topic02|共演者
演じたのは超能力者の斉木楠雄。しかし、斉木の周りには、彼に思いを寄せる美少女・照橋(橋本環奈)や中二病の海藤(吉沢亮)、元暴走族総長の窪谷須(賀来賢人)など、超能力者よりもフツーじゃない個性強すぎのクラスメイトがズラリ。共演者の芸達者ぶりにも注目! 「1000年に一度の美少女なのに、変顔をする環奈ちゃんのギャップがすさまじかったです。賀来くんも距離感がおかしいし、最後のほうは顔を触られたのがおかしくて4回くらいNG出しちゃいました。吉沢亮はもう存在がツボ。演じた海藤みたいに普通に話してる時もカッコつけることがあるんですよ。『この役をやるために生まれてきた』みたいなことを言ってました(笑)」
topic03|お笑いLOVE
コメディ映画は初出演だけど、お笑いに対する愛は人一倍強い! 「子どもの頃に見ていたお笑い番組は『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』とか。サンドウィッチマンや東京03、オリエンタルラジオが好きで、学校でも盛り上がってました。特にサンドウィッチマンさんの『ちょっと何言ってるか分かんないです』がずっと好きで、今もたまに使ってます(笑)。疲れて帰ったとしても、笑いたいなと思った時は録画したバラエティを見て元気もらってます!」
topic04|自由な現場
撮影中は自ら提案して追加されたシーンもあったとか。 「照橋さんの妄想の中で斉木が『おっふ♡』と言うシーンがあるんですけど、手足をばたつかせる演出を監督から受けた時に『さすがだな』と思って。そこから僕もエンジンがかかって、スイカを食べるシーンでは『志村けんさんのマネをしてもいいですか』と提案したり、『壁ドンをして壁が壊れるシーンを入れたらおもしろくないですか?』と言ってみたり。『L♥DK』ぶりだったんですけど、『山﨑賢人の壁ドンが見られるぞー!』とハードルを上げられました(笑)。とにかく自由で笑いの絶えない現場でしたね」
topic05|特殊能力
生まれながらにとんでもない超能力を持ち、フツーに生きたいと願う斉木楠雄。多くの人の注目を集める山﨑くんとは、ある共通点が! 「日常生活の中で知らない人からカメラを向けられるのは、なんとなくフツーじゃないし斉木と似てるのかも(笑)。でも単純に応援してくれるのはうれしいんです。だから最近は気づかれたら『斉木楠雄見てください!』ってアピールするようにしてます。ちなみに僕が持ってる能力は運かな。いい作品に出会えてるので。あとは誰とでも仲よくなれること。共通の話題がなくてもノリで仲よくなれちゃいます(笑)」