歓声を思い浮かべながら、今回のアルバム作業にのぞみました。
Q:5月にデビュー1周年を迎えますが、感想と、この1年でいちばん記憶に残っている瞬間を教えてください。
SUNGHO
僕たちがいつも話しているのが、あっという間に1年が過ぎそうだということです。デビューの頃から、ステージ、そして音楽に本気で集中していきたいという話をしていたのですが、その気持ちは変わらず、より成長していきたいという想いも分かち合いました。
JAEHYUN
まず1周年を迎えるにあたって、ONEDOORのみなさんに感謝したいです。そして、デビューからの1年間でいちばん記憶に残っているのは、デビューの日です。僕という人がメンバーとONEDOORのみなさんに出会えたことは、人生の中でいちばん価値のある、ターニングポイントになる出来事でした。
WOONHAK
1周年を迎えられることが本当にうれしいですし、感謝しています。何よりも、間もなく初めてのファンミーティングを開催します。僕たちのステージでファンのみなさんと一緒に遊ぶことをいつも夢見ていたので、叶えることができてうれしいです。楽しい時間を過ごしたいと思いますので、期待していてください。“ワンドア”フル(ワンダフル)なデイになると思います!
Q:活動していて、新しくできた目標や立ちたいステージはありますか?
SUNGHO
前作『WHY..』のアルバムを制作しながら、いちばん切実に感じたのが、メンバーの大切さ、僕たちが目標を忘れずにいることの重要さでした。これからの目標も、変わらないと思います。
JAEHYUN
活動をしながら、ささやかな目標ができました。それは、『M COUNTDOWN』の時に、MCをしている僕の手でメンバーに1位のトロフィーを渡すことです。
TAESAN
僕たちの音楽、そして僕たちを好きになってくださる方がいるなら、どこへでも行ってステージに立ちたいです。
Q:初恋物語3部作が終わったあとは、どんなストーリーになるのでしょうか?
TAESAN
初恋の話のように、たくさんの方が共感できる音楽を届けるのではないかと思います。
WOONHAK
日常について語るような、親近感があふれるストーリーを届けたいです!
WOONHAKさんのコメントにあった、デビュー後、初のファンミーティングは6月1日と2日にソウルのオリンピック公園オリンピックホールで開催されることが決定。初恋物語3部作を完結させたBOYNEXTDOORが次にどんなストーリーを描いていくのか、楽しみです!
BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) ‘Earth, Wind & Fire’ Official MV
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