なぜノンノ専属読モは女子アナになる率が高いのか?【今ドキ若者調査Vol.7】

2018.04.27

発信力・コミュ力時代のNO.1ハイスペック女子たち

この春、ノンノ専属読者モデル組織「カワイイ選抜」(現在約40名が所属)から、2名が某TV局のアナウンサーに就職した。過去事例もあわせると、合格率はメンバー総数に対して1割以上。今、若者世代の「読モ」(読者モデル)たちがグンとハイスペックに進化していることをご存じだろうか。

ノンノ専属読者モデル「カワイイ選抜」は、選考時、書類審査にて各種SNSのフォロワー数が参考にされる。またメンバーになるとnon-no公式サイトでブログもスタートしてもらうため、発信力やポテンシャルの高さも重要視されるのが常だ。その結果、現在のメンバーにはミスキャン経験者、ミスユニバース経験者、地元の○○大使経験者など、まさに今ドキの才色兼備なハイスペック女子が集結する様相となった。
学生時代からのフォロワー数や発信力については、ミスキャンパスにおける、大学内の各種組織のありかたが影響しているようだ。先日ノンノの読者インタビュー(※1)に来てくれたミスコン実行委員会の大学生によると、春先、スカウトなどでミスキャン候補となった女の子は、学祭までの半年間ほど、ミスキャン公式ツイッターで定期的に発信する、お題のダンスを練習する、スピーチを練習する・・・と、スケジュールに沿って”自分磨き”をするそう。学祭でミスキャンを選ぶ大舞台では、そういった努力も評価基準に入るとのこと。容姿端麗は前提であろうが、「美人が選ばれる」だけではなさそうだ。

さらに今ドキなオーディションを経て「カワイイ選抜」入りするハイスペック女子たちもいる。2期生は「SHOWROOM」というリアルライブオーディション(自分自身をリアルタイムで撮影し、アピールして勝ち上がるもの)で一般の人々の支持を得てメンバーになっているため、発信力も人一倍。2018年5月号の2期生によるダイエットチャレンジ企画(上)は、もともとの注目度も高かったせいか、non-no Web全体の記事ランキングでも1位を獲得した。完全な次世代型である二期生たちは、従来の「身近な憧れの対象としての読モ」にとどまらず、自身のフォロワーとコミュニケーションをとりながら、進化するということもやってのけるのが特徴だ。
話を戻すが、なぜノンノ専属読者モデルが女子アナウンサーになる率が高いのか? それは大学時代から自身のポテンシャルを見抜き、「多くの観客」を相手に自分を見せることを学び、発信者としてのスキルを日々磨いているからにほかならない。そういった女子が「カワイイ選抜」を目指し、さらなる努力を経て、アナウンサーになるという夢を叶えているのだ。
※1 毎月読者4~5名に対面取材を実施。
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